2006年11月10日

福井県池田町のまちづくり 5日目 清水真盛

宇根先生.jpgただの虫、どうでもいいものに目を向けよう!

みなさん、おはようございます。
池田町にある、農村力デザイン研究所理事長の清水真盛と申します。
昨日の南部さんからのバトンをうけて、私からブログを寄稿させて
いただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月3日・4日に、わたしたちが運営している、
日本農村力デザイン大学の11月学期で、
福岡県でNPO農と自然の研究所代表理事の宇根豊さんのお話と実習から
学びました。
その様子は、こんな感じです(学生さんのブログから)

午前中「みんなの百姓学」
私たちの周りには虫が沢山います。
虫には人間に役に立つ虫と作物などに害を与える虫、
そしてタダの虫がいるのだそうです。

害虫は(大量発生しなければただの虫)約100種
益虫(エサの害虫がいなければ困る虫)約300種

ただの虫(田んぼを豊かにする、ただならぬ虫)約600〜900種

宇根さんはこのただの虫を無視してはいけないと
おっしゃっていました。

自然はただの虫があるから維持されているのである。と。


そういえば、9月学期で講師をしていただいた、
地元学を提唱されている仙台の結城登美雄から
よく似たことを聞いた記憶があります。

世の中には
良いもの、
どうでもいいもの、
だめなものがあると。

私たちは、良いものと、だめなものには気づいているが、
どうでもいいものにも目を向けないといけない、
いや、どうでもいいものに価値があるとおっしゃっていました。

私たちが見過ごしてきた、
いや、見ようとしてこなかったものの一つが、
このタダの虫であり、
どうでもいいものなんだと自覚させられました。

私たちの家族や地域、社会、企業の中でも、
大事なことなのに、「どうでもいい」と思っているものが
たくさんあるはずで、それが実は、いまの時代に大事なものでは
ないのかなと、思っています。

午後 田んぼの生き物・野の草探し
午後の実習には子どもも参加しました。
子どもたちの生き生きした目、
虫を見つけるすばしっこさには感心させられました。

子どもたちにはタダの虫が見えているのですね。
大人になると見えなくなるのでしょうか?

私たちは、足もとにあって見落としている価値を見つけ、
生かしていく運動をここ、日本農村力デザイン大学で、
仲間とともに挑戦していきたいと
思っています。

来月12月には、食をテーマに講義を行います。
全国から気持ちを一緒にする方とともに
学んでいきたいです。どうぞ、池田町までお越し下さい!

なお、私たちのブログも、良かったらみてやってください!
よろしくお願いします!


posted by LJ21 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 福井県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。