2005年12月08日

北海道十勝(帯広) 後藤健市 4日目

なんとか4日目まできました。
十勝は今日も晴れ。1年中通して晴れの日が多い地域ですが、冬は特に晴れています。西高東低という冬型の気圧配置が安定していると、日本海側は曇っていて、連日のように雪、太平洋側は晴れ。十勝は日高山脈の東側で太平洋に面しています。雪が降るのは低気圧が移動し、その気圧配置が崩れる時で、その時は大雨ならぬ大雪(30センチ以上)が降ります。(12月から3月までの間に4,5回)




さて、昨日のスノーフィールドカフェの話、というか宣伝の続きを…。
外観はすでにアップしてありますので、今日は中を紹介しますね。

ビニールハウスの中は、床暖房と店舗用のストーブを併用しているので、普通の家の中と同じ状況です。ビニールハウスの内側に梱包材のプチプチを2重にして張ってあるので、窓以外の壁は半透明になっています。これによって、窓からの風景が一幅の絵のように際だって見えます。


料理は1年目と2年目はフレンチ。
3年目の去年はイタリアン。そして4年目の今年は再度フレンチで挑戦することになりました。
1年に一度、冬期間だけの限定レストラン、それもビニールハウスの中なので、毎年あれこれ議論しながらメニューを決めています。
「冬だから鍋をやったらどうか」とか、「北海道だからじんぎすかんだべ!」といった意見もあり、いろいろ議論した結果、ゆったり時間を過ごしてもらうことを考えると今年もやはりコース料理ということになりました。



この写真の奥に見えるのが厨房です。
中をお見せできないのが残念ですが、ビニールハウスの中の厨房とは思えないぐらいしっかり作ってあります。
トイレもお見せできませんが、おがくずを使ったバイオトイレ。水を使わないので下水や浄化槽などの設備が不要。寒さにも強いし、匂いも無い。
普通の仮設トイレと比較するとコスト的には割高になりますが、飲食店にとってトイレは要なので…。


いつでも解体できるビニールハウスなので、内装等に使う材料はあえて低価格なもの、お金のかからないものにしました。(予算が無かったということもありますが…)
床はコンパネ、ドアや壁はベニヤ、照明は裸電球。
大切なのはやはりセンス。
右の写真はドアノブです。ハウスのすぐ横にある落葉松の防風林の枝(台風で折れたもの)を拾ってきて、皮をむき、焼き色をつけ、さらに氷をイメージしたアクリル板の斧と鉈の刃と組み合わせました。

スノーフィールドカフェの面白さ(魅力)は、ギャップにあります。
雪に覆われた畑の中のビニールハウスのレストラン、その中でのフレンチのフルコースとワイン。このギャップを多くの人に楽しんでいただくための魅力に仕上げるためには料理も大切ですが、食器も重要な役割を担います。
都会には超一流のレストランがいろいろありますが、スノーフィールドカフェはそことは異なるここだけの魅力があります。




posted by LJ21 at 09:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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