高崎は映像文化に力を入れている、と前回記載させていただいたところですが、実は本日より、JR高崎駅西口より歩いて1分のところにあります高崎高島屋で、企画展「群馬のフィルムコミッション ロケ地の写真と活動展」が行われています。続きを読む
2006年08月30日
群馬県高崎市 早川亨 2,3日目
群馬県高崎市よりインドアの鏡、早川が発信する2回目でございます。
高崎は映像文化に力を入れている、と前回記載させていただいたところですが、実は本日より、JR高崎駅西口より歩いて1分のところにあります高崎高島屋で、企画展「群馬のフィルムコミッション ロケ地の写真と活動展」が行われています。続きを読む
高崎は映像文化に力を入れている、と前回記載させていただいたところですが、実は本日より、JR高崎駅西口より歩いて1分のところにあります高崎高島屋で、企画展「群馬のフィルムコミッション ロケ地の写真と活動展」が行われています。続きを読む
2006年08月28日
群馬県高崎市 早川亨 1日目
皆様はじめまして、群馬県の地域創造課に勤めています早川と申します。
これから1週間「今週の私」を担当致します。よろしくお願い致します。
今年3月に、同じ地域創造課の大先輩熊川がこの欄を担当し、群馬の魅力を十二分に伝えてしまったため、群馬県「ひきこもり系」地域振興職員としては、今回、私の地元である高崎市の魅力を個人趣味に傾いたかたちで紹介したいと思います…
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これから1週間「今週の私」を担当致します。よろしくお願い致します。
今年3月に、同じ地域創造課の大先輩熊川がこの欄を担当し、群馬の魅力を十二分に伝えてしまったため、群馬県「ひきこもり系」地域振興職員としては、今回、私の地元である高崎市の魅力を個人趣味に傾いたかたちで紹介したいと思います…
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2006年08月27日
熊本県御所浦 野原大介 2日目
さて、2回目です。
まず、「シャーもらい」とはなにか。
「シャー」は御所浦の方言でおかずのことをいいます。つまりは「シャーもらい」とは「おかずもらい」ということです。
御所浦では、イワシ漁がさかんでした。
当時、イワシ漁は非常に漁獲の多い漁でした。多量に取れていたイワシを皆にわけていたということで、イワシ−おかずをもらう「シャーもらい」が大変多かったそうです。
もちろん「シャーもらい」はイワシだけに限らず、ご近所のおすそ分けのようなものに対しても使っている言葉です。
その「シャーもらい」をどのようにワークショップ絡めていこうかと考えていたのでした。
今の島のこども達の多くは「シャーもらい」という言葉を知りません。こども達と当時のことを知るおじいさんの話を聞いたり、こども達と当時の「シャーもらい」で使われていた竹籠をもって「シャーもらい」をしてまわるのはどうだろう、といったところでうまくやれないかと想像していたのでした。
ところが、今回は準備的にも日程的にも時間の制約があるということで、御所浦の協力者との打ち合わせの間に「シャーもらい」は来年にということになってしまいました。ざんねん。

