2006年10月29日

長崎県長崎市 政清賢志 7日目

本日、最終日は、長崎を代表する祭り・イベントである
「長崎くんち」と「長崎ランタンフェスティバル」について
ご紹介させていただきます。


まずは、日本三大祭りの一つに数えられ、日本と海外伝来の文化
の融合した独特の風情をみせてくれる「長崎くんち」です。

360年の歴史と伝統があり、秋の長崎を代表するお祭りとなって
います。
長崎市民の氏神様である諏訪神社の秋の大祭で、旧暦の9月9日に
行ったことから、9日すなわち「くんち」と呼ばれるようになった
と言われています。
この祭りの最大の特徴は、他から受け入れ模倣したものではなく、
評判の歌舞伎や、出島や唐人屋敷の風俗に、町人が年毎に工夫を
加えて育て上げてきた町人による奉納であるということです。
歴代の長崎奉行が経費を貸して保護したため、年々盛大になって
いっています。踊町(おどりちょう/出演者)は、「龍踊り」、
「コッコデショ」などそれぞれ歴史を誇る自慢の演し物を持って
おり、7年に1度、出番がまわってきます。
また、「長崎くんちの奉納踊」は、昭和54年に国の重要無形民俗
文化財に指定されています。


kunchi.jpg


続いては「長崎ランタンフェスティバル」の紹介です

もともとは、長崎在住の華僑の人々が、中国の旧正月を「春節祭
(しゅんせつさい)」として祝う行事として行っていたお祭り
ですが、規模が拡大し、今では市内全体の祭りとして、長崎の冬の
風物詩となっています。
開催期間中は、新地中華街、唐人屋敷跡をはじめ、浜市アーケード・
観光通りなどの市内中心部に、約1万2千個のランタン(中国提灯)が
灯されます。また、湊公園をはじめとする各会場には、龍、鳳凰、
獅子などを象った大型のオブジェが設置され、街は中国一色に染まり、
幻想的な雰囲気に包まれます。
また、中国雑技、龍踊り、胡弓演奏や、清王朝をイメージし、豪華な
中国服を身にまとった「皇帝パレード」、江戸時代に実際に長崎で
行われていたという「媽祖行列」など、多彩なイベントも行われます。


rantan.jpg


この一週間、私が携わってきたお仕事や長崎県の観光情報について
お伝えさせていただきましたが、このような機会を与えてくださった
朝田様に感謝申し上げるとともに、これからも地域の皆様の様々な
活動を微力ながらサポートできるよう努めていきたいと思っています。


posted by LJ21 at 17:37| Comment(1) | TrackBack(1) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長崎県長崎市 政清賢志 6日目

どこまでも澄みきった青空。豊富な食材に恵まれる季節“食欲の秋”
がやってきました。

ということで、本日は、長崎の“特産品”“郷土料理”について
少々ご紹介させていただきます。


長崎といえば、そう、みなさんもご存じの「ちゃんぽん」です。
明治時代中期、長崎市に現存する中華料理店「四海楼」の
初代店主陳平順が、当時、日本に訪れていた大勢の中国人
(当時は清国人)の留学生たちに、安くて栄養価の高い食事
を食べさせるために考案したとされています。
このように、元々“まかない料理”だった「ちゃんぽん」は、
今では、地元の人が昼食や夕食によく食べる物として定着して
います。

chanpon.jpg


続いては、「ちゃんぽん」と並んで全国的に有名産品となって
いる「カステラ」です。
今のスペインの中央から北部に昔「カステイラ」という王国が
あり、その名前に由来したと言われるこの「カステラ」は、
天正の頃、ポルトガル人から長崎に伝えられて以来、長崎を代表
するお菓子として愛され続けています。
カステラの原料は卵、小麦粉、砂糖、水飴で、その配合と焼き方
に秘伝があるそうです。

kasutera.jpg


それから、長崎の郷土料理といえば、やはり「卓袱料理」です。
卓袱の語源は、本来、東京(とんきん)語の卓の意味だそう
ですが、今では卓上の料理そのものを指すそうです。
1600年頃より渡来した唐人は、唐人屋敷完成までの約80年の
間、町屋に雑居していましたが、その間に唐風料理を伝えま
した。長崎における唐風料理は、長崎の家庭食に取り入れ
られた唐風料理と唐人屋敷における唐料理の二つの流れが
考えられ、長崎人はそれらを卓袱と総称しました。
食卓は円形、長方形の2種ありますが、普通6〜7人が朱塗りの
円卓を囲んで座り、現在の卓袱はお吸い物に始まり、唐風、
和風、南蛮風料理がコースの順にしたがって人数分だけ色々
の皿に盛られて出てきます。


sippoku_m.jpg

最後は、卓袱料理のメインディッシュとなっている「角煮」。
豚バラ肉を長時間煮込み油抜きをしたものに砂糖、醤油、酒
などを加えさらに煮込んで味付けが施されていて、見かけより
も脂っこさがなく、柔らかい食感です。これを好んだと伝え
られる中国の文人・蘇東坡にちなみ、東坡煮(とうばに)とも
言われています。
また、これをアレンジして作り上げた「角煮まんじゅう」は、
長崎名物のひとつとして人気の商品となっています。

kakuni.jpg kakuniman.jpg


食の宝庫、長崎。まだまだ紹介しきれないたくさんの美味は、
長崎にお越しの際にぜひ味わってみてください。
posted by LJ21 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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