2006年07月02日

ガーナ国アクラ 小林英里子6,7日目

今週もあっと言う間に週末がやって来ました。
7/1はRepublic Dayというガーナの祝日で、今年はそれが土曜にあたるため、月曜がその振替休日となったので、今週末は三連休です。やった!

と言うことで、久しぶりにお出掛けすることにしました。行き先はアクラから北へ2時間ほど行ったクロボという町と、そこから更に2時間ほど西に行ったベゴロという町です。
クロボはビーズマーケットで有名な町です。そもそもこのビーズは、奴隷貿易時代に、奴隷と交換するためにベネチアやオランダで作られていたもので、悲しい歴史を持った文化と言えます。数百年前に作られたとても高価なもの(通称オールドビーズ)もあれば、そのレプリカとしてたくさん作られている手頃なものもあります。ガーナ人の女性は正装する時このビーズのアクセサリーを身に付けますが、体格の良い身体に大ぶりのビーズが本当に良く似合います。日本人には難しいですね・・・。色とりどりのビーズは見ているだけで楽しく、時間を忘れて見入ってしまうほどでした(写真参照)。

ベゴロは山の中にある町で、アクラに比べるととても涼しく空気も綺麗なところです。ここで青年海外協力隊の村落開発普及員として活動している女性がおり、今回は彼女を訪ねて行きました。
ガーナは主要輸出産品の第3位に木材が入っているぐらい森林資源の豊富な国ですが、無計画な伐採や農地拡大、焼畑によって近年どんどん森林が減少している傾向にあります。そこでガーナ森林局が植林のプロジェクトを行っているのですが、農地をこれ以上拡大しなくても生計を保てるように代替手段を教えるのが、協力隊員としての彼女の仕事です。
彼女はまだガーナに来て半年なので、今は現地語を勉強しつつ(農村部では英語が通じにくいので)、農民の人たちから聞き取りをしながら彼らがいつどのような農作業をしているのか、年間の生活カレンダーを把握しようとしているところとのことでした。以前森林局ではかたつむりの養殖を代替手段として導入したのですが、きちんと世話をすることができず結局皆死んでしまったということがあったそうで、これまで農民たちがやってこなかった新しいことを導入する際には、その定着性、継続性を慎重に見定め、必要性を確認し合いながら行っていく必要があることを改めて感じました。違法伐採の問題も深刻で、なかなか思うように活動も進まない中、また生活環境も厳しい中で一人頑張っている彼女の姿に色々と考えさせられました。

最後になりましたが、これまで1週間お付き合い下さった皆様、本当にありがとうございました。またガーナのことについて伝える貴重な機会を下さった朝田さん、浦嶋さんに御礼申し上げます。





posted by LJ21 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ガーナ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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