はじめまして。
賀屋直美(かやなおみ)と申します。
現在、千葉大学で大学院生をしています。といっても、「現場主義」と称したお出かけ好きのため、あまり机に向かっていないものですから、「もっと机に着いてなさい」としょっちゅう教授からお叱りを受けている、あまり真面目でない学生です(笑)
しかしながらLJ21さんとはそんなひょんなお出かけのご縁で、今週の私に登場させて頂くこととなりました。
「今週の私」愛読の皆様、どうぞ1週間お付き合い下さいませ。
さて、今日は簡単に自己紹介させて頂きます。
かやなおみ 24才 女
山口県阿東町という、鳥インフルエンザが日本で初めて見つかったところ(明るくない話題ですが・・)出身で、大学から千葉県に来て、現在も学生、しかしなぜか現在は埼玉県に住んでいます。
趣味はアウトドア・・・山登り好き、お散歩好き、ベランダでご飯を食べるのが好き、土いじりが好き、外で本を読むのも好きです。とりあえずアウトドア=おうちの外が好きらしい。(うちのベランダ→)
でも、お料理も好きですよ。昨日は日曜日だったので、のんびりとあずきを煮ていました。(でも結局、焦がして大変なことになったのですが・・・)料理は上手とはかなり言い難いですが、良いものを食べたい気持ちは本物。いまさらながらこの場で「食」の大切さを語る必要はないでしょうが、食べるという「自然から他の命を頂く」行為、そりゃ、大事にしなきゃですよね。
しかし最近、あまりに料理ばかりしすぎて1日が終わると、「自分は主婦なのか」という錯覚に襲われることもあります。
いやいや、本業は学生。
千葉大学自然科学研究科環境計画学専攻地域計画学研究室・・・というなんとも長い属名にて、ごくごく簡単には『人の生活の器であるまちをどのようにデザインし、より「豊か」な生活を実現するか』について研究しています。この研究室の面白いところは、研究で扱うものが「生活者と生活環境」であるため、研究対象は生活がある(=人間がいる)空間ならどこでも該当し、テーマがかなり多様なことです。例えばうちの教授は、最近は「子どもの安全・安心なまち」を熱心に研究なさっていますが、私は農のある暮らし・ヤマのある暮らしの豊かさがテーマ。一見かなり違うように思われますが「生活」という視点が一貫しています。

さて4月3日、今日から新生活、新学期開始な方も多かったはず。
私も久々に学校に行き、新しい研究室のメンバーと顔合わせ&早速ほろ酔ってきました。
まさに出会いと別れの季節。親しかった人との別れを思いつつ、新しい環境で出会ったまだ慣れない人と仲良くなろうとやきもきする季節。
でもそれが春で良かったなぁ思いませんか。
もし、ヨーロッパやアメリカの様に新学期が秋から始まっていたとしたら・・・
冬に向かってだんだんと静かになり行く自然の景色が心に染みて、よりいっそう、もの悲しくなっていたことでしょう。

次々に花が咲き乱れる生命力あふれる春、私が見た限り今日の桜は10部咲きでしたよ!