2006年10月31日

山形県長井市 遠藤孝太郎 その2

みのりの秋 馬のかみしめ

 この変な名前の正体は豆である。この得体の知れない豆が我が家に持ち込まれたのはちょうど田植えが終わった6月の始めだった。名前の由来はこの豆の肌についている模様である。ちょうど馬が咬んだような跡が付いているところからこの名前になったようである。
06.10.2〓????〓??????〓〓?? 005.jpg この豆を長く栽培していた近所の人が亡くなり、栽培する事が困難になった事からその家族が私のところに持ち込んだものである。その時の話ではおいしい豆なので数の子豆用に重宝されていると言うことだった。
 帰ったあと大豆だろうと思って調べてみたのだが見あたらない。農業試験場に電話して聞いてみたところ、私たちの住む山形県置賜地方、特に長井市、川西町を中心に作られていた絶滅したはずの枝豆だという話だった。さっそく枝豆で調べてみると山形の作物図鑑に載っている。この図鑑には枝豆は4種類しか載っておらず、そのうち2種類が今ではとても有名になった「だだちゃ豆」であるからこの豆もそれに負けず劣らず評価された枝豆である事は間違いないようである。早速話しを持ち込んでくれた知人に電話し種をもらうことにした。
 作ってみると大変生育旺盛な豆で、いかにもおいしそうな枝豆になった。晩生の枝豆なのでほかの品種の収穫が終わった10月始めに食べ頃を迎え試食会を行った。「馬のかみしめ」の名前のように咬めば咬むほど味が出てきて参加者からの評判はすこぶる良かった。
06.10.2〓????〓??????〓〓?? 019.jpg 枝豆の試食会から約1ヶ月が過ぎ、今日、大豆としての収穫を行った。今度はこの大豆を豆腐や伝統食材の打ち豆にしてまた試食会をやろうと計画中である。
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2006年10月30日

山形県長井市 遠藤孝太郎 その1

みのりの秋 花作大根
 今週は私の身の回りの収穫物を中心にお伝えしようと思っています。

 今日は長井市花作地区に上杉時代から伝わる地大根「花作大根」の今年初の収穫を行いました。この大根の復活作戦「ねえてぶ花作大根」を始めてから4年目、ようやく大きな手応えが感じられる初収穫でした。
 いままで絶やさないことだけを考えて作り続けてきたものですから、バラツキが大きな問題になっていた。昨年、日本初のスローフード協会本部から味の箱舟に選ばれたこともあり、今年は県や市から補助をいただき種子の選抜に本格的に取り組んだ。その結果、昨年まで正常な形のものに混じって丸いのから長いものまで様々なものが出現していたのがご覧の通りかなり純度が高まった。
daikon1.JPG 大きさが普通の大根の半分にも満たない、固くて、辛くて、苦くなるというとても個性的なものだが、その魅力に惹かれた人たちが集まり来春には20年ぶりに「花作大根漬け」が復活しそうである。
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2006年10月29日

長崎県長崎市 政清賢志 7日目

本日、最終日は、長崎を代表する祭り・イベントである
「長崎くんち」と「長崎ランタンフェスティバル」について
ご紹介させていただきます。


まずは、日本三大祭りの一つに数えられ、日本と海外伝来の文化
の融合した独特の風情をみせてくれる「長崎くんち」です。

360年の歴史と伝統があり、秋の長崎を代表するお祭りとなって
います。
長崎市民の氏神様である諏訪神社の秋の大祭で、旧暦の9月9日に
行ったことから、9日すなわち「くんち」と呼ばれるようになった
と言われています。
この祭りの最大の特徴は、他から受け入れ模倣したものではなく、
評判の歌舞伎や、出島や唐人屋敷の風俗に、町人が年毎に工夫を
加えて育て上げてきた町人による奉納であるということです。
歴代の長崎奉行が経費を貸して保護したため、年々盛大になって
いっています。踊町(おどりちょう/出演者)は、「龍踊り」、
「コッコデショ」などそれぞれ歴史を誇る自慢の演し物を持って
おり、7年に1度、出番がまわってきます。
また、「長崎くんちの奉納踊」は、昭和54年に国の重要無形民俗
文化財に指定されています。


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続いては「長崎ランタンフェスティバル」の紹介です

もともとは、長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月を「春節祭
(しゅんせつさい)」として祝う行事として行っていたお祭り
ですが、規模が拡大し、今では市内全体の祭りとして、長崎の冬の
風物詩となっています。
開催期間中は、新地中華街、唐人屋敷跡をはじめ、浜市アーケード・
観光通りなどの市内中心部に、約1万2千個のランタン(中国提灯)が
灯されます。また、湊公園をはじめとする各会場には、龍、鳳凰、
獅子などを象った大型のオブジェが設置され、街は中国一色に染まり、
幻想的な雰囲気に包まれます。
また、中国雑技、龍踊り、胡弓演奏や、清王朝をイメージし、豪華な
中国服を身にまとった「皇帝パレード」、江戸時代に実際に長崎で
行われていたという「媽祖行列」など、多彩なイベントも行われます。


rantan.jpg


この一週間、私が携わってきたお仕事や長崎県の観光情報について
お伝えさせていただきましたが、このような機会を与えてくださった
朝田様に感謝申し上げるとともに、これからも地域の皆様の様々な
活動を微力ながらサポートできるよう努めていきたいと思っています。
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長崎県長崎市 政清賢志 6日目

どこまでも澄みきった青空。豊富な食材に恵まれる季節“食欲の秋”
がやってきました。

ということで、本日は、長崎の“特産品”“郷土料理”について
少々ご紹介させていただきます。


長崎といえば、そう、みなさんもご存じの「ちゃんぽん」です。
明治時代中期、長崎市に現存する中華料理店「四海楼」の
初代店主陳平順が、当時、日本に訪れていた大勢の中国人
(当時は清国人)の留学生たちに、安くて栄養価の高い食事
を食べさせるために考案したとされています。
このように、元々“まかない料理”だった「ちゃんぽん」は、
今では、地元の人が昼食や夕食によく食べる物として定着して
います。

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続いては、「ちゃんぽん」と並んで全国的に有名産品となって
いる「カステラ」です。
今のスペインの中央から北部に昔「カステイラ」という王国が
あり、その名前に由来したと言われるこの「カステラ」は、
天正の頃、ポルトガル人から長崎に伝えられて以来、長崎を代表
するお菓子として愛され続けています。
カステラの原料は卵、小麦粉、砂糖、水飴で、その配合と焼き方
に秘伝があるそうです。

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それから、長崎の郷土料理といえば、やはり「卓袱料理」です。
卓袱の語源は、本来、東京(とんきん)語の卓の意味だそう
ですが、今では卓上の料理そのものを指すそうです。
1600年頃より渡来した唐人は、唐人屋敷完成までの約80年の
間、町屋に雑居していましたが、その間に唐風料理を伝えま
した。長崎における唐風料理は、長崎の家庭食に取り入れ
られた唐風料理と唐人屋敷における唐料理の二つの流れが
考えられ、長崎人はそれらを卓袱と総称しました。
食卓は円形、長方形の2種ありますが、普通6〜7人が朱塗りの
円卓を囲んで座り、現在の卓袱はお吸い物に始まり、唐風、
和風、南蛮風料理がコースの順にしたがって人数分だけ色々
の皿に盛られて出てきます。


sippoku_m.jpg

最後は、卓袱料理のメインディッシュとなっている「角煮」。
豚バラ肉を長時間煮込み油抜きをしたものに砂糖、醤油、酒
などを加えさらに煮込んで味付けが施されていて、見かけより
も脂っこさがなく、柔らかい食感です。これを好んだと伝え
られる中国の文人・蘇東坡にちなみ、東坡煮(とうばに)とも
言われています。
また、これをアレンジして作り上げた「角煮まんじゅう」は、
長崎名物のひとつとして人気の商品となっています。

kakuni.jpg kakuniman.jpg


食の宝庫、長崎。まだまだ紹介しきれないたくさんの美味は、
長崎にお越しの際にぜひ味わってみてください。
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2006年10月27日

