2007年01月31日

東京都新宿区 大江正章 3日目

 きょうの東京は異常に暖かです。新聞の最高気温予想は16度。とても1月とは思えません。きのうの夜も寒くはありませんでしたが、帰宅のために乗った深夜の西武池袋線は、暖房がガンガンに入っていて、暑くてたまらないほど。あんなに入れるべきではないし、弱冷房車があるのだから、弱暖房車も設けてほしいと、心から思いました。鉄道関係者の方が読んでいたら、ぜひ取り組んでください。

 ぼくは夕方たいていジョギングをしますが、本当にひさしぶりにTシャツで走りました。きょうは5キロ。1キロ4分40〜50秒で、ゆっくり走ります。長い距離を走り始めたのは20代後半なので、もうじき25年。30代のころは、秋から冬は33キロの通勤ランニングもして、夢中になっていました。
フルマラソンはぎりぎりサブスリー(3時間を切ること)です。今年は2月18日の東京国際マラソンの抽選に当たり、走りこみ中です。石原のオリンピック開催に向けた人気取り政策にのるのはとてもとても気が引けるのですが、都心部を走り、一流ランナーとすれ違える魅力には勝てませんでした。ごめんなさい。
14日は30キロレースに出て、2時間18分14秒(皆さんにとっては、どうでもいいですよね)。27日は32キロ走りました。でも、最後の5キロはバテバテで、力の衰えを痛感。走り終わったら、3キロ痩せていました。今月は自分なりの強化月間。1月の走行距離は165キロです。でも、35キロ走を2回やるという目標は達成できませんでした。
続きを読む
posted by LJ21 at 13:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

東京都新宿区 大江正章 2日目

 2月の新刊『しのびよる電磁波汚染』を校了しました。これは03年に出版した『危ない電磁波から身を守る本』の続編です2冊の本の著者・植田武智君とは古い友人で、彼が長く属した市民団体を辞めて独立するお祝いの意味で、最初の本を創りました。だから、売れることはほとんど想定していません。こういう本を平気で創れるのが、自分で出版社をやっているメリットです。かつて「友だちの本を創ってはいけない。著者を友だちにしろ」と教えられました。これは原則的に正しいのですが(一般論では甘くなるからです)、例外もあっていいでしょう。

 その『危ない電磁波から身を守る本』(初版3500部、本体1400円)は、すべての人の予想を裏切って相当な反響を呼びました。書店では、まあそこそこなのですが、生協や共同購入団体で大変な売れ行きを見せたのです。暮らしの安全性に敏感な人たちにとって、携帯電話・IH調理器・送電線などの電磁波は「なんとなく気になる存在」であり、それでいて、わかりやすい適切な本がありませんでした。だから、この本がたくさんの人たちに読まれたのでしょう。ちょうどきょう、また2000部を増刷。これで12刷となりました(実は、初版どまりの本もけっこう多い)。

 ぼくはこれまで、環境ホルモンや遺伝子操作など科学技術が暮らしにもたらす問題点を追及する本を創ってきました。それらは幸い「わかりやすい」という評価をいただいています。これは、ぼく自身が極度の科学オンチだからです。中学の理科や高校の物理・化学・数学はクラスでほぼビリ。すっかり投げていました。編集にあたっては、普通の人ならわかる内容がぼくにはひっかかり、何度となく著者に尋ねました。続きを読む
posted by LJ21 at 23:08| Comment(1) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月29日

東京都新宿区 大江正章 1日目

今週1週間お付き合いいただく大江正章です。東京でコモンズという小さな小さな出版社をやっています。代表ではありますが、本人の認識としては編集者兼・営業兼・雑用ほか何でも屋。「環境・農・食・アジア・自治などをテーマに、暮らしを見直す、わかりやすく質の高いメッセージを伝える出版社」がモットーです。

070129_1142~0001.jpg きょうは、午前10時に品川で、この秋につくる本の打ち合わせから始まりました。会ったのは、半自給的な農業とやりたい仕事を両立させる生き方を提唱して話題を呼んだ『半農半Xという生き方』の著者・塩見直紀さん、持続可能な循環型社会をめざし、農に足場を置くNPOトージバのメンバー、ライター兼編集者など。11月11日に行われる「土と平和の祭典2007」ともタイアップしながら、おもに若い人たちに向けて、農の楽しさや価値を伝え、いろいろな半農半Xの人びとの生き方を紹介していこうという企画です。 思いが一致しているので、話はスムーズに進みました。
打合せ後に店員さんに写真を撮ってもらいました。
左から、渡邉尚さん(トージバ)、塩見直紀さん、吉度日央里さん、上形学而さん(ともに0RYZA)、神澤則生さん(トージバ)、私。額の広さが気になるこのごろです。