「シャーもらい」のワークショップは実行に至りませんでしたが、この過程には私の考える「ワークショップ」の特徴が現れている様に思います。
「ワークショップ」とは何かといえば、ワークショップの本来の意味は「作業場」ですが、それが転じて、何らかの形で技術者と依頼者の折衝の場としての意味で使い始め(最初は建築関係でこの使い方をしはじめたようです)このふたつの違う立場の関係で、なにかひとつのものを作り上げてゆくということです。
今では意味を拡げすぎ、どんなイベントも活動も、猫も杓子もワークショップと都合よく呼んでいるように感じます。
私の考えるワークショップとは、技術を持つ人から技術を持たない人への教える教わるといったような一方向的な関係ではなく、ある技術をもった人とそうでない人という関係はあっても双方向の関係のなかでものやことを作ってゆくことです。
どういうことかといえば、少し感覚的な例えに御所浦での2004年度のワークショップでは、今は使われていない櫓漕ぎの舟、伝馬船でこども達と島を3日間かけて海の道で巡るといったものでした。
このワークショップの中では私たちまたたび=アートの技術をもった人達と、御所浦の大人達=海の生活の技術をもった人たち、そしてこども達=技術をもっていない人たち(持っている子もいましたが)の3つの立場の関係がありました。
双方向の関係として考えれば、またたびと御所浦の大人達との間にはその技術の交換ということで簡単にその関係をみつけだすことができると思います。
では、またたびとこども達の間にはどのような、双方への動きがあったのでしょうか。
それは少し観念的な言い方になりますが、またたびのアートに対してこども達には風土といえばよいのでしょうか、御所浦の人々の関わり方の凝縮というか、島の環境そのものの中の心の動きがあったように思えます。
逆にいえば、都会のこどもを御所浦に連れて行って、この関係で島を舟で巡ることはワークショップでなくイベントだし、安っぽいツーリズムになってしまうのです。
都会のこども達が御所浦に来たのであれば、島に住む人々やその生活自体に触れることこそ、イベントごと、ワークショップより大切なことであり、むしろワークショップと呼べるものに近いのです。
「シャーもらい」の中止は、御所浦の大人達との折衝で生まれたもので、その過程は何かを作り上げる動きの中で相互に出てきたものです。そしてシャーもらいのワークショップは魅力的な内容に組んでゆけそうなので、次回に向けじっくりやっていくつもりです。
ワークショップは相互の価値観の交換と、その過程でじっくりと取り組めるものをが最良なのだと考えています。
勘違いをしていて、再来週にも仲間のブログがあります。
どうぞよろしくお願いします。
まず、「シャーもらい」とはなにか。
「シャー」は御所浦の方言でおかずのことをいいます。つまりは「シャーもらい」とは「おかずもらい」ということです。
御所浦では、イワシ漁がさかんでした。
当時、イワシ漁は非常に漁獲の多い漁でした。多量に取れていたイワシを皆にわけていたということで、イワシ−おかずをもらう「シャーもらい」が大変多かったそうです。
もちろん「シャーもらい」はイワシだけに限らず、ご近所のおすそ分けのようなものに対しても使っている言葉です。
その「シャーもらい」をどのようにワークショップ絡めていこうかと考えていたのでした。
今の島のこども達の多くは「シャーもらい」という言葉を知りません。こども達と当時のことを知るおじいさんの話を聞いたり、こども達と当時の「シャーもらい」で使われていた竹籠をもって「シャーもらい」をしてまわるのはどうだろう、といったところでうまくやれないかと想像していたのでした。
ところが、今回は準備的にも日程的にも時間の制約があるということで、御所浦の協力者との打ち合わせの間に「シャーもらい」は来年にということになってしまいました。ざんねん。

「シャーもらい」のワークショップは実行に至りませんでしたが、この過程には私の考える「ワークショップ」の特徴が現れている様に思います。
「ワークショップ」とは何かといえば、ワークショップの本来の意味は「作業場」ですが、それが転じて、何らかの形で技術者と依頼者の折衝の場としての意味で使い始め(最初は建築関係でこの使い方をしはじめたようです)このふたつの違う立場の関係で、なにかひとつのものを作り上げてゆくということです。
今では意味を拡げすぎ、どんなイベントも活動も、猫も杓子もワークショップと都合よく呼んでいるように感じます。
私の考えるワークショップとは、技術を持つ人から技術を持たない人への教える教わるといったような一方向的な関係ではなく、ある技術をもった人とそうでない人という関係はあっても双方向の関係のなかでものやことを作ってゆくことです。
どういうことかといえば、少し感覚的な例えに御所浦での2004年度のワークショップでは、今は使われていない櫓漕ぎの舟、伝馬船でこども達と島を3日間かけて海の道で巡るといったものでした。
このワークショップの中では私たちまたたび=アートの技術をもった人達と、御所浦の大人達=海の生活の技術をもった人たち、そしてこども達=技術をもっていない人たち(持っている子もいましたが)の3つの立場の関係がありました。
双方向の関係として考えれば、またたびと御所浦の大人達との間にはその技術の交換ということで簡単にその関係をみつけだすことができると思います。
では、またたびとこども達の間にはどのような、双方への動きがあったのでしょうか。
それは少し観念的な言い方になりますが、またたびのアートに対してこども達には風土といえばよいのでしょうか、御所浦の人々の関わり方の凝縮というか、島の環境そのものの中の心の動きがあったように思えます。
逆にいえば、都会のこどもを御所浦に連れて行って、この関係で島を舟で巡ることはワークショップでなくイベントだし、安っぽいツーリズムになってしまうのです。
都会のこども達が御所浦に来たのであれば、島に住む人々やその生活自体に触れることこそ、イベントごと、ワークショップより大切なことであり、むしろワークショップと呼べるものに近いのです。
「シャーもらい」の中止は、御所浦の大人達との折衝で生まれたもので、その過程は何かを作り上げる動きの中で相互に出てきたものです。そしてシャーもらいのワークショップは魅力的な内容に組んでゆけそうなので、次回に向けじっくりやっていくつもりです。
ワークショップは相互の価値観の交換と、その過程でじっくりと取り組めるものをが最良なのだと考えています。
勘違いをしていて、再来週にも仲間のブログがあります。
どうぞよろしくお願いします。
2006年08月23日
熊本県御所浦 野原大介 1日目
2ヶ月に渡り隔週で「またたび」のメンバーがローカルジャンクション21のブログを担当させていただきましたが、最後の週を私、野原大介が勤めさせて頂きます。
拙文ですが、一週間お付き合いくださいますようお願いします。
いま私は「またたび」の活動で、熊本県の御所浦町という離島に滞在しています。
「またたび」とは主にこどもたちとワークショップを行うグループで、若手の建築家、デザイナー、芸術家、研究者など様々なジャンルを専門とするメンバーで構成されています。(詳しくはホームページをご覧ください)
御所浦町はまたたびの活動のはじまりの場所で、毎夏の活動も今年で4年目になります。(私の参加は3年目)
今夏のワークショップは御所浦で行われてきた「シャーもらい」をテーマにしようということになり、今週末の26、27日本番に向けて準備をしています。
このブログでは、「シャーもらい」とはなにか、またそもそも「ワークショップ」とはなにか。そして、実は私の専門はアートなのですが「アート」との関係。
それらをリアルタイムで進行する当日への準備と絡めながら書けたらと思っています。