長崎県長崎市 政清賢志 5日目

本日は、長崎市で取り組まれている観光振興策のひとつ「長崎さるく博〜わからんまち体験〜」についてご紹介します。

「長崎さるく博」は、日本ではじめてのまち歩き博覧会です。「さるく」とは、長崎弁で「ぶらぶら歩き回る」という意味です。
長崎は、今も日本・中国・西洋(和華蘭)の文化が混在する「わからんまち」。そんな「わからんまち長崎」をゆっくり歩いてみましょうという試みです。
開催期間は今年の4月1日〜10月29日(残念ながら閉幕まであと3日となりました。)、長崎市内全域で実施されています。

「長崎さるく博」では、次の3つのメニューが用意されています。

(1)遊さるく(予約不要)
全42コース(1コース約1時間半)を、マップを頼りにゆっくりと歩いて楽しんでもらうものです。

(2)通さるく(要予約)
長崎のまちを知り尽くした地元のボランティアガイドといっしょにまち歩きを楽しむものです。全31コースがあります。

(3)学さるく(要予約)
専門家による講座や体験がセットになって、さらに深く探求できるメニューで、74のテーマが設定されています。

このほか、「胡弓の演奏」・「カステラづくり」などの長崎体験や、多彩な企画イベント、スタンプラリーなどがあります。また、公式ガイドブックや記念グッズなどの販売なども行われています。

最終日には、「長崎ベイサイドマラソン&ウォーク」というイベントが予定されていて、特別招待選手として、あのオリンピックメダリストの有森裕子選手が参加されるそうです。

知り合いのスタッフの方に参加状況を伺ったところ、地元長崎や九州からだけでなく、全国各地からたくさんの参加があったようです。また、県外からのリピーターも大勢おられたとのことです。

ボランティアガイドをはじめ、市民が自らが楽しみながら、自然体でまちを盛り上げていこうという親しみやすさが、観光客の心をぐっと掴んで離さなかったのではないでしょうか?

もうすぐ盛況のうちに終わりを迎える「長崎さるく博」。

この催しで得た長崎ならではの観光スタイルにさらに磨きを掛けていくには、「長崎ファン」となる市民を増やすとともに、誰もが自然におもてなしができるよう、市民一人ひとりの意識の改革を図っていく必要があると思われます。

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「長崎さるく博」のWebsiteは以下のURLです。
http://www.sarukuhaku.com/

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2006年10月26日

長崎県長崎市 政清賢志 4日目

本日は、昨日参加した「長崎のキリスト教関連遺産群」を世界遺産として提案するための有識者会議について書かせていただきます。
私は、本会議の事務局(県担当課)の補佐役として参加しました。

開催場所は、「長崎県美術館」です。
余談ですが、「長崎県美術館」は、今月、スペイン政府他により組織する団体よりスペイン文化の普及に大きな功績があったと認められ、カーサ アシア賞を受賞したしました。
ただ今、企画展「フランス印象派からエコール・ド・パリへ」が開催中です。
長崎県美術館の情報はこちら↓
http://www.nagasaki-museum.jp/


閑話休題。先月、文化庁の文化審議会が、主に「世界遺産暫定一覧表」への追加選定を行うための「世界文化遺産特別委員会」を新たに設置し、
そこで、地方自治体からの提案(都道府県と市町村の共同提案)が審査されることになりました。
これを受けて、長崎県では、今、「長崎のキリスト教関連遺産群」を世界文化遺産として文化庁へ提案するための取り組みが進められています。

世界遺産に登録(ユネスコの世界遺産一覧表に記載)されるためのプロセスとしては、まず、世界遺産条約締結国(今年2月現在で締結国数は182ヵ国)が、世界遺産一覧表への登録推薦の候補を記載した「暫定一覧表」を提出します。その「暫定一覧表」の記載物件のうち、「世界遺産一覧表」に登録する準備が整ったものをユネスコ世界遺産委員会へ推薦します。
これに対し、ユネスコ世界遺産委員会が、「世界遺産一覧表」への登録の可否を決定するのです。

最近の国内事例としては、ご承知のとおり、自然遺産として「知床」、文化遺産として「紀伊山地の霊場と参詣道」がありますね。

昨日の有識者会議(第1回)では、教会群を中心に、長崎のキリスト教の歴史背景にストーリー性を持たせて提案書を作成することが大切である、との提案がなされました。

これらの提案を踏まえた提案書が採用され、長崎の教会群が世界遺産に登録された暁には、長崎の注目度アップや、教会群の保存・管理の充実及び周辺環境の保全強化など、観光県長崎にとってプラスとなる要素が数多く生まれることが期待されます。


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2006年10月25日

長崎県長崎市 政清賢志 3日目

本日もジョブカフェ事業についてご紹介させていただきます。


昨日に引き続きまして、観光に関する分野(県北地域観光学コース)の5日間のセミナーのうち「おもてなしの心」という講座の紹介です。

「おもてなしの心」とはホスピタリティのことです。
このホスピタリティを高めるためには、サービスマインド・プロ意識・もてなしの精神、人生観や生きがい感の確立などが必要であり、また、ホスピタリティとサービス(敬語・マナー・身だしなみ・挨拶など)の双方を満足させることが重要である、と講師は話されていました。

ホスピタリティ(個性)とサービス(マニュアル)の両輪がバランスよく備わってこそ、すばらしい接客が生まれるんだと実感ました。これは、接客業だけでなく、さまざまな業種に通じるのではないでしょうか。

さて、今回、特にお伝えしたかったのは、「ガイドヘルプ」についての内容です。ガイドヘルプとは、一人では外出できない目の不自由な方に付き添って歩行の介助や誘導をする活動のことです。

実は私も、受講生に混じって、「ガイドヘルプ」を行う側と受ける側の両方を体験しました。講座は建物の2階にある部屋で開催されていました。その部屋から階段及びエレベーターの昇降、建物の周囲の歩行を目隠しをして行いました。

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目隠しをすると、まるで感じたことのない別世界が現れます。視覚以外の五感(聞く、嗅ぐ、味わう、触れる)が研ぎ澄まされ、普段聴こえない様々な音を感じるとともに、何もかもが自分にぶつかってきそうな不安感に襲われました。また、足の裏の感覚が敏感になり、ちょっとした段差にも非常に神経質になりました。誘導する側に立った時も、丁寧かつ的確に誘導するこ
との難しさが分かりました。
この体験を通して学んだことは、お客様が困っている時や援助を求められたときに、はじめて手を貸してあげるべきだということと、その時に大事なのは、その手段よりも心をこめて対応することでした。

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おもてなしの心・・・。
それは、いつも相手の立場にたって物事を考えたり、経験豊かな人生を歩んでいくことの大切さを伝える素敵な言葉だと思います。
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2006年10月24日

長崎県長崎市 政清賢志 2日目

本日は、現在、当研究所が携わっている経済産業省からの委託事業(ジョブカフェ事業)についてご紹介させていただきたいと思います。

ジョブカフェ事業とは、若年者を(概ね35歳未満)を対象に、地元産業の活性化に貢献できる人材を育成することを目的とした事業です。
具体的には、カリキュラム・テキストを開発し、それを実証するためのセミナーを開催するものです。

現在、私がお手伝いさせていただいている分野は、観光に関する分野(県北地域観光学コース)で、5日間(1日6時間)の中で、長崎県の県北地域の歴史・文化・観光について学んだり、社会人としての心構えや接客サービス、観光プランニングなどを学習します。