 出版界の不況はとどまるところを知りません。零細だけでなく、どこも苦しんでいます。そんななかで、農にかかわる本は以前よりもよく読まれるようになりました。小社でも、三里塚で循環農業を営む小泉英政さんの心を洗われるエッセイ『みみず物語』、日本有機農業学会会長で、新しい農の運動のリーダー中島紀一さんの『食べものと農業はおカネだけでは測れない』など何冊もの本が版を重ねています。

続きを読む
posted by LJ21 at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月26日

鳥取市 西尾 彰仁 2日目

今回は、生命の源「水」そして川の恵みについてお話したいと思います。

 清澄な水は、人類のみならず、地球上の動植物にとって欠かせない恵みの一つと感じております。しかし地球上では、水不足が多く生じており、現在でも35億人の方への水が不足していると聞いております。幸いにも我が日本は、水に恵まれており、水道の蛇口から直接飲める水が供給されております(今までは?)。世界広しといえ水道の水が直接飲める国は、そう多くはありませんね!自然の恵みに感謝 感謝そして守りましょう、身近な自然!

ここまで大きな視野でのお話をしましたが、これからは、私のみじかな川のお話をしたいと思います。私が子ども(小学生)くらいから川は、身近な遊び場でした。

鳥取市東部を流れる一級河川千代川その支流佐治川が川遊びの場所でした。この川は、標高1,000mから150m位までを約30Kmで流れる急峻な川で過去にかなり暴れて災害を引き起こした川ですが、日本三大名石「佐治川石」の産地でもあります。

 川には、上流から岩魚、ヤマメ、鮎、うぐい、もつ、はや、川マス、鰻、どっかー、鮎かけ、ドジョウ、めだか、等等沢山の種類の魚とかじか、モリアオガエル、アマガエル、どんびきガエル、いもり、タニシ、ニラ貝、しじみなどと、水生昆虫の宝庫です。

春2月〜岩魚、ヤマメ取り
4月下旬から5月上旬にかけてタチうぐい(産卵期で魚体に赤い線が入っている。)取り、
6月下旬から8月下旬までは鮎、川マス、うなぎ取り、
秋はもつ釣り、そしてタニシ取り、
冬にはまた、うぐい取りとまあ年間を通じて魚などを収穫しています。

その捕獲方法も、ヤマメ、岩魚は釣り、若しくはヤスで突くまた、うぐいは、引っ掛け釣り、餌つり、ヤスで突く、なぐり漁、投網漁(特にたちうぐいの時期はたちばという人工的な産卵場を人力で作りメスのうぐいに鼻環をつけて沢山のオスのうぐいを呼び寄せ、投網でとります。・・・今は禁猟)鮎は毛ばり釣り、友釣り、ヤス漁、投網漁(特に夜する場合はみどりと呼ばれました)

私はうぐいを一度の500匹位何度が捕獲して学校の給食センターの協力を得て大型のオープンで焼き山椒を入れたダシ醤油で煮込んで食べたものです。冬取るうぐいは、投網でとって、味噌、ねぎ、豆腐と一緒に寸胴切りを入れて、ジャブと言う料理で食べますが、私は、ちょっと小骨があり、苦手ですね。鮎は塩焼きの外、寸胴切(ただ生のままを切ったもの)をわさび醤油で食べたり、鮎のはらわたを塩と混ぜて保存食「うるか」として食進め、または、酒の肴として食べました。ヤマメ(当地では、たんぽりと呼ばれてます)、岩魚は、刺身、塩焼きが一番のようです。

一時期この様な魚等が減少しましたがこの5〜6年前からまた増えてきたようです(環境に配慮した農薬等の使用に切り替わった)鮎は1日に最高300匹位を捕獲したこともあり、また川マスを1日に3本取ったりしており、近所、親戚に配ってなんか自慢していました。それと岩魚は水が無くてもうなぎの様に体をくねらせて動きます。これは、なんとも面白い!岩魚はもしかして両生類?なんて思ったりしました。でも岩魚、ヤマメはとても獰猛で蛙は基よりマムシ、なども食べてしまうんですよ?・・・何はともあれもう一度青春?こういう事を行なえる時間を持ちたいものです。

昨年の夏高校生の息子とその友達を連れて川へ鮎取りにいきましたが、どうも、鮎を突き、捕獲するのは私ばかりで、彼らは水中眼鏡で川の中を観察、ヤスは、杖代わりの様です。どうもそういう事を教える上級生、先輩がいない様で私が手ほどきしましたが、ハヤをやっと一匹づつ突いた位でした。山と川と共に生きているという実感は、中山間地域に居住して初めて解るものだな、と感じました。都市部にいてもなかなか、実感できないですね?

