2005年12月26日

熊本県菊池市 武藤計臣 七日目

25日(日)の日記

ここのところの悪天候?で どうしようかと思っていたお正月前
の餅つきを今日は予定通りに行う事にしました。
広場もまぁ、なんとか一部雪が残ってはいるものの、大部分が
融けてくれたし天気も良いということで朝から準備に大忙し
です。 なにしろ、古式ゆたかな餅つきで、もう何十年も昔
の道具を使っての事ですから効率といった点から言えばあまり
良いとは言えません。 でも人が大勢集まり、餅を搗くには
やはり、この方法が一番、ピッタリときますよね。
そこには効率だけでは得られない人と人とが集まる楽しさ、
ふれあう嬉しさなど昔からそうやって生きて来た人類の根源の
様なもの、言い換えれば“和の精神”みたいなものがあるの
かも知れませんね。



ちょうど、今わが村にはイスラエルの家族とオランダの青年
が滞在中ですので古い?日本の食文化を見せてあげるには絶好
の機会でもあった訳です。
彼たちが母国に帰り、今日見たこと聞いたことをどう、伝える
のか? ちょっと興味深いところでもあるのですが。
いずれにせよ生活様式も食文化も違う者同士が互いに理解を
深め合うということは“狭い世界になってしまった”現在、
とても大切なことなんでしょうね。

とりとめのない事を書いてしまいましたが、人が集まる所には
やはり、美味しいものがあれば理想的ですね。 と言う訳で今日
はお餅の他にアツアツのおでんとバーべキューを用意致しました。
みなさん、美味しかったかな? ありがとう、ご苦労さまでした。





ここでイスラエルの文化を紹介します。と言いたいところなのですが
詳しい事は時間が無くて聞けておりません。 なんでもユダヤ
教では今月25日から8日間は聖なる日だそうで、清めるため
の儀式(お祝い?)のために8体の動物を作りキャンドルを立
てて歌をうたいます。(後日、もうちょっと詳しく聞きたいと
思っております。)
日本でもそうですが、どこの国でもしきたりや風習の中で人々は
生きているものなのですね。






この料理はそれに関する料理でLevivotという料理です。
ハンバーグにも似たようなものでとても美味しかったです。




明日(26日)はオランダの青年(Olaf)が旅立ちます。
オラフ、がんばれヨー!達者でナー!ということで、
最後にみんなで近くの温泉に行って来ました。
いつの日か再びめぐり会える日を願いながら。

ありがとうございました。 
私の日記もこれでやっと終了です。 

ほんとに日記とも言えない拙い代物を、辛抱強く読んで下さった
方々には誠に申し訳なく思っております。
改めて読み返して見ますと自分で恥ずかしくなってしまいます
が、どうぞご勘弁を頂きます様お願い致します。
そして、願わくばこれがご縁で新たなる出会いにつながる事を
願いまして・・・。

「やまあい村」 武藤計臣




posted by LJ21 at 05:33| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本県菊池市 武藤計臣 六日目

24日(土)の日記

今日はやっと午前中から晴れ間が覗いてくれる様になって、
一安心。スェーデンとスロバキアの友人から“メリークリスマス
&どうぞ良い新年を”と云うメールが届いていたので 
ありがとう、あなたもね。という返事を送り、早速この大雪が
残してくれた余計な仕事をしに外へ。
わが村の放牧場の要は何と言っても電気牧柵にあります。
この牧柵はなんの変哲もない2本のアルミ線を張りまわしている
だけの簡単なものなのですが、これが無ければ豚君たちの居住
テリトリーは無法地帯と化してしまいます。もっとも、それは
人間から見たらの話で、豚君たちからすれば“完全に自由に
なる”という事を意味するのですが・・・。
アルミ線の全長は約4km、これに直流の電気を断続的に流して
いる訳です。 この線に触れると軽い電気ショックを受けて、
以後3〜4日くらいは近づかないというのが電気牧柵の原理で
あります。ただ、この電気がなんらかの要因で地下に逃げて
しまうことがあります。これをアースすると言いますが要する
に電線と大地が触れる事なのですね。その媒体としてはまず一番
目に電線の下から生えてくる雑草があります。それから豚君が誤
って杭ごと倒してしまったとか、勝手に盛土をして電線を埋めて
しまったとか、そして今回のように積雪で埋まってしまった
とかです。
放牧場というとなんかこう、牧歌的で聞こえは良いのですが
事、豚に関しては管理がなかなか大変なのが実情なのです。
そんな訳で雪国のような仕事を今日は余儀なくされている訳で
あります。





それからもうひとつ、今回の寒波が残していった置き土産、
水道の凍結、破損があります。
非常に強い寒波が来て長く居座ると2日も3日も水が出ない
という非常事態に陥る事になります。そしてやっと融けた
後に今度は破損した箇所から水が噴き出すという、まさに踏ん
だり蹴ったりの、泣き面に蜂。という事になります。
今回もこの写真がその良い例です。





この日はわが村のアイドル、ヤギのあいちゃんも欲求不満な
のか、自己主張なのか、脱走して近辺の畦道を優雅に散歩。
と決め込んでおりましたがすぐにお縄となり、とりあえず納屋の
中のトラクターにつながれているところです。






ビニールハウスの鉄骨も物干し竿に早変わりです。







畑の人参たちもやっと顔が出せました。


posted by LJ21 at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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