今年度中に、夏場と冬場の2回開催することになっていて、1回目は9月と10月に佐世保市(最近では佐世保バーガーが全国的に有名になりましたね・・・)で実施しました。
5日間のセミナーの中で、職場見学の日を1日設けていますが、今回は「西海パールシーリゾート」というクルージングや水族館などが楽しめる体験型観光施設を見学しました。ここは、佐世保市の西部、西海国立公園である九十九島に位置しています。

西海パールシーリゾートはこんなところです。
http://www.pearlsea.jp/#


佐世保市では、今、エコツーリズムの推進に取り組んでいて、エコツーリズム(自然体験などにより、対象地域の自然環境や歴史文化の保全に責任を持つ観光のあり方)の考えを実践するためのエコツアーを「西海パールシーリゾート」が行っていたため、この施設を選びました。
ちなみに、昨年度はハウステンボスの見学も行いました。

実際の見学では、はじめに、施設全体の概要説明が行われ、真珠の球出し体験や牡蠣祭りなどのイベントの紹介が行われましたが、常にお客様の視点に立ちながら新しい企画に挑戦する施設の姿勢がうかがえました。

CIMG0030_shrink.JPG

そのあとは、実際に小型遊覧船に乗ってのエコツアーです。
ツアーガイドの方から、九十九島の貴重な動植物の情報、地元の漁業関係者との共存の話など、まさに、これからの時代に求められている「エコ」への取り組みを身にしみて感じる良い機会となりました。

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受講者は観光に関心がある地元の高校生や大学生、社会人の方が大半でしたが、以外にも九十九島のことやこの施設での取り組みを知らない人が多いことにも驚かされました。

「この施設の使命として、今後は、いかに地元の人を呼び込み、リピーターとして獲得できるか、また、地元の人々や自然との共生に配慮した取り組みがいかに実践できるかが重要である」とおっしゃられていたのが印象的でした。


3日目も、同事業のセミナーの紹介をさせていただこうかと思います。
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2006年10月23日

長崎県長崎市 政清賢志 1日目

皆様はじめまして。
今日から一週間、「今週の私」を担当させていただくことになりました、財団法人ながさき地域政策研究所の政清(まさきよ)と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

私は、長崎県長崎市に在住し、地域行政に関する提言を行うシンクタンクに
勤務しています。長崎県内のさまざまな地域における課題や問題を解決するために、その地域に根ざした視点で調査研究を行い、その結果に基づいた政策を提言することを業務としています。という言い方をすると何だか堅苦しいことをやっているように見えますが、要は「まちづくりのお手伝い」が私の仕事です。

さて、私は、まちづくりのお手伝いということで県内各地を飛造回っています。そのような仕事の中で、ご縁があって「今週の私」を書かせていただくことになりました。そこで、初日の日記として、今回この「今週の私」を
書かせていただくきっかけになった場所、「雲仙市」の簡単な紹介を書こうと思います。

雲仙市は、サッカーで有名な国見高校があるところです。長崎市内から車で約1時間、島原半島の北西部に位置する人口贈万人程の都市です。
雲仙岳や雲仙・小浜温泉(県内屈指の温泉地)を有し、橘湾や有明海に面するなど自然環境に恵まれています。日本最初の国立公園である雲仙天草国立公園及造島原半島県立公園に指定されている地域でもあります。
雲仙市は体験型観光の推進や観光ガイドの養成など観光振興への取り組みが盛んです。

また、県内有数の農業地帯でもあるため、農業の振興にも力を入れており、
農産物直売所などもたくさんあります。その他、たくさんの魅力が雲仙市にはありますが、百聞は一見にしかずですので、私が下手な文章で長々紹介するより、長崎にお越しの際は、是非、雲仙市を訪れてみてはいかがでしょうか。雲仙市は、四季折々色々な表情を見せてくれます。
素敵な出会いや感動が皆さんを待っていると思います。

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棚田の風景

雲仙市に関する詳しい情報は、雲仙市のホームページをご覧ください。

2日目以降は、私がこれまでに携わってきた業務や
日々の出来事などについて紹介していこうと思います。
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2006年10月22日

フォレストアドベンチャー/富士山/7日目

平成18年10月22日

 今日は日曜日、天気もまずまず、それほど寒くはない、とコンディションは良好。コレなら期待が持てるという気分で出発しました。

 まず最初の仕事はアクティビティのメンテナンスです。フォレストアドベンチャーはお客さんに安全に、楽しく遊んでいただく施設ですから、日々のメンテナンスは欠かしません。

 こんな感じでわれわれの1日が始まります。


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 危険な箇所や障害物がないか入念にチェック。こうした日々の積み重ねが安全を生み出し、お客さんが来場してくれることにつながる、と肝に銘じながら行っております。メンテナンスをサボったスタッフには厳しい罰が待っています。恐ろしすぎてここでは言えませんが(>皿<)。それだけ重要なことなんですねコレは。


 
オープン!今日も盛り上がってます。日曜日なので家族連れのお客さんが多いです。


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こんなほほえましい光景も。

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 休憩はベンチで。

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実はこのベンチ、すごいです。よ〜く見ると......

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 チェーンソーカービングというアートです。チェーンソーのみでつくられたシロモノです。残念ながらここまでの技術はわれわれにはありません。プロの方の作品です。

 
再開!

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 こうして今日も大盛況でした。昨晩の前夜祭が効いたようで、昨日を上回るにぎわいでした。

 看板娘(今日限定)のチアキちゃんにもがんばってもらいました。

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 今週1週間、フォレストアドベンチャーについて、また日々われわれがどのような活動をしているかということを紹介してきました。なかなかすべてを伝えることはできませんが、なんとなくはご理解いただけたと思います。今回のブログでフォレストアドベンチャーについて少しでも興味を持っていただければ幸いです。これからもよりよい施設を目指し、スタッフ一同精進してまいります。
 では、Big Up Di Massive!!今度はフォレストアドベンチャーで会いましょう。


 
シメは当施設のコース上から見える富士山と、河口湖一TIGHTな男

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2006年10月21日

フォレストアドベンチャーフジ/6日目/

 平成18年10月21日

 What's Up?? いかがお過ごしでしょうか?本日はウェブログを書き始めてから初めての週末です。つまり稼ぎ時ということでスタッフは朝から気合十分でした。
AM9:00、予定通りオープン。立て続けに駐車場に車が来ます。受付を済ませたからからブリーフィング(遊び方の説明)へ。



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 ブリーフィング(最初の説明)がある意味いちばん重要です。ブリーフィング終了後はお客さんの自主性に任せて遊んでいただきます。


今日はこんな感じでにぎわいました。

  

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 やはりお客さんが多いとスタッフもモチベーションが高まりますね。楽しく遊んでる姿を見るとわれわれもうれしくなります。満足していただいて‘ありがとうございました また来ます’と言っていただけることが励みです。


 余談ですが、今日は気分がよかったので、ディナーは焼肉パーティーです。七輪を囲み、甲州牛を食べ、明日にそなえて力を蓄えます。お酒は日本酒と地元産ワイン。外は寒いですが、気分がよいので問題ありません。しかし明日は花の日曜日です。飲みすぎず、ほどほどにして早めに寝たいと思います。


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 明日はさらに盛り上がるようにという、願いをこめた前夜祭です。明後日はフォレスト・アドベンチャーフジは定休日です。明日は今日以上のにぎわいを期待して、スタッフ総出でがむしゃらにがんばります。ぜひ足を運んでみてください。
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2006年10月20日

フォレストアドベンチャー/5日目/

平成18年10月20日

 Yah−man !フォレストアドベンチャーは、日本においてはまったく新しいスタイルの‘遊び場’です。これまでの4日間ではなかなかフォレストアドベンチャーの実態はつかめなかったと思います。
 さて、ここからが本番です。まず施設の一部をご覧ください。