皆さん日本の中山間地域が、都市の人々の生活を支えているんですヨ。さあ、出かけてください。宝の山:日本の中山間地域へ
posted by LJ21 at 09:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

鳥取市佐治町在住 西尾 彰仁  =今日の私=

鳥取市は、平成16年11月1日に現在の旧鳥取市とその周辺の旧福部村、旧国府町、旧河原町、旧用瀬町、旧佐治村、旧鹿野町、旧気高町、旧青谷町の9市町村が広域合併しました。

人口では、約20万人の特例市になりました。(鳥取県の人口が約60万人なのでその1/3)また広域な山林と農地が増えました、この合併地域は、そのほとんどが中山間地域に位置し、人口は約5万人です。また、全市の経営耕地面積の59.2%、総農家数の60.1%、総土地面積の73.3%、全市林野面積の83.3%、総林家戸数の69.6%などが、中山間地域にあり、当市にとって食の提供の場であるとともに、鳥取市民(特に市街地住民)の命の源となっております。

大きな合併であった為、行政事務の調整に大変難航しましたが、様々な地域の職員が智恵を出し合ってこの鳥取市の発展に努めております。ここまでかなり硬いお話となりましたが次からは、少し視点を変えた(外れた?)お話をシリーズでお送りします。

 これは、合併して同じ市の職員となった訳ですが、私が日常的に当たり前と感じている事が実は市街地住民また、中山間地域に居住している方からみてもかなりカルチャーショックなり物事の考え方、しいては、あなたは、人間なの?なんて感じで捉えられる事が多くあります。是をシリーズでおおくりしたいと思います。
まず、第一に食は山、川の恵みにあり!!! お話します。

《山の恵み・・・はちの編》

続きを読む
posted by LJ21 at 15:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

IDEC 嵯峨創平 7日目

sagasan12.JPG「宮畑遺跡の活用を考える会2007」は、「こむこむ」(福島市子どもの夢を育む施設)で開催された。実はこの施設、2005年7月にオープンするまでの3年間「市民参加ワークショップ」で展示計画・運営計画・市民組織づくりなど諸々の準備を進めたのだが、僕はそのワークショップの企画運営をずっとお手伝いしてきた思い入れ深い場所だ。さっそく今日も元気で活躍中のボランティア・メンバーの部屋に顔を出してごあいさつ。

sagasan13.jpg「このフォーラムは、平成15年に国史跡に指定された宮畑遺跡(といっても一般にはほんとど知名度が無いだろうが、発掘調査によれば青森の三内丸山遺跡にも匹敵する直径90cmの栗材の柱も見つかったとか。とにかく南東北の一大縄文集落だったらしい)を史跡公園として整備していこういう活動の一環として、福島市教育委員会が主催するものだ。じっさい現地での見学会や「縄文まつり」など地元福島市では文化財好きの市民を集め学校教育と連携するなどかなり力を入れているる話題のようだ。「こむこむ」でも、子ども向け体験イベントとして、「土偶づくり・勾玉づくり・土笛づくり」などのミニ・ワークショップが行われていた。今回のフォーラムは、広い遺跡公園予定地を活用して「子どもの遊びや自然体験」をどのように創り出していけば良いかという話題の公開座談会のようなもの。これなら門外漢の僕でも少しは話題提供できる余地がある。

続きを読む
posted by LJ21 at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

IDEC 嵯峨創平6日目

「こもれびの里」で2007年初仕事。立川市にある国営昭和記念公園というバカでかい公園の一角に今秋オープン予定の農業体験ゾーンの名前が「こもれびの里」。そこでは武蔵野の昭和30年代の農村風景を再現し、そこで本当に伝統的農法で野菜づくり・米麦づくりをし、料理づくり・年中行事などの体験もしてしまおうという計画が進行中だ。

