2006年01月18日

山形県 白鷹町 鈴木徳則 二日目

いきなり先週の話になってしまうのですが、一月十日に山形市の初市に参加してきました。初市というのは江戸時代初期から約400年続く伝統行事で、新春の風物詩になっています。毎年1月10日に市神祭りとして、山形市の十日町から七日町までの目抜き通り(1.5km位)に、多くの露店が軒を連ねます。

ごらんのように人また人で、聞いたところによると露店は約400軒、人出は19万人だったそうです。平日なのにどこから来るのだろうと思ってしまいました。新しいイベントを作っていくことも必要ですが、こういった行事がずっと続いていくこともとっても大事なことだと思います。


露店には商売繁盛や長寿を祈願する意味がある白カブや白ヒゲなどの野菜や初あめ、団子木といった縁起物の他に臼、杵、まな板などの木工品、家庭用品などが並びます。

他県でもあると思いますが、山形でも小正月に団子下げという風習があって、各家庭で、写真のように団子の木(ミズキ)の芽を取り除いて団子を刺し、紙で作った大判、小判、鶴などの折り紙、俵や動物をかたどったフナ煎餅をにぎやかに飾りつけて、まゆや稲の豊作を祈願します。もちろん我が家でも行っています。


こんな中で何をしていたのかというと、県の醤油味噌組合の青年会のみんなで味噌を売ってきました。この売り方が少々変わっていて、一軒ずつ各社のブランドを並べて売るのではなくて、自社の味噌を同じ量ずつ持ち寄り、それを全部ブレンドしてしまうのです(こういう試みはとっても面白いと思います)。

全部ブレンドするとどんな味になるの?と思うかもしれませんが、これがなかなかうまいのです。混合係りになった味噌屋さんは、とっても大変な作業といっていまいしたが、それぞれの味噌が美味しくないと混ぜ合わせても美味しくならないわけで、山形の水準は結構高いのかもしれません。


お客さんに「この味噌は普段はどこで売っているのですか。」とよく聞かれたのですが、まさに初市だけの味噌でこの日しかありません。

味噌の隣で豆腐となめこの味噌汁を作ってそれを振舞いながら行うのですが、マイナスの気温ということもあり、温かい味噌汁を求めて人が途切れることがなく、今年は2時位までに完売してしまいました。




posted by LJ21 at 23:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 山形県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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