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 樹上10メートル地点に人がいるのは当たり前、最も高いところは14mにも達します。おそらく、人間の心理上いちばん恐怖を感じるだろう高さだとされています。その高さで何らかの活動をされた方は少ないと思います(とび職等高所での作業を生業としている方を除けば)。このような体験ができる施設はまさに新世界だと言えるでしょう。スタッフ自身も最初はこの高さにビビりまくりでした。
 しかし、人間は適応します。極度の高所恐怖症でない限り高さには慣れてしまいます。つまり、恐怖はやがて快楽へと変わりゆくのです。

 安全性には問題はないのか?地上から約10メートル付近で遊ぶ以上、誰もが感じる疑問であると思います。
 クライミング用のハーネスと特殊な金具を装着し、ルールさえ守っていただければ大きな事故はまず起こりません。ハーネスはスタッフの日常的なメンテナンスと管理のもと、お客さんに貸し出しております。お客さんの安全確保のルールの説明もスタッフが入念に行います。


 ハーネスを装着するとこんな感じです。

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 どうやらハーネスを装着すると皆さん気合が入るみたいで、本気モードになります。この本気モードが大事だと思います。ある程度の緊張が集中力を高め、アドレナリンを増加させ、楽しく、事故の起こりにくい状況をつくっているのではないでしょうか。

モデルは最近いいことがあった、スタッフのHさんです。

 まず樹上のプラットフォームとよばれる足場に縄ばしごを使ってのぼります。このときの安全確保もバッチリ。

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ハーネスの先に取り付けられた金具=プーリーとカラビナを使い、キッチリ安全を確保。すると、アクティビティをつたって自在に樹上を、また、空中を移動することができます。

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 ターザンにもなれます。多少の勇気は必要ですが・・・・・・・・・。

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 あとは自力で這い上がります。

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 いかがでしたか?ウェブログではなかなかすべてをお見せすることは難しいですが、さわりの部分は伝わったでしょう。
 樹上10m以上、自分で安全確保、アクティビティ(アトラクション)に遊んでもらうのではなく、【自分で遊ぶ】。日本においては、これまで不可能だった未知の体験をすることができる、新しいスタイルの‘遊び場’、それがフォレストアドベンチャーです。
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2006年10月19日

フォレストアドベンチャー/富士山/4日目

平成18年10月19日
 
フォレストアドベンチャー・フジの施設内は、電気も水道もガスもありません。しかしツリーハウスがあります。本日はわれわれの‘基地’、ツリーハウスを紹介したいと思います。
では、まず完成型をご覧になってください。デザイン、クオリティ、どこから見てもプロの仕事のように感じますね。われわれスタッフもデキには満足、お客さんの評判もすこぶるよろしいです。

             
 
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 施設の運営を効率よく、円滑に行うためには事務所の存在は不可欠です。そこでツリーハウスを事務所にしよう、ということがそもそもの計画でした。某有名な一級建築士の先生設計・監督のもと、われわれスタッフが主体となり本格的に施工に着手したのは今から3ヶ月前のことでした。そう、われわれがこのツリーハウスを建てたのです。いや、建ててしまったのです。もちろん、スタッフはもとより先生も大工仕事は素人。丸のこ、ジグソー、サンダー、道具は一式そろってはいるものの、これらを使い始めたのはごく最近。筆者自身も最初は、ホントにできるのかな?と思ったものでした。
 
施工風景はこんな感じです。



fusamae.jpg fusafusa2.jpg
     


 こんな感じで苦労しつつも完成したときの達成感は、ほかではなかなか味わえないものでした。今ではこのツリーハウス、さまざまな役割を果たしています。主にお客さんが来場した際の受付として、道具等の管理場所として活躍しています。また、スタッフがデッキに立ち、お客さんの安全を見届ける監視棟の機能も果たします。


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 ヤラセ感がミエミエのような気もしますが、週末などお客さんの来場が多いときは、ここからの監視が重要になります。

 
では、室内はどのような感じなのかというと……….

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薪ストーブがあります。10月も半ばを過ぎ、標高約1100メートル地点は昼間でもかなり冷えます。ストーブの前に座り、火を見ながら暖をとっていると仕事をすることを忘れてしまいます。火を見ていると落ち着きますし、だいたい火あそびは楽しいですからね。あらためて火には不思議な力があると感じさせてくれた薪ストーブでした。

 
ひょこっと出た煙突にはさらなる風情を感じます。


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 電気はありません。でも室内は明るい。クリアのトタンを屋根に使用しているため、太陽光が差す仕組みになっております。森の中で木々に太陽が遮られるにもかかわらずこの明るさです。お天道様は偉大です。


yaneyane.jpg yaneyane2.jpg

         

 室内は都合によりこれ以上お見せすることはできませんが、フォレストアドベンチャーに遊びに来られた方は見ることができるかもしれません。


本日の結論。人間やればできる、ということです。素人のわれわれがツリーハウスを完成させたぐらいですから、何事もまずはやってみるということが大事です。チャレンジ精神は常に持ち続けましょう。

房前先生 Big Up!

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2006年10月18日

フォレストアドベンチャー/富士山/3日目

平成18年10月18日

 山を整備し、豊かな森林を育むためには間伐作業は欠かせません。間伐を行うことによって膨大な量の枝や木が切り出されます。しかし残念ながら、この【間伐材】はお金になるわけでもなく、これといった使い道がありません。持て余してしまうのが現状です。
 そこで、間伐材を再利用できないものかと日々模索していました。(現在も模索中)
 幸い周囲の経験豊かな人たち(主に地元のじいさん)に協力を仰ぎ、様々な道具、知恵を借り、なんとか間伐材を森の中で有効に活用できないか試みてます。

其の一 チッパーシュレッダー


 枝葉や細い木の幹を適当な長さにカットし、機械の中に入れるだけです。この機械の中では‘歯’が高速で回転し、枝や木を粉砕します。一瞬にして枝などを粉砕する‘感触’は、なぜかスカッとした気分にさせてくれます。タイヤがついているので森の中へ入っていけます。粉砕されたものはウッドチップとして生まれ変わります。庭や荒れた土地に撒くことで景観をがらりと変えることができる、地面をいためない、水はけがよくなるなどのいいことづくめです。
フォレストアドベンチャー・フジでは、遊歩道や駐車場撒いています。

 しかしこのチッパーシュレッダー、少々の難点があります。それは‘音’です。エンジン音がまずうるさい。さらに枝や木を入れると、それらを粉砕している爆音がとどろきます。長時間作業すると、耳がおかしくなります。写真のようなヘッドフォンが必需品です。この作業にはブラックミュージックがあうと思います。

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其の二 製材用ガイド


 チェーンソーに製材用のガイドを取り付けます。切り倒した木の繊維に沿ってチェーンをスライドさせます。木を縦に切ることはなかなか困難な作業です。おそらくチェーンソーは木を切り倒すことを主として開発された道具であるためだと思います。(><)。
なぜかウチにはコレがあるので、やらずにはいられない!というわけで。

根気と体力を駆使して切り進めていくと…………….

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交代!