ぼくは2006年春から「こもれびの里倶楽部」ボランティアとして景観づくりや来園者向け体験活動のお手伝いをしているが、多くの時間はベテラン農家の指導員の方に農作業のイロハを教わって楽しんでいるという感じだ。週末の仕事と勝ち合ってなかなか行けないのが残念だが、月に1〜2度は都市近郊アウトドアを楽しんでいるというわけだ。

sagasan11.jpg冬の農閑期の間は、もっぱら農園整備や付帯設備整備のための土木工事を行っている。今日は堆肥場の移動のための下準備と、炭窯づくりが作業テーマだがほとんど全て人力作業だ。「炭焼きの会」という有名な団体から先生が3名も来られているドラム缶窯の製作に加わらせてもらった。土台の上に2本のドラム缶を並べて本体を作るのだが、いろいろ微妙なコツがあるようで何度も試したり計測したりして慎重に作業を進めている。ぼくは炭窯の周りをかためる土を運搬する班になって(いつものとおり若手は力仕事)、スコップと一輪車でどんどん土を運ぶ。ほんとにいい汗をいた。


続きを読む
posted by LJ21 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

IDEC 嵯峨創平 5日目

今日は一日デスクワークでした。今月下旬の出張準備やら、昨年末からの宿題の片付けやら、主宰NPOのホームページもすこし更新。あんまり久しぶりなんでやり方を忘れてるよ。もろもろけっこう集中して進めたけど未だ残っているなあ。。 まあ、あとは週末にしよう。

夕方から池袋へ出て小さな買い物をしてから、「たもかく」の飲み会へ合流。吉津耕一さんと久しぶりに会って二次会まで飲んだ。もう10年くらい前だろうか、東北のまちづくり人が集まる小さな会で「只見木材加工協同組合(略して「たもかく」)」の代表をつとめる吉津さんに会った。

sagasan8.jpg福島県と新潟県の県境(只見川の最上流部)の只見町で『本と森を交換します』という事業を展開して、山村に100万冊を超える蔵書を持つ古書店村を出現させたり、その「本と森の交換事業」の販売宣伝拠点として池袋駅前に「たもかく本の森」という支店をオ−プンさせたりとユニークなむらおこし事業を企画展開する人だ。細身の気難しそうな顔をしているが、実はバイタリティの固まりで気さくなお人柄で、経営者としても書き手としても(10冊以上の著作をもつ作家でもある)その活動には目を見張った。一方で公共事業の怠慢や経営的な甘さには辛辣な批評を公言するシンポジウムの爆弾的な人でもある。


続きを読む
posted by LJ21 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

IDEC 嵯峨創平 第4日目 

時間があくと池袋で開催されている「即興実験学校」に通っている。若き即興演劇プレイヤー&教師・どみんご(高尾隆さん)が主宰している演劇ワークショップのトレーニング・ルームのような場だ。インプロとは「improvisation=即興のことで、台本や打ち合せなく、その瞬間に起こったことを受け入れ合いながら即興で創られていくエンタテイメント」のこと。音楽・ダンス・演劇などさまざまな芸術分野で行われているスタイルだ。

sagasan7.JPGいつもは「即興実験学校」のクラスでプレイヤ−として遊んでいるのだが、今日は出張仕事の合い間でいろいろ余裕が無かったので観客として応援に出かけた。出演は最初に池袋の仲間たち7人、その後に高尾さんが教えている一橋大学のゼミ学生たち。


続きを読む
posted by LJ21 at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

IDEC 嵯峨創平 第3日目

三島町3日目は、午前中に役場で打ち合せ。エコミュージアムの推進組織づくりについて相談や、来年度に「東北環境教育ミーティング2007」を奥会津エリアで行うための作戦会議など(11/23-25を計画)。真剣で楽しいミーティングでした。

sagasan5.jpg13:00に会津宮下駅を出るJR只見線で帰路へ。東京からのボランティア参加者でO地区いたく気に入って民泊をしたMさんも同じ列車に。今回の感想やら、日本の山村文化のことやら、Mさんがよく旅するチベット文化圏(中国奥地やチベット共和国など)の話などしながら、只見川沿いをゆっくりと走る列車から雪景色をぼんやり眺めていました。

会津若松、郡山とだんだんと都会へ戻っていき、新幹線に乗れば大宮までは一気。清瀬市のわが家についた時には暗くなっていましたが、3日ぶりに会う娘たちが飛びついてきて、もう奥会津の山村文化に浸っていた昼までのことが嘘のよう。。
posted by LJ21 at 15:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月16日