質問等ありましたらお寄せください。
それでは次回。
拙文ですが、一週間お付き合いくださいますようお願いします。
いま私は「またたび」の活動で、熊本県の御所浦町という離島に滞在しています。
「またたび」とは主にこどもたちとワークショップを行うグループで、若手の建築家、デザイナー、芸術家、研究者など様々なジャンルを専門とするメンバーで構成されています。(詳しくはホームページをご覧ください)
御所浦町はまたたびの活動のはじまりの場所で、毎夏の活動も今年で4年目になります。(私の参加は3年目)
今夏のワークショップは御所浦で行われてきた「シャーもらい」をテーマにしようということになり、今週末の26、27日本番に向けて準備をしています。
このブログでは、「シャーもらい」とはなにか、またそもそも「ワークショップ」とはなにか。そして、実は私の専門はアートなのですが「アート」との関係。
それらをリアルタイムで進行する当日への準備と絡めながら書けたらと思っています。

質問等ありましたらお寄せください。
それでは次回。
2006年08月22日
お引越しして、新天地で展開中
すでに8月7日から新しいブログで再び「今週の私」を展開中です。
8月22日の週は、いよいよ「またたび」のみなさんが本拠地である熊本県御所浦での活動をレポート、
来週は、群馬県庁の星から、群馬のおすすめおいしい処をばっちりレポートしていただく予定です。
ぜひ、お立ち寄りください。
なお、過去ログも少しずつお引越し中です。
気長にやります。
8月22日の週は、いよいよ「またたび」のみなさんが本拠地である熊本県御所浦での活動をレポート、
来週は、群馬県庁の星から、群馬のおすすめおいしい処をばっちりレポートしていただく予定です。
ぜひ、お立ち寄りください。
なお、過去ログも少しずつお引越し中です。
気長にやります。
東京都北区 澤田和子 7日目
午後から「サークルダルメシアン」が復刻する「みにくいあひるの子供たち」の最終校正をした。「みにくいあひるの子供たち」の初版は岡田ユキが自分が受けた兄からの性的虐待の告白を6年前に自費出版した本である。
虐待を当事者自身の「告白」で書かれる例は少ない。さらに私がこの本にあとがきを加えさせてもらったのは、「告白本」の出版は彼女にとっては、新しい旅立ちであり、新しい葛藤を生み出してしまった行為だったからである。
6年間、岡田ユキはその葛藤と戦いながら、当事者として、相談者同士と傷をなめあうことでなく、互いが切磋琢磨しながら「生きる」「生き抜くこと」を謳歌し、伝承する活動に感動したからである。
さらに、漫画、英語版が加わり190ページを超す復刻版になった。
販売は2006年9月15日
価格 1500円
出版元 第三書館