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さらに切り進めると……….. 立派な一枚板が完成。

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 こうしてできた板は、テーブルにするもよし、ベンチにするもよしと、さまざまな用途があり夢が広がります。この板で何を作るかは今後のお楽しみです。気になる方はぜひフォレストアドベンチャーに遊びに来てください。




其の三 間伐材のフェンス


 等間隔に杭(もちろん間伐材!)を2列に打ち込みます。幅は約30cm。その隙間に枝を詰め込みます。長さをそろえてナタで細かい枝を落として…….この作業をひたすら繰り返します。地味な作業ですが、次第にフェンスが高くなっていく様子に喜びをおぼえるようになります。

 見られたくないもの(ないとは思いますが)を隠すためにやってみたら、結構いい雰囲気です。なによりもそこにあるイラナイモノを使ってアタラシイモノを作るという自己満足が得られます。ツタなどを絡めればさらに味が出るのではないでしょうか。

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番外編 フランス製蚊取り線香


 チェーンソーの技術、それのみが必要です。フランス人のスタッフに教えてもらいました。実用性は抜群。燃え始めの煙は虫除けに(蚊取りではないですね)、火力が増してきたら簡易コンロにと利用できます。作り方は秘密です。フォレストアドベンチャーに遊びに来られた方には今年度中は無料で差し上げます。

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こうして倒した木は、太い部分は製材したり、土留めとして使用し、細い幹や枝はフェンス。そして枝葉はチップに。結構いけます。問題は根っこです。コレばかりはちょっとやっかいです。ほっとくしかないでしょう・・・

 間伐材を放置しておくのはもったいない、何かに利用できないものか。こうしたことがきっかけで始まったわれわれのプロジェクト。まだまだその無限の可能性を追求していきたいと思います。
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2006年10月17日

フォレストアドベンチャー/富士山/2日目

平成18年10月17日
 今日は東京にでてきました。都道府県会館というところで記者発表があり、山梨県の発表の中で時間をとってくれるというので、やってきました。都道府県会館は永田町にあり、全国の都道府県の事務所があるビルでした。こんなところあるんですね。初めて知りました。今日は関東ブロックの記者発表の日ということで、報道、メディア関係者を一同に集めて各県がそれぞれの観光情報をリリースするということらしいです。関東ブロックは東京、千葉、埼玉、神奈川、茨城、群馬、栃木、長野、新潟、静岡、そして山梨でした。山梨県の枠の中で若干時間をいただいて、話をさせていただきました。施設の概要、セールスポイント等説明いたしました。たくさんの取材要請があるとうれしいです。まずは認知度を高めることが最優先課題です。

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 山梨県の中では多少名前が売れてきました。新聞は5紙に掲載され、テレビは4つの番組に取材されました。そのうちひとつはNHKで、首都圏で放映されました。東京でも放映されましたが、NHKさんは施設名などの詳細データは出ないので、本当にその気にならないとウチまでたどりつけなかったみたいです。いま事務所として借りている家の大家さんに説明したら、【あら、知ってるわよ】と言われ、鳴沢の139号沿いで農産物の直販しているおばさんにも【あら、知ってるわよ】と言われました。まずは地元から。

 この農産物の直販のおばさんはいつもお世話になっております。今はキノコの季節なので、森でキノコがたくさんとれます。でも素人なのでどれが食べられるかわかりません。なので、採ったキノコは必ずプロにみてもらうことにしてます。おばさんにみせると、その場で食べられる食べられないの判断がすぐに下されます。身がしっかりして大きいものは焼きますが、ほとんど鍋です。もちろん素人なので松茸は夢なのですが、たまにシメジが見つかります。私はまだ試してないですが、これはとてもいい味だそうです。【香り松茸、味シメジ】は本当らしいです。

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 栗の木もあります。身はあまり大きくないのですが、けっこう甘いです。ツリーハウスの薪ストーブの上に置いとくだけなんですが、それなりにオヤツになります。

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 薪ストーブはとても便利で、ランチに重宝します。朝早く事務所をでて施設へ向かうので、買い物する間がありません。当然昼ご飯は下まで降りて来て、何か買うことになります。週末は忙しいので、下に買い物する時間はありません。そんなときは前日に野菜を買って切っておき、上で鍋にいれて薪ストーブの上に置いておきます。昼御飯時にはいい具合に煮えてますので、そこへ味噌と【ほうとう】をいれて名物【ほうとう】のできあがりです。【ほうとう】というのは簡単にいうと豚汁に平たい麺とかぼちゃをいれたもので、このあたりの名物として有名です。お客さんのうらやましそうな顔が申し訳ないですが、売り物ではないのでスタッフで食べてしまいます。

今日は東京出張でした。明日は森にあがるので、森の様子を報告します。

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2006年10月16日

フォレストアドベンチャー/富士山/1日目

平成18年10月16日
特定非営利活動法人フォレストアドベンチャーの田桑(タグワと読みます)と申します。今週の【今週の私】を担当させていただきます。よろしくお願いします。

さて、我々のNPOは富士山の麓で森林体験施設を運営しています。標高1100m、もうここは富士山の一部じゃないかと思う森に施設はあります。住所も鳴沢村字「富士山」です。地名に「富士山」とつくのは日本でここだけじゃないでしょうか? ということでこの施設は【フォレストアドベンチャー・フジ】といいます。

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今年の夏、2006年8月7日にオープンしました。このような施設は日本では他にないと思います。フランスで10年前から始まった森林レジャー施設をそのまま日本に持ってきました。設計、施工もフランス人スタッフを呼んで一緒につくりました。森の樹の上のコースを渡っていく遊びです。一番高いところで14mくらいあります。そこから90mのZIP SLIDEという滑空が味わえます。アドベンチャーです。

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宣伝ばかりになってしまうので、ご興味のある方はウェブサイトをご覧ください。
http://www.foret-aventure.jp

この森は約15haある山梨県恩賜県有財産という県有林です。その昔、天皇陛下から賜ったということです。昭和9年に地元の有志が集まってつくった組合が、その当時カイコを飼っていて、その餌の桑の樹を育てる為に県から借りました。桑園はその後、植樹用地となりカラマツ、アカマツ、ヒノキ、杉等が植えられました。残念ながら石油系燃料が主流になり、廉価な外国産材の輸入等で林業は衰退し、その森はそのまま忘れ去られ、組合員は毎年借地料を山梨県へ納めるだけで、森にはあまりいかなくなりました。

日本にはこんな森がたくさんあるのではないでしょうか? このプロジェクトは手の入らない森林の一部に体験型の施設を設置し、その収益の一部を森林整備の財源とする森の事業モデル確立を目的としています。平成17、18年度と2年連続で林野庁の森業山業創出支援事業に採択されて、支援を受けています。とはいえ自分たちの食い扶持は自分たちで確保しなければなりません。NPOといえども生活できなくては仕方がありませんので、毎日森へあがって営業しています。施設がある森には電気も水道もありません。管理小屋となるツリーハウスはありますが、人は住めないので、下界の富士河口湖町の借家でスタッフ一同合宿生活を送っています。

これから一週間、森とアドベンチャーパーク、そしてその周辺の話を綴ってみたいと思います。ご興味のある方は、ブログだけではなくぜひ現地へいらしてください。そろそろ紅葉の始まる時季です。

ではよろしくお願いします。
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2006年10月15日

東京 品川 渡邉尚 7日目

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町家での気持ちの良い目覚めで起きてから、友達に頂いたと言う天然酵母パンとコーヒーの朝食を頂き出発。
今日お会いする予定である伊東さんにお会いする。伊東さんは「菜の花」http://www.nanohana.org/main.htmlというオーガニックショップ(八百屋)を営み、年に一度「収穫祭」という市を主催している。伊東さんは電話で話している印象とは違うイメージで気さくでほがらか頼もしいおじさんでした。来月東京から京都の「収穫祭」への出展要項についてや、東京での動き、わたくしたちトージバも主催に関わる「東京朝市アースディマーケット」※詳しくはこちらについて意見を交わす。

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京大の近くの田中神社で行われていた「手作り市」にいく。ものすごい人でごった返していた"私がつくっています"というのが出店の共通条件で、わたくしは柿渋で染めをやっているおじさんからポシェットを購入する。

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豆料理屋さんで昼食を済ませ、噂に聞きつけた「船岡温泉」というレトロな銭湯(明治時代は高級料亭であったものを利用したもの)に入ってから200メートル先にあるこれまた銭湯の跡地を使ったカフェ「さらさ3」にてサッポロラガーを一杯頂く。