NPO法人環境文化のための対話研究所 嵯峨創平 第二日目

sagasan4.jpg三島町2日目は、昨日に引き続いてO地区を訪問。「地域のあるもの探しワークショップ」を行いました。水俣市で始まった地元学の方法や、各地で行われてきた地域学の方法、博物館教育の理論などを組み合わせて、IDECでは独自の地域資源再発見調査や住民活動支援を行っています。

今回は「聞き書き」に「写真」というツールを組み合わせたワーショップで、地区の方々が8名、町内のエコミュージアム・チームメンバーが7名、そして東京からの応援団が5名という参加構成。午前中に地区内2軒のお宅とお寺を3チームに分かれて訪問し、午後からその結果を「かべ新聞」風にまとめて発表するという流れ。先月も実施したので皆さん少し慣れたご様子。


続きを読む
posted by LJ21 at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

NPO法人環境文化のための対話研究所(IDEC) 嵯峨創平 第一日目 

NPO法人環境文化のための対話研究所(IDEC)の嵯峨創平といいます。エコミュージアムをテーマとその関連分野を中心に活動している日常の一週間をお届けします。よろしくお付き合いください。

今日から福島県奥会津の三島町へ出張です。昨年度から同町のエコミュージアム推進事業のお手伝いを始めてかれこれ20回位は通ったでしょうか。今回は在京のIDECボランティアさん4人を伴っての訪町です。会津若松駅で待ち合わせて三島町へ。

sagasan1.JPG小正月の日に三島町では地区毎に特徴ある形で「サイの神」(関東のどんと焼き)が行われますが、杉の木を切り出し、稲藁・豆がら・小柴や正月飾りの松の葉などを巻き付け、御幣を飾り付けます。地区毎にそのデザインや大きさは様座で、最大のものは20メートルにもなります。O地区へ到着すると、今しもサイの神を祭るご神木の飾り付けが終わり、ロープを付けて引き立てようというところ。挨拶もそこそこに早速お手伝いに加わりました。無事に立て終わってしばし休憩。


続きを読む
posted by LJ21 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月14日

滋賀県近江八幡 山口琴子 7日目

例えば、イカの塩辛。

お店で食べることはあるが、自分でつくったことはなかった。
一年前、イカを丸ごと買ってきたら、ワタが余ってしまったので、それなら、と塩辛づくりに挑戦したことがあります。初めてのことなので、本を見ながら恐る恐る作ってみると…
出来は、失敗。酒が多すぎたのか、食べられませんでした。

その後、もう一度挑戦したら、今度は大成功しました。
我ながらおいしさに感動! すごい! やるやん私!

そして先日、またワタが余ったので作ったところ、酒が多かったようで、失敗。さらに何かが舌にじゃりじゃりして食べられたものではありませんでした。イカ、ごめん。
丁寧さが欠けていました。自信満々でしたから。
自信満々の私にワタをあずけ、失敗されて、彼は無念だったでしょう。
でも、私はまた挑戦するでしょうし、これからもイカには協力していただかなくてはなりません。

つまり、何が言いたいのかというと、
続きを読む
posted by LJ21 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月13日

滋賀県近江八幡 山口琴子 6日目

ブログ、あと2日間あるとのことでしたっ。

3日目の投稿に対して下記のコメントをいただきました。
「…(略)でも、私にとって良い環境ってなんなのか?とか、同じ環境に居ても人によって感じることが違うのは何故なのか?なんて考えるとわからなくなります。わかっていることは、環境を変えられるのは人(私)なんですよね。きっと。」
これを読んで、思い出すことがあったので書きます。
ある住職が、相手(社会)は自分の反影であるというお話をしてくださったときに紹介された文章です。図に表現したものも添付します↓
浄玻璃の鏡.JPG

「…(略)何故ならば、外の世界というものは皆その根源というものを内(自分の心)に有(モ)もっているからである。環境とか、周囲だの、外界だの、社会だの、そういうものは皆その根本を自分の主観に有(モ)っているものである。畢竟(ヒッキョウ)ずるに自分の心、自分の意志、それが世界を続きを読む
posted by LJ21 at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月12日

滋賀県近江八幡 山口琴子 5日目

さきほど、会社で冬野菜ちゃんこ鍋をしました!(写真)

小舟木エコ村隣地の農園「百菜劇場」でとれたてのお野菜と、魚介を入れて。
大根、ネギをたっぷり。菊菜の香りで満足度アップ。
あとサラダ水菜のゴマ和えも添えて。ごはんは、古代米を混ぜてほんのり紫色。