6年間、岡田ユキはその葛藤と戦いながら、当事者として、相談者同士と傷をなめあうことでなく、互いが切磋琢磨しながら「生きる」「生き抜くこと」を謳歌し、伝承する活動に感動したからである。
さらに、漫画、英語版が加わり190ページを超す復刻版になった。
販売は2006年9月15日
価格 1500円
出版元 第三書館
2006年08月21日
東京都北区 澤田和子 6日目
ローカルマニフェストサイクルと市民の関わりを!
今年度第1回になる自治創造コンソーシアム事業「ローカルマニフェスト評価研究委員会]の委員として参加しました。昨日に引き続きローカルマニフェストに関わる一日でしたが、自治創造コンソーシアムの大きな活動に
なりそうです。
今回の研究委員は9名で、メディア関係、NPO、学生それに韓国の学生と、大変魅力的な構成になりました。住民自治は民主主義の学校なのだから、ここから日本を知り、学びたいと言った韓国の学生に感動・・・やはり地域からの民間交流、ネットワークにライフワークとしての夢を描きたい。(戦記念日のNHK出演のいらいらがあったからこそ)
今回は恵庭市の中島興世市長のローカルマニフェストの評価を行う。
中島興世市長は、8月25日(金)に行われる自治体学会の全体会に
パネリストとして出席されるが、わが自治創造コンソーシアムの会員でもありました。(市長になり脱会)
彼は「子どものしあわせが広がるまち」つまり「子ども」に的をしぼり、
子どもを中核に置き、行政施策を見直し、組替えた政策をマニフェストに
掲げて当選しました。
これまで総花、対処療法的なマニフェスト政策が多い中で、ローカルを支える基盤、地域生活に子供を中核にしたまちづくり、福祉、教育を組替えた政策として私は大変評価しているマニフェストです。
今回は、3ヶ月をかけての評価委員会ですが、次回統一地方選挙に向けて
市民、当事者の政治への主体的な関わり方をマニフェストを通して模索していきたいと考えております。
今年度第1回になる自治創造コンソーシアム事業「ローカルマニフェスト評価研究委員会]の委員として参加しました。昨日に引き続きローカルマニフェストに関わる一日でしたが、自治創造コンソーシアムの大きな活動に
なりそうです。
今回の研究委員は9名で、メディア関係、NPO、学生それに韓国の学生と、大変魅力的な構成になりました。住民自治は民主主義の学校なのだから、ここから日本を知り、学びたいと言った韓国の学生に感動・・・やはり地域からの民間交流、ネットワークにライフワークとしての夢を描きたい。(戦記念日のNHK出演のいらいらがあったからこそ)
今回は恵庭市の中島興世市長のローカルマニフェストの評価を行う。
中島興世市長は、8月25日(金)に行われる自治体学会の全体会に
パネリストとして出席されるが、わが自治創造コンソーシアムの会員でもありました。(市長になり脱会)
彼は「子どものしあわせが広がるまち」つまり「子ども」に的をしぼり、
子どもを中核に置き、行政施策を見直し、組替えた政策をマニフェストに
掲げて当選しました。
これまで総花、対処療法的なマニフェスト政策が多い中で、ローカルを支える基盤、地域生活に子供を中核にしたまちづくり、福祉、教育を組替えた政策として私は大変評価しているマニフェストです。
今回は、3ヶ月をかけての評価委員会ですが、次回統一地方選挙に向けて
市民、当事者の政治への主体的な関わり方をマニフェストを通して模索していきたいと考えております。
2006年08月20日
東京都北区 澤田和子 4日目
毎月第3土曜日に装束ゑの木市を開催している。
街業おこしで始めたイベントなのですが、
ますます王子の地域に魅せられている。
甘楽の有機農園での農産物、有性卵のゆで卵、しそジュース
手作り石鹸等、市民たちが品物を持ち寄り販売
江戸囃子の演奏もお馴染みになっている。
縁日を抜け出て午後埼玉ローカル・マニフェスト研究会に出席