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トージバでも以前に「トージバ銭湯カフェ」というプロジェクトを行っていたので、西の文化圏でも楽しい事をやっているのだなーと感じる。気持ちの良いおしゃれな「場」。

banadai01.jpg ←トージバの銭湯カフェ

その後「明暗寺」という明暗尺八の本山を訪ねお参りする。その後、大阪からの帰り道に瓢箪山(ひょうたんやま)という東大阪のわたくしが生まれた病院へいきたいと連れ合いが言い出し三人で病院前にいき、お好み焼きを食べて帰ってくる。くたくた。

さて、一週間のブログ楽しんで頂けましたでしょうか。こんな感じで流れにまかせてその時その時の一瞬一瞬の中で自分の出来る事を自分なりに一生懸命やらして頂いている毎日です。その繰り返しを楽しんでおります。良いも悪いもいろいろありますが、一瞬一瞬の繰り返しをこなしていく事だけしか誰にもできません。そんなことです。あまり周りの環境や状況にまどわされずに生きていく力を備えて生きていきたいですね。それでは。こんなパソコンの中ではなくリアルな「場」畑やどこかの「トージバ」でお会いしましょう。
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2006年10月14日

東京 品川 渡邉尚 6日目

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今日は、朝起きてから錦市場に行き朝食を物色。ダシ巻き卵とコロッケを頂く。「雑`s ザッツ」という日本の良い雑貨のセレクト商品化していくブランドを立ち上げているので、京都のほうきとか日用品の掘り出し物を探しながらぶらぶら歩くといつの間にか昼に近くになる。

突然ふっと思い出した「さば街道」のさば定食のお店にいこうと、バスに乗って上賀茂神社へ行く。神社のすぐ横にある「今井」という大衆食堂は以前にわたくしが食した「さば煮込み定食」(オススメ定食)\683で有名です。普段は並んで食べる名店なのだがぎりぎりすんなり入れてついてるついてる。おかみに注文をおすすめ2つと頼んでも「ハイ」などとは言ってもくれない名店です。でも、しかしながら気遣いこころづかい言葉づたへはしっかりとしたものがあり、なかなかのものでした。さすがです。

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連れ合いは今日の仕事(大阪での講演2時間)に行くために急いで出て行き、わたくしはしばらく三週間漬込んでいるさばの煮付けの余韻を楽しんでいました。その後しばらく上賀茂神社周辺を歩き倒し、京都の町中にもどる。それにしても京都という街のなかにあるお店は、何にも媚びず、誰にも媚びず自分の信じた好きな事のお店をやっている人が多く、また、それをささえる庶民が暮らす街なのだなーと感じる。たまには東京を離れて違う文化の街を歩く事の必要を感じる。

夕方になりひと足先に、今日お会いする予定の「楽天堂」(豆料理くらぶ)の高倉さんのお店に伺う。今日は半分東京から来たゲストとしてのもてなしを頂いてしまいました。日本の地大豆の普及と保全で活動しているわたくしたちトージバの活動と楽天堂さんのグローバルな視点で見る「豆」の可能性と「豆」のすごさ、ありがたさについて皆さんと情報交換させて頂く。アリガトウございます。大人15人位とたくさんの子供が豆料理を持ち寄り、多様な人が同じ食を頂き話す「トージバ」のような「場」になっていました。

食事会の前には山口県にある瀬戸内海にある「祝島」の原発反対運動についてのレポート報告があったようです。インドのベナラス(バナラシ)にいったことがあるという女性は祝島とベナラスはすごい似ている「場」であると語っていたのを聞いていて是非行ってみたいと思いました。その後連れ合いも合流しておいしい食事を頂き、楽しい仲間とお別れして宿にもどる。夜に夢の町家の縁側でのお茶も実現した。おやすみ。

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タグ:京都 大豆
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2006年10月13日

東京 品川 渡邉尚 5日目

今日は、朝から連れ合いの元に助産婦さんがくる予定だったので、
家で待機していたのだが、連絡が入り別に出産の為これなくなり午後の出発まで待機する。なぜだかホッとしたせいか午後一の新幹線の時間まで準備に手間取りあわてて東京駅まで急ぐ。普段だと「旅」に出る時は前の晩に準備万端にしているわたくしですが、最近はあわただしくしているせいか今日はばたばたしてしまい、連れ合いとともに反省する。
「ぷらっとこだま」というJR東海が出している割安キップを手に、駅弁を買って小旅行に出かける。途中浜松でもうなぎ弁当を食する「うまい」。

名古屋に着き連れ合いは名古屋の取引先のショップへ、わたくしは京都までの交通手配と宿屋の手配にまわる。京都での宿屋は普段お世話になっている手塚さん(ボディクレイ、エコ雑貨倶楽部)の古くからの仲間がやっている町家のギャラリー「あすいろ」の二階に二泊で泊めて頂くことになる。感謝感謝。はじめて入った町家の中は。すべてが機能的に作られていて建具や家具などきれいで本物で、すっきりしていてどこかの高級旅館のようです。遅くなった夕飯は連れ合いのおごりで近くの小料理屋にいきました。厚揚げやあぶり厚揚げ、温麺というごちそうをいただきました。

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東京都品川区 渡邉 尚 4日目

4日目

コンバンハ
トージバ渡邉です。
そろそろ普段ブログを毎日やられている人は、ホントご苦労様です。と思いはじめた感じです。さて、今日は、午前中からエクアドルとのフェアトレードをやっている連れ合いと共に彼女の恩師でもあり、今年の二月にゲストとしてわたくしと同じ時期に約2週間「ピースボート」に乗っていた辻信一さん(明治学院大学教授、ナマケモノ倶楽部相談役)と情報交換&ランチをご一緒しました。南米大陸の今後の展開がおもしろい、GNH(国民総幸福)、日本の豊かさの基準とは、地域通貨の可能性、などなどさすがに環境活動家はグローバルな視野で環境をとらえていらっしゃります。午後からは、トージバ事務所にいく。WWF(パンダショップ)のカタログ内の秋冬通販特別企画にて販売しているトージバの「地大豆食べくらべセット」の追加納品について作業、トージバHPの再編集、パブリシティー整理などを行う。

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今日の「農」「家族」「宗教」「芸術」について。わたくしの唯一の師匠として福井県小浜にある「佛国寺」の老師様がいます。「すべてはひとつであること」「人の生きる意義、役割」「清貧な生活の豊かさ」など教えて頂きました。ご縁が有り今年のはじめにお授戒を頂き、年に数回の修行である接心(一週間)にも参禅させて頂いております。禅寺での生活の中には日本文化の原点となる事が多くあるのだと思われます。あたりまえの事なのですが、物を大事にする事、水を大事にする事、無駄な殺生をしない事、無駄な接触や会話はしない事、常にひとつ事に成りきる事。日々の日常の生活の中で煩悩が働きまくって生活する中で、坐禅をする時間、自分と向き合う時間はとても大切な時間であると思われます。また、わたくしがオススメする事として、常に頭と腹(丹田)腸はクリアな状態にしておく事が大切です。あらゆる物に惑わされずに自分の判断で行動していける事につながっていくと思われます。

明日から関西方面への出張の為、通信環境に不安がありますが、あしからず。


タグ:地大豆
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2006年10月12日

東京品川 渡邉尚 3日目

三日目
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午前中にプライベート畑『雑‘s(ザッツ)農道場』(三反)で今年大豊作の「落下生」と「枝豆」を納品して頂く業者さんへ打ち合わせにいく。ちなみにこのお宅の主人は60歳から4人の子供を授かり、しかも最後の二人は自宅で家族だけで生んだというつわものでもあります。午後は、九品仏にある「エコ雑貨倶楽部」事務所にて、京都にて行うイベントの打ち合わせを行う。普段、電車とバスが苦手なわたくしは、都内での動きは自転車にしている。今日は移動中の雨が気持ちの良い季節だなーと感じる日でした。