おなかをぐぅぐぅ空かせたスタッフが自然と集まり、6人で食べて一人450円! まだダシのいい香りがこの部屋に残っています。

有機農業で育てたお野菜は、本当に色がきれい。そして何より、おいしい。
鍋にしても、生でも、漬け物にしても、きんぴらにしても、もう何にでもしてください。

DVC00065.JPG

ごはんは、一人で食べてちゃいけませんね。この会社に来て、つくづくそう思います。
エコ村は「食べる」ことを楽しむ景色のあるまちにしたいと考えています。
さらには、食物につながっているあらゆる世界を想像できるように仕掛けていきたい。ひと、水、太陽、土、微生物、風、時間…。物理的なもの、精神的なもの。
実は、スタッフは皆、農というテーマが大好きなのです。

そしてこんな我々だからこそ、様々な分野に提案できることがあるはず。住環境もその一つ。これからのライフスタイルについて、様々な切り口から提案していきたいと考えます。


以上、5日間に渡って自由に書かせて頂きました。読みづらい点が多々あったかと思いますが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

最後になりますが、「小舟木エコ村プロジェクト」に興味をもたれた方は、近江八幡の水郷風景とごちそうを楽しみに、是非遊びにいらしてください。
水の郷、の豊かさを実感していただけることをお約束します!

株式会社 地球の芽
山口 琴子
posted by LJ21 at 22:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月11日

滋賀県近江八幡 山口琴子4日目

「縁側が囲む庭は、もうひとつのリビングダイニング」

earth gift 北之庄には、ダイニングがふたつあります。
ひとつは、1階の中心にあるダイニング。
薪ストーブがあり、キッチンと対面し、窓の大きな明るいスペースです。

そして、もうひとつが、庭をL字型に囲む縁側スペース。

earthgift.JPG

ダイニングとは、一つの部屋に場所が固定されている必要はなく、あなたが食事をしたい相手と、食事をしたい場所が、ダイニングになればいいのではないでしょうか?
家族と毎日食事をする場所はもちろんのこと、
ときには友人を呼んでバーベキューをしたり、
ときには外でティータイムを楽しんだり、
ときにはビールを飲んだり。
春夏秋冬、さまざまな時間、さまざまな相手と、自由に食の時間を楽しみたい!
そんなスタイルを可能にする間取りです。

大好きな人と食べるごはんはおいしいですよね?
ごはんがおいしければ、ひとは幸せだし、そしたらそのひとの周りにも幸せが広がると思います。
ダイニングは、家の中心だと、思うのです。

(間取りなど、詳細は下記ページから「コンセプトブック」をクリックしてご覧ください↓
http://www.g-project.net/kobunaki/whatsnew/earthgift.html )
posted by LJ21 at 23:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

滋賀県近江八幡 山口琴子 3日目

こんにちは。
今、これを書いているのは夜中なのですが、今日はとても冷え込んでいます。そして星がきれいに見えます。みなさんの地域はいかがですか?

さて、突然ですが、
みなさんは、おにぎりをお弁当に持って行くとき、何で包んでいますか?
ラップフィルム? 竹の皮? お弁当箱にそのまま?

私が高校生のとき、実家の玄関脇にはハラン(※)が生えていたため、母は時々おもしろがってこれでくるんでくれました。お昼にお弁当を広げると・・・
「ラップのときは海苔がべちゃべちゃになるのに、ハランのときはそうならず、しっとりしてる!」のです。
竹の皮でつつまれた、名古屋の天むす(たしか名古屋空港で売られていた)も同じくしっとりしていました。みなさんも何らかご経験おありだと思います。

これと同じことだと私は思っているのですが、
earth gift 北之庄では、壁の中に入れる「断熱材」に、新聞紙の再利用でつくられたセルローズファイバーを採用しました。また、内装の壁は土佐漆喰を塗りました。
どちらも、調湿作用を持ちます。壁が呼吸することで、室内の空気環境がより快適になるのです。