埼玉ローカル・マニフェストは「市民マニフェスト」をメーンにネット
している。
市民再度からの政策提言が増やすことによって候補者が自分
のマニフェストを作成するときに、それらの政策の「種」を
マニフェストに反映させ、市民の提案が実際の政策として実現
されていく・・ことを模索していきたい。
この活動は、自治創造コンソーシアムの事業活動として始めて
います。
街業おこしで始めたイベントなのですが、
ますます王子の地域に魅せられている。
甘楽の有機農園での農産物、有性卵のゆで卵、しそジュース
手作り石鹸等、市民たちが品物を持ち寄り販売
江戸囃子の演奏もお馴染みになっている。
埼玉ローカル・マニフェストは「市民マニフェスト」をメーンにネット
している。
市民再度からの政策提言が増やすことによって候補者が自分
のマニフェストを作成するときに、それらの政策の「種」を
マニフェストに反映させ、市民の提案が実際の政策として実現
されていく・・ことを模索していきたい。
この活動は、自治創造コンソーシアムの事業活動として始めて
います。
2006年08月18日
東京都北区 澤田和子 3日目
「無事」なことについて
NHK出演については、思いがけない方々からメール、電話、ハガキを戴き赤面しています。
暮らし、国の安心、安堵、安全は、「有事」を憂い、懐疑し、防衛することなのか。
「無事」を喜び、信頼と諒解を育んでいくことなのか。
沖縄の方から「戦う、勝敗、ライバル、正義の議論に愕然としました。これからの日本を語るのはそれを乗り越えて、問われているのは日本の品格で、心が試されていることと思います。」
茨城の方から「競争社会、経済優先の社会で何を失ってきたのかがはっきりと判った番組でした。麻生外務大臣のようやくライバルが出てきた。の発言は思い上がりである。経済も一流どころか本物でない。政治は三流であると痛感しました」
20人を超える方々からの反響に驚いています。
「甘楽市民農園」で
午後、台風の余波で時折の雷雨をうけながら群馬県甘楽にある農園へ孫達と出かけました。甘楽町と農協が行っている有機農業の市民農園です。
加入してから6年になりますが、性根の座らない百姓です。
夢中でブルーベリーを摘み、とうもろこしをかじる子供達を見ながら身近な無事に感謝の一日でした。
NHK出演については、思いがけない方々からメール、電話、ハガキを戴き赤面しています。
暮らし、国の安心、安堵、安全は、「有事」を憂い、懐疑し、防衛することなのか。
「無事」を喜び、信頼と諒解を育んでいくことなのか。
沖縄の方から「戦う、勝敗、ライバル、正義の議論に愕然としました。これからの日本を語るのはそれを乗り越えて、問われているのは日本の品格で、心が試されていることと思います。」
茨城の方から「競争社会、経済優先の社会で何を失ってきたのかがはっきりと判った番組でした。麻生外務大臣のようやくライバルが出てきた。の発言は思い上がりである。経済も一流どころか本物でない。政治は三流であると痛感しました」
20人を超える方々からの反響に驚いています。
「甘楽市民農園」で
午後、台風の余波で時折の雷雨をうけながら群馬県甘楽にある農園へ孫達と出かけました。甘楽町と農協が行っている有機農業の市民農園です。
加入してから6年になりますが、性根の座らない百姓です。
夢中でブルーベリーを摘み、とうもろこしをかじる子供達を見ながら身近な無事に感謝の一日でした。
2006年08月16日
東京都北区 澤田和子 2日目
8月15日(火)小泉首相の靖国参拝で眠りから覚めました。
この日の靖国参拝だけは無視できませんでした。
夜の生放送「日本の、これから第8回」
もう一度話そうアジアの中の日本に出場する約束があったからです。
第1部 なぜ近隣諸国との軌れつが絶えないのか。靖国神社をとおして
やはり悪夢でした。
視聴者、特に20代、30代、40代の70%は首相参拝賛成でした。
麻生外務大臣「国のために命を捧げた方々の御霊をお参りすることは