さて、わたくしが日頃大切に考えていること。について。常にバランスを保つ為に意識している事があります。「農」「家族」「宗教」「芸術」 です。今日はわたくしの「芸術」の一部であり、わたくしの宗教感にとってもかかせないことの一つについて紹介します。週に一度通っている「尺八道場」です。現在住んでいる「本郷ハウス」の近くで電柱に貼ってあったビラ「『尺八道場』謝礼無用」の文句が縁で、6月から通っています。もともと尺八との縁は、坐禅仲間のアメリカ人から借りた一本の尺八から始まったのだが、先生について譜面を見て演奏するのは、気が進まなかったこともあり、今回がはじめてでした。今までに若い人はわたくしだけで後はおじさんだけのこの会でしたが、今日はなんと一挙に2人の若い人が入門してくると言う快挙があり、先生はじめ皆さんうきうき浮ついた感じでした。そして今日ははじめて芝公園駅前にある屋台にて一杯やりました。先生の話はいつも日本人は本当にすごい、日本の文化は本当にすごいという事の話になります。さすがに年の功、聞いていてはじめて知る事も多くあります。そして、「まだまだ日本も捨てたもんじゃない」というのが口癖です。いつも楽しい尺八の会です。

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さて、わたくしのつれあいのおなかには年明けに生まれる予定の子を授かっています。夜に尺八をおなかに聞かせていますと母子ともに聞きながら落ち着いて安らかになっていきます。胎教にもオススメですし。尺八を吹くという事は「自分の胆力」と「自分の心身」の状態を知る事ができるバロメーターになります。

昨日出会った亀「亀吉」は、やはり出会った「金谷ハウス」周辺に返すことになりました。
タグ:尺八
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東京品川 渡邉尚 2日目

二日目

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コンバンハ。トージバ渡邉です。今回のブログの依頼を受けて、普段思っている事や、伝えたい事をたくさん書こうと思いました。が、特に「トージバ」の近況活動報告などに関しては、雑誌で次号の「別冊現代農業」や「エココロ」等に掲載させて頂きます関係で、ここでの掲載はやめようと思いました。

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さて、昨日の事となりますが、思い出しながら今日書いていきます。7日に行われたトージバ×ナマケモノ倶楽部×カフェスローのコラボイベント「地大豆カフェvol:02」(※詳しくはトージバHPにて)を終えてちょっと一息。わたくしの連れ合いと共に千葉の南房総にある通称「金谷ハウス」にいく。ここは、20年前に知人(坐禅仲間)からお借りしておるログハウスで、飲み水は湧き水を汲み、生活用水は雨樋からの水を引き、暖房は蒔きストーブというとても気持ちのよい、電磁波もない、闇のある、静けさのある「場」です。トージバや千葉周辺に住む仲間と共有しています。

kanaya01.jpg続きを読む
タグ:大豆
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2006年10月09日

東京都品川区 渡邉 尚 1日目

コンニチハ
はじめまして
トージバ渡邉と申します。

この度はご縁を頂き、「ローカルジャンクション21」さんのブログに投稿させて頂く事になりました。
皆様ヨロシクお願い致します。
さて、一回目は簡単な自己紹介とわたくしたち特定非営利活動法人トージバについてのお話をさせて頂きます。

トージバは都市と農山村をむすぶことを目的とし、「食」と「農」をキーワードとしています。
農村部では東京近郊の遊休耕地 で都市生活者が身近な農作業をはじめていく「はじめる自給プロジェクト」大豆レボリューションや、都市部での情報発信の「場」として休業中の銭湯 や都内のカフェや公園を使ったマーケット等の「コミュニティカフェプロジェクト」などを行っています。

「トージバ」には、日本の文化である「湯治場」の様に、多様な価値観を受 け入れ、様々な人が交流できる「場」を日本のあちこちに増やそうという思い がこめられています。「湯治場」とは、農閑 期の農家さんがお米などを持ち寄り ながら温泉場に長期滞在し、湯につかって病気などを治す場所のこと。
学生時代は国内外へ旅ばかりしていたわたくしはどの国に行っても、モスク、
市場、カフェなど、多様な人種・習慣・価値観・生き方をもった人が集まり、見ず知らずの自分 を受け入れてくれる「場」があっ て、人間を育む上で大事な場所だと感じて た。 大学を卒業して企業に勤め、転勤先の東北で訪れた「湯治場」が、海外で出会 ったそのような「場」と重なった。
 
トージバでは「半農半X」というライフスタイルを提案しています。「半農 半X」というのは、「農」と関わりがある暮らしをしつつ、自分の好きなこと =「X」をして生きること。半農半歌手、半農半ライター、半農半デザイナー など、「X」の部分は人それぞれです。九州に転勤した時、まだ「半農半X」 という言葉もなかった頃ですが、最低限の現金は陶芸の仕事で得て、 焼き物が 売れなくても自分達で作った米や野菜があればが家族はなんとか食べられると いう生き方をしている人達と知り合って、自分も企業の中で生きていくより、 そういう風に生きたいと思いました。
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2006年10月08日

滋賀県豊郷町 青山裕史 7日目

本日が最後になりました。
この1週間 普段考えていることを6日に分けて
記載させて頂きました。

今週は大阪で新エネルギー財団のバイオマスセミナーに
参加しており、色々情報を収集していました。
バイオマスエネルギーは、できるだけ化石燃料に頼らずに
カーボンニュートラルの考え方で、CO2削減にも効果があり、
再生可能な夢のようなエネルギーであります。
そのエネルギーを取り扱えることに大きな「大儀」を
見出していますが、現実問題はなかなか大きな壁があります。

私は、ガソリンスタンドという商売をしていますが、
将来化石燃料であるガソリンなどの石油がなくなるので、
なくなる前に、新エネルギーを取り扱っておきたいと思っていました。

しかし最近ある方と話をしていると、
「石油がなくなる前に、石油を使わない世の中になるんじゃないかなぁ」
ということを彼は言っていました。
なるほど、そうかもしれません。

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2006年10月07日

滋賀県豊郷町 青山裕史 6日目

発想をもっと広げてみよう

資源循環型の社会の形成は、ガソリンスタンドのエコロジーステーション
構想だけに限った話ではありません。
ものの流れを廃棄からスタートすると

廃棄 ⇒ 回収 ⇒ 生産・製造 ⇒ 流通 ⇒ 販売 ⇒ 廃棄
と廃棄から始まり廃棄につながる循環が必要ですよね。

たとえばタイヤ販売の場合
 家庭の倉庫に眠る廃棄タイヤ ⇒ ガソリンスタンドで積極的に回収をPRする ⇒ 
 ⇒ 処理に困っていた顧客の満足度を満たせる ⇒ 新品タイヤの販売につながる。

生ゴミでみると(ホテルや飲食業)
 飲食店で廃棄される生ゴミ ⇒ 業務用生ゴミ処理機で処理 ⇒ 契約農家へ堆肥として貸与 ⇒ その堆肥で栽培された野菜などを飲食店で購入、使用。

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2006年10月05日

滋賀県豊郷町 青山裕史 5日目

近江商人の「三方よし」

資源循環型の社会は、近江商人の言葉「三方よし」にもつながります。
また、これは現在盛んに叫ばれているCSRの考え方の源流ともいうべき理念でもあります。
CSR=企業の社会的責任を、単なる企業の環境への取り組みやボランティア活動などと捉えるのではなく、本業の経営を営みながら無理なく地域社会にも役立つ経営を目指す一つの考え方だと感じております。

「会社の延長線上に社会がある」という考え方から、「社会が良くなるために働き、その延長線上で会社が儲ける」というぐらいのパラダイムシフトも必要であると思います。

例えば、当社での「三方よし」の事例として、

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2006年10月04日

滋賀県豊郷町 青山裕史 4日目

ガソリンスタンドってもしかしてすごいところ…

GSには大きな3つのポテンシャルがあると言われています。

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GSの立地力
⇒ 交差点の角地や、交通の要所など主要な場所に点在している。
GSのスペース力
⇒ 比較的広大な敷地を有し、また空いているスペースが多く有効活用の可能性がある。
GSの点在力
⇒ GSって全国にどれくらいあるのでしょうか?

