今年度第1回になる自治創造コンソーシアム事業「ローカルマニフェスト評価研究委員会]の委員として参加しました。昨日に引き続きローカルマニフェストに関わる一日でしたが、自治創造コンソーシアムの大きな活動に
なりそうです。
今回の研究委員は9名で、メディア関係、NPO、学生それに韓国の学生と、大変魅力的な構成になりました。住民自治は民主主義の学校なのだから、ここから日本を知り、学びたいと言った韓国の学生に感動・・・やはり地域からの民間交流、ネットワークにライフワークとしての夢を描きたい。(戦記念日のNHK出演のいらいらがあったからこそ)
今回は恵庭市の中島興世市長のローカルマニフェストの評価を行う。
中島興世市長は、8月25日(金)に行われる自治体学会の全体会に
パネリストとして出席されるが、わが自治創造コンソーシアムの会員でもありました。(市長になり脱会)
彼は「子どものしあわせが広がるまち」つまり「子ども」に的をしぼり、
子どもを中核に置き、行政施策を見直し、組替えた政策をマニフェストに
掲げて当選しました。
これまで総花、対処療法的なマニフェスト政策が多い中で、ローカルを支える基盤、地域生活に子供を中核にしたまちづくり、福祉、教育を組替えた政策として私は大変評価しているマニフェストです。
今回は、3ヶ月をかけての評価委員会ですが、次回統一地方選挙に向けて
市民、当事者の政治への主体的な関わり方をマニフェストを通して模索していきたいと考えております。