家も、食べものも、私たちの環境だと、思うのです。


※ハラン(バラン、葉蘭、馬蘭)
 ユリ科の常緑多年草。よく庭に植えられ、斑入りなどの品種がある。また幅広い大きな葉は食物を包んだり盛ったりするのに用いられてきた。
 今は食物用にはあまり使わなくなったが、折詰や刺身についてくる「緑色のプラスチックシート」はバランを真似たものである。本来はバランの葉を包丁で細工したもので、今でも実物を使っているところもある。
  ・・・出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


posted by LJ21 at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

滋賀県近江八幡 山口琴子 2日目

昨日、スローフードと同じことが家にも当てはまる、と申し上げました。
ここで「earth gift 北之庄」という家について紹介させてください。
これは、地球の芽が昨年、エコ村で提案したい暮らしを「家」というひとつのかたちにしたものです。近江八幡市北之庄町という場所から、ものがたりは生まれました。下記はそのメッセージです。

・・・

食べ物や、着るものと同じように、
家も、からだにいいものでありたい。

たとえば食べ物は、栄養さえとれたらOK、ではなく。
食欲をそそる香りや旬の彩りがあってこそ、うれしいもの。
その土地ならではの野菜がおいしかったり、
シェフの腕で、いつもの野菜が素敵な料理に大変身したり。

家も、そう。
機能だけでは、味気ない。
シェフになったつもりで、地場産の土や木を風味よく活かし、
からだにも心にもうれしいものに仕上げました。

earth gift、この家は、この土地からの授かりものです。

小清水 園恵 / earth giftデザイナー

・・・

私は、建築家 小清水園恵さんと出会いearth gift 北之庄ができあがるプロセスを体験する中で、家をかたちづくるものも土から生まれたのだということを知りました。(例えば、柱、壁、糊、紙…)
そして、つくった人の顔が見えるということが、大きな安心感を与えることを知りました。

家が完成し、中にはいると、体が空気や床に抵抗無く馴染む感じがします。
例えるなら…
薄味のふんわりだし巻き卵が、ノドをすぅーっと入っていく感じ。
んー、分かりやすくなっていないでしょうか?

つづきは、また明日にいたします。


◆今日のいただきます:正月明けに集まった各地のお土産のお菓子☆

DVC00062.JPG
posted by LJ21 at 19:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月08日

滋賀県近江八幡 山口琴子 1日目

はじめまして!
株式会社 地球の芽、山口 琴子と申します。
このような機会をいただき、ありがとうございます。
少しでもみなさんの刺激となれたらいいな、と思います。よろしくお願いいたします!


「小舟木(こぶなき)エコ村プロジェクト」。
私は、このプロジェクトの一員となるために、3年前滋賀へやってきました。
次の世代に胸を張れるまちづくりをするためです。
詳しくはホームページをご覧いただきたいのですが、
http://www.g-project.net/kobunaki/
人と人が声かけあうまち、自然や文化が大切にされるまち、楽しい企みが日々生まれる刺激的な人間の集まるまち。これが私の住みたいまち、持続可能なコミュニティです。

そして、「衣食住」の「住」が、今の私の関心事。
スローフードと同じことが、家にも当てはまると考えます。

地域のもの、手づくりのものは、おいしい。

(正月、母のおせち料理を食べながら、体にすーっと入っていくのを感じました。私の体が求めているのはやっぱり和食だなぁ。)

スローフードを家に応用したらどうなるか?
事例をおひとつ、明日からご紹介していきたいと思っています。


◆お知らせ:明日1/9(火)フジテレビ「ニュースジャパン」(23:30〜)でエコ村について少〜し、紹介されます。是非ご覧ください。
◆昨日たべたもの。七草がゆ、ブリのあら汁、日の菜漬け☆

DVC0006001.JPG DVC0006101.JPG

それでは、また明日。
posted by LJ21 at 16:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月07日

LJ21事務局 朝田くに子 桜とともに開花したいです

年末年始で風土倶楽部はついにホームページを大リニューアルしました。
いかがでしょうか?
自分たちはとっても気に入っています。
今度はLJのホームページもなんとかしなければ。
LJ曼荼羅などという人もいるぐらいで、継ぎ足し続けていたら、迷路のようなホームページになってしまいました。
まあ、それだけ情報量が多いということでご勘弁を!