日本の心である。」といつもの言い訳の繰り返し。
靖国神社を巡る論争を多様に展開し、憲法9条、もちろん象徴天皇へ
まで憲法について日本国中の議論を繋げていけたらの期待など
限りなく零でした。
・・・日本のこれからまでは道遠し・・・
第2部 これから日本は、どんな国を目指すのか?
北朝鮮への制裁を是とする論調で終始、
6カ国協議再開と麻生外務大臣の「揺るがない制裁措置」が評価され
澤田のささやかな呟きは殆ど無視されました。
「私の住んでいる北区には東京朝鮮中高級学校があります。
外交問題の不手際による問題が起きるたび、学生に対する嫌がらせや
苛めが起きております。
このような自体を解決していくことを大切にした外交を望むし、
私達は草の根活動、身近なことからの活動が重要である。」
受容し合うこと、違いを認め合うこと、共感を創りだしていくこと。
澤田のお念仏です。
この日の靖国参拝だけは無視できませんでした。
夜の生放送「日本の、これから第8回」
もう一度話そうアジアの中の日本に出場する約束があったからです。
第1部 なぜ近隣諸国との軌れつが絶えないのか。靖国神社をとおして
やはり悪夢でした。
視聴者、特に20代、30代、40代の70%は首相参拝賛成でした。
麻生外務大臣「国のために命を捧げた方々の御霊をお参りすることは
日本の心である。」といつもの言い訳の繰り返し。
靖国神社を巡る論争を多様に展開し、憲法9条、もちろん象徴天皇へ
まで憲法について日本国中の議論を繋げていけたらの期待など
限りなく零でした。
・・・日本のこれからまでは道遠し・・・
第2部 これから日本は、どんな国を目指すのか?
北朝鮮への制裁を是とする論調で終始、
6カ国協議再開と麻生外務大臣の「揺るがない制裁措置」が評価され
澤田のささやかな呟きは殆ど無視されました。
「私の住んでいる北区には東京朝鮮中高級学校があります。
外交問題の不手際による問題が起きるたび、学生に対する嫌がらせや
苛めが起きております。
このような自体を解決していくことを大切にした外交を望むし、
私達は草の根活動、身近なことからの活動が重要である。」
受容し合うこと、違いを認め合うこと、共感を創りだしていくこと。
澤田のお念仏です。
2006年08月15日
東京都北区 澤田和子 1日目
LAIV」に出演?ひとり芝居「お喜楽狐の長電話」をこなしました。
サークルダルメシアンは、児童虐待防止の市民活動団体ですが、児童虐待の連
鎖を音楽など自己表現しながら自己確認を模索する活動です。
ジャズシンガー岡田ユキが始めた活動ですが、ベース奏者垣内 裕志、ギタリ
スト 岸真澄さん等ミュージシャンが中心に進めている手ごたえのある活動へ自称「街あくたー」は、参加させてもらっています。
葛飾エフエム「岡田ユキの再生未来の子どもたち」では、底意地の悪いおせっ
かいおばさんで、毎月第4月曜日には池袋「芭蕉庵万希」でなんと「シンガー」で出没してます。
2006年08月13日
神奈川県相模原市 地主麻衣子 5、6日目
こんばんは。
今日は鎌倉の由比が浜でワ―クショップをしてきました。
由比が浜にはリトルタイランドというタイ料理を出す屋台が集まった屋台村のようなところがあります。その一角に水辺の自然学校という、シーカヤックなど水辺での遊びやビ―チコ―ミングを体験できる施設があります。
そこでまたたびとして何かワ―クショップができないかと考え、リトルタイランド内で出た廃油でキャンドルを作ろうということになりました。
由比が浜を歩いて拾ってきた貝がらや陶器の破片に廃油ロウを流し込んで作ります。
クレヨンで色をつけ、アロマオイルで香りをつけてあります。
平らな貝のキャンドルは水に浮くのでお風呂に浮かべてもキレイかも。。
1コ100円で作れます。200円〜で販売もしてます。
由比が浜に遊びに来た際は是非お土産にどうぞ。
今日は鎌倉の由比が浜でワ―クショップをしてきました。