ENEOSやコスモ石油・出光・エクソンモービルなど石油元売メーカーのマークを掲げたGSは全国に約48,000ヶ所あります。
私のGSが所属しているENEOSのGSは業界トップで、実に13,000ヶ所ちかくもあります。

ちなみに

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滋賀県豊郷町 青山裕史 3日目

ガソリンスタンドをパラダイムシフトする

ecostation.jpgそこでまず、GSの特性をもう一度見直してみることから始めてみました。
一般家庭から出る資源ゴミ(有価廃棄物)の分別回収を店頭で行うことにしたのです。
98年頃、環境問題に関連して取組み始めた頃、自分でできる環境問題というと空き缶の回収程度だったように記憶しています。そこで、GSでその空き缶を回収しようと思い、回収BOXを店頭に設置しました。
すると「今までどうしてたんだろう?」と思うくらい空き缶を始めとする
資源ゴミがどんどん集まってきました。

現状の家庭から排出される家庭ゴミの回収は地方自治体にその回収義務があります。
僕たちのまち(地方自治体)では空き缶は月に2回(隔週水曜日)しか収集日がありません。
いつでも24時間購入(INPUT)ができるのに、処分(OUTPUT)するには制約があります。
その現状は、やはりおかしいのかもしれませんね。

一方、GSには防火壁が必ずあり、その前面はストックヤードとして空いています。
そこを資源としてリサイクルできる資源分別ゴミの無料回収を始めました。
回収品目は、


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2006年10月03日

滋賀県豊郷町 青山裕史 2日目

まちの油屋、立ち上がる 〜まちの小さな油屋の大きな疑問〜

tubakiabura.jpg創業当時の看板
びわ湖の東側の小さなまちの小さな小さな油屋には、大きな大きな疑問がありました。

明治初期 初代青山藤八(当時15歳)が天びん棒を担いで、または大八車を押してカンテラ油(現在の灯油)や椿油・醤油などの行商を始めました。
その範囲は現在の五個荘町から鳥居本(彦根市)あたりまでの範囲だと思います。半径15km程度の範囲ですので、当時の行脚では相当な距離ではないかと思います。

これは、その地域のお得意様と現在もお取引をさせて頂いていることが何よりの証拠であり、先代の地盤が現在の経営の基盤になっているところだと感じ、感謝の気持ちにいっぱいになります。その後モータリゼーションの到来により、ガソリンやLPガスの販売を携わることになり、約100年近くにわたり現在に至っています。
油(燃料=エネルギー)は、生活を行っていくための基盤であり、それを商いとして携われる仕事に深い喜びと誇り(プライド)を持って取り組んでおります。

しかしながら、現在の21世紀は環境の世紀。油は我々の生活を豊かにそして
便利にしてくれましたが、その恩恵により限られた石油資源が枯渇し、地球温暖化の主原因であるCO2を増加させました。ガソリンや軽油の販売は、大気汚染や排気ガス問題などの環境への悪影響を与えてきました。
またガソリンスタンド(以下GS)では、しばしば不法投棄の代名詞になるタイヤの販売、洗車排水の問題がある自動車洗車などサービス業としては比較的環境負荷の高い業種に位置すると考えます。

しかしながら、石油業界、特にGS業界ではこの環境負荷についての大きな議論はまだ起こっていないように感じられます。果たしてこのままでいいのでしょうか?
だからこそ、業界をあげて真剣に議論し、現状と問題点を把握し改善に向けた行動をおこしていかなければいけないと感じています。小さな油屋からこそ率直に感じる疑問に対して真正面から取り組んでいきたいと思います。

GSにできる地球にちょっと貢献できること!…たくさんありそうです。
もしかしたら今までの概念を捨てた新しい取り組みをスタートできるかもしれません。
物事をポジティブに考えると何か楽しくなってきます。


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2006年10月02日

滋賀県豊郷町 青山裕史 1日目

みなさんこんにちは。

滋賀県でガソリンスタンドを経営しています、
油藤商事株式会社(あぶらとう)の青山裕史と申します。

私はガソリンスタンドという商売を油屋さんの時代からやっており4代目です。
長い間 「油」を販売していますが初代はてんびん棒や大八車でカンテラ油(灯明)や椿油などを行商しており、2代目・3代目の時分にモータリゼーションの到来でガソリンなどの石油製品を販売するようになりました。

しかし今のガソリンスタンドには大きな疑問と先(ビジョン)の見えない不安が付きまとっています。

今回はそのような中で当社の取り組みについて
色々ご紹介したいと思います。


スロービジネス 〜自分の仕事をパラダイムシフトする〜

スロービジネス…スローなビジネス。この言葉は、一見、矛盾
(Slowと、Busyを語源とするBusiness)しているように聞こえるかもしれません。
けれど、経済を成り立たせるビジネスは、「経世済民」、つまり、
「世の中を治め、人民の苦しみを救うこと」、そして「世の中を平和にして、人びとを幸せにすること」のためのシステムだったはずです。
ファーストフードの対義語としてスローフードが登場し、スローライフや
スローソサエティなどの言葉も生まれ、地産地消の概念が少しづつですが
広がりを見せております。

NPOの新しい考え方とCSR(企業の社会的貢献)の価値観をコンセプトに、
これからのビジネスをスロービジネス化していきたいと思っております。
しかしながら私の家業はこの地で商売を初めて100年近くになります。
なかなか新しいビジネスを展開するのも大変なので、今の仕事を限りなく
スロービジネス化していくことにしました。
「パラダイムシフト」という言葉があるます。「パラダイム」とは
既成概念・すでに引かれた道筋という意味です。
それを「シフト」つまり少し方向を変える。ギアチェンジして速度を速めたり遅くしたりと少しアクセントを持たせるという考え方です。今進んでいる
方向を全く顧みず新しい事業を展開するのではなく、今行っている事業を
しっかり見つめ直し、新しい価値を見出す…。

油藤商事株式会社のパラダイムシフトへの挑戦がはじまりました。

nanohana.jpg
posted by LJ21 at 07:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

沖縄県竹富町 飯田泰彦 7日目

〇10月1日(日)

《結願祭の準備》

八重山地域のキョンギン(狂言)を見渡したとき、竹富島の結願祭で演じられる「芋掘り狂言」のように、祭祀当日の供物を整える場面が、よく題材としてとりあげられます。

供物は、海の幸・山の幸だけでなく、芸能も神への捧げものであることに、あらためて気づきます。このことは、新城島の「儀式ユンタ」にもうたわれています。だからこそ、念入りなフクミ(仕込み、リハーサル)が行われるのでしょう。

kechigan2.jpg結願祭の会場である、清明御嶽で演じる前に、アリンジャ(有田屋)に集合し、再び当家の座敷で演じるのです。このときは、化粧・着付けを済ませ、本番と同じ出で立ちで演じます。


kechigan.jpgところで、化粧や着付けは、徐々に役柄へ入っていく、儀式のようなものです。「芋掘り狂言」で乙女に扮する二人が、ブラジャーを持参しているのを見たとき、役作りにかける情熱を感じました。衣裳を着けると、やはり演技も光ります。



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posted by LJ21 at 15:05| Comment(4) | TrackBack(0) | 沖縄県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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