この日の靖国参拝だけは無視できませんでした。
夜の生放送「日本の、これから第8回」
もう一度話そうアジアの中の日本に出場する約束があったからです。
第1部 なぜ近隣諸国との軌れつが絶えないのか。靖国神社をとおして
やはり悪夢でした。
視聴者、特に20代、30代、40代の70%は首相参拝賛成でした。
麻生外務大臣「国のために命を捧げた方々の御霊をお参りすることは
日本の心である。」といつもの言い訳の繰り返し。
靖国神社を巡る論争を多様に展開し、憲法9条、もちろん象徴天皇へ
まで憲法について日本国中の議論を繋げていけたらの期待など
限りなく零でした。
・・・日本のこれからまでは道遠し・・・
第2部 これから日本は、どんな国を目指すのか?
北朝鮮への制裁を是とする論調で終始、
6カ国協議再開と麻生外務大臣の「揺るがない制裁措置」が評価され
澤田のささやかな呟きは殆ど無視されました。
「私の住んでいる北区には東京朝鮮中高級学校があります。
外交問題の不手際による問題が起きるたび、学生に対する嫌がらせや
苛めが起きております。
このような自体を解決していくことを大切にした外交を望むし、
私達は草の根活動、身近なことからの活動が重要である。」
受容し合うこと、違いを認め合うこと、共感を創りだしていくこと。
澤田のお念仏です。