そこでまたたびとして何かワ―クショップができないかと考え、リトルタイランド内で出た廃油でキャンドルを作ろうということになりました。
由比が浜を歩いて拾ってきた貝がらや陶器の破片に廃油ロウを流し込んで作ります。
クレヨンで色をつけ、アロマオイルで香りをつけてあります。
平らな貝のキャンドルは水に浮くのでお風呂に浮かべてもキレイかも。。
1コ100円で作れます。200円〜で販売もしてます。

2006年08月11日
神奈川県相模原市 地主麻衣子 3、4日目
こんばんは。
今日は天草でのもうひとつのイベント、天草在郷美術館オープニングについて話します。
この美術館は友人の加藤笑平くんが熊本県の天草市佐伊津町というところに借りていた自宅を改装して作った美術館です。

そのオープニングにあわせてライブとパーティーが開かれ、それに参加してきました。
パーティーは天草フ―ドなる、新鮮なたこの刺身や御所浦のイノシシ、かまぼこを1年間乾燥させたものを鰹節のように削ったものなど、珍しくてとっても美味しい食べ物と焼酎、そして友人たちによる素晴らしい演奏で盛り上がりました。

今回展示されていたのは、オ―ナーである笑平くんの作品や、またたびの仲間である楊英美さんの作品でした。
周りは見渡す限り、水田と山と畑で、そのなかに絵があり音楽があり多種多様な人達(業界人ぽいロングヘアのおじさんやショートカットで上品な白人の女の人がいたり本当にみんなどこから来たんだろうという人が集まってました)がいるというのはなんだか不思議で面白い光景でした。周りに住んでる方はどう思ってるのかなと思ってみたり。
この美術館は今後ア―ティストが滞在して制作できる場所としても機能させていくようです。
私も滞在してみたいなと思うようなとても魅力的な美術館でした。
今日は天草でのもうひとつのイベント、天草在郷美術館オープニングについて話します。
この美術館は友人の加藤笑平くんが熊本県の天草市佐伊津町というところに借りていた自宅を改装して作った美術館です。

そのオープニングにあわせてライブとパーティーが開かれ、それに参加してきました。
パーティーは天草フ―ドなる、新鮮なたこの刺身や御所浦のイノシシ、かまぼこを1年間乾燥させたものを鰹節のように削ったものなど、珍しくてとっても美味しい食べ物と焼酎、そして友人たちによる素晴らしい演奏で盛り上がりました。

今回展示されていたのは、オ―ナーである笑平くんの作品や、またたびの仲間である楊英美さんの作品でした。
周りは見渡す限り、水田と山と畑で、そのなかに絵があり音楽があり多種多様な人達(業界人ぽいロングヘアのおじさんやショートカットで上品な白人の女の人がいたり本当にみんなどこから来たんだろうという人が集まってました)がいるというのはなんだか不思議で面白い光景でした。周りに住んでる方はどう思ってるのかなと思ってみたり。
この美術館は今後ア―ティストが滞在して制作できる場所としても機能させていくようです。
私も滞在してみたいなと思うようなとても魅力的な美術館でした。
2006年08月08日
神奈川県相模原市 地主麻衣子 1、2日目
はじめまして。
地主麻衣子と申します。
ブログのリニューアル後1人目ということで少し緊張してますが、1週間よろしくお願いします。
今、私は熊本県天草市の御所浦というところに来ています。ここは私が参加している「またたび」というアートを通してワ―クショップをする団体が密接に関わっている離島です。
今回私がここに来た理由は、この島の子ども達と一緒にご飯を食べながらささやかなコンサートをしようという企画のため、あとは同じ天草市の本渡というところでまたたびの仲間の加藤笑平くんが立ち上げた天草在郷美術館のオープニングイベントに参加するためです。

今日はこのささやかなコンサートについて話します。これは御所浦とお食事会をかけて通称ゴショクジ会と呼んでいたイベントです。
住民ホールのような場所を借りて、朝からカレー、そうめん、サラダを仕込み、お昼ご飯を子どもたちとまたたびで食べました。またたびが夏に御所浦にやってくるようになって4年。子ども達と1年ぶりに再会して、顔を覚えててくれたときはとっても嬉しいものです。
写真はアフリカの楽器ムビラを演奏している仲間です。
最後はみんなで「海をみている」と言う歌を合唱しました。

地主麻衣子と申します。
ブログのリニューアル後1人目ということで少し緊張してますが、1週間よろしくお願いします。
今、私は熊本県天草市の御所浦というところに来ています。ここは私が参加している「またたび」というアートを通してワ―クショップをする団体が密接に関わっている離島です。
今回私がここに来た理由は、この島の子ども達と一緒にご飯を食べながらささやかなコンサートをしようという企画のため、あとは同じ天草市の本渡というところでまたたびの仲間の加藤笑平くんが立ち上げた天草在郷美術館のオープニングイベントに参加するためです。

今日はこのささやかなコンサートについて話します。これは御所浦とお食事会をかけて通称ゴショクジ会と呼んでいたイベントです。
住民ホールのような場所を借りて、朝からカレー、そうめん、サラダを仕込み、お昼ご飯を子どもたちとまたたびで食べました。またたびが夏に御所浦にやってくるようになって4年。子ども達と1年ぶりに再会して、顔を覚えててくれたときはとっても嬉しいものです。
写真はアフリカの楽器ムビラを演奏している仲間です。
最後はみんなで「海をみている」と言う歌を合唱しました。