風土倶楽部の方は、まだ、商品のすべてをアップできていませんが、少しずつ充実させていくつもりです。
taokimausans.jpg2月からは、師匠肝いりの山形県真室川の木工品(結城師匠、時松師匠という2大巨匠が強力バックアップ中!)も登場する予定です。
「りんご」に続くオリジナル商品も検討中。
イイモノだけでなく、イイトコロも紹介していきたいとこちらも準備中です。

昨日、片品生活塾のキリヤマミチコさんによるグッドマザープロジェクトのご紹介をしましたが、物事がシンクロするときがあるものですね。
昨年12月にLJ21の理事に就任していただいた九州を活動拠点にしている森千鶴子さん(森の新聞社)が、昨年から「暮らしの学校」を始めました。
聞き書きするだけでは伝えられない!と実際に学ぶ場を作り始めたのです。

LJ21は、立ち上げ当初から生産の現場の話を聞く会「食話会」や、各地の仲間たちが暮らしの現場を伝える「大人のための食育ワークショップ」などを開催してきました。今年は、春から、今までの活動をまとめ、森さんの動きと呼応する形で「暮らしの学校首都圏分校」を開催しようと準備中です。詳細はLJ21事務局ドタバタ日記の方でお知らせしていく予定です。

首都圏分校としているのは、各本校は自らの中にある、家族や地域の中にあるという考え方をしたいからです。
実は首都圏が一番難しいんですけれど、ね。この辺りもまたドタバタ日記でいろいろアップしていきます。

そして、5月からは「東京朝市」がいよいよ始まります。

続きを読む
posted by LJ21 at 16:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

LJ21事務局 朝田くに子 最近、周囲に若い人が多いです

1月第1週目、おこもり状態です。今、やっておかないと怒涛の年度末が押し寄せてくる、と思いつつ、なかなか捗らずです。今日、東京はちょうど冷たい雨。おこもり日だったのに…やはり捗らず。焦ります。

ところで最近、若い人が周囲に多くなったなあと感じます。
そうか、歳をとるってそういうことなのよねぇ・・・しみじみ。

私の年若い友人の一人、伊藤地歩さんが、昨年、岩手県葛巻に嫁に行きました。
千葉で生まれ、東京で暮らし、岩手県でいろいろな体験をし、このたびめでたく葛巻にご縁を得て、落ち着くことになったというわけです。彼女のブログ「岩手☆バンザイ」には25歳の新鮮な目で見た岩手の今が日々、アップされています。

morikaze2.jpg昨年、11月に「今週の私」に登場してくれた「森と風のがっこう」の黍原さんたちと今後、葛巻を面白くしていきそうです。



morikaze3.jpgその黍原さんは、岩手大学を卒業後、「君なら大丈夫だろう」という恩師の確信に励まされて、ここにやってきたそうです。もちろん自分も面白そうだと思ったからですが。
イケメンです。私的には。もうすぐ結婚されるとか。。。

続きを読む
タグ:定住
posted by LJ21 at 23:29| Comment(3) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

LJ21事務局 朝田くに子 熊にもカラスにも渡したくなーい!

昨秋、三鷹農業祭が近くの市役所の中庭であり、花卉の品評会を兼ねた即売会もやっていました。品質がすごくいいのに、すごく安いくて、ビオラやイチゴの苗を購入して、ぶらぶらしていました。

yuzuyusu2.jpg実は以前から欲しいと思っていたオリーブの木を見つけたのですが、植木屋のおじさんに「おれだったら、絶対、こっち」とゆずを指差されて、「お!そりゃそうだ」と一目ぼれしちゃいました。



yuzutea.jpg配達してもらうやいなや、早速、1個収穫。刻んで、売るほどあるハチミツに漬けてみました(なんてたって東京はちみつクラブのハニークィーンですから)
やったあ!自家製ゆずハチミツ!(って、今、届いたばかりなのに?)

風邪の予防にもいいそうなので、この冬はばっちりです。
だって、まだ11個も木にくっつている!
ところで、残りはいつ収穫するのがいいのかしら。
どなたかご存知の方、教えてください。

食べられるものがそばにあるって、いいなあ。
ゆず、柿、栗、りんご、ぶどう、みかん、びわ、ブルーベリー…
各地で見かけるたびに「いいなあ」とため息。

ところが大好きな柿は、木にぶら下がったまま放置されているのをよく見ます。

kaki.jpg


続きを読む
タグ:ゆず
posted by LJ21 at 13:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月04日

LJ21事務局 朝田くに子 食べ物番組はもうたくさん!

今日は7日ぶりに東京へ。
実家にいるとの〜んびり状態になり、
新幹線に乗っている間に気分を切り替えて…と思って本など読んでいるうちにいつも寝てしまいます。
新幹線の振動は眠気を誘うと思いませんか?

fujisan.jpgぼんやり富士山が見えていました。
私の気分そのままだわ〜。




tochitomochi.jpg今回、旅のお供に持って歩いていたのは、野本寛一氏著「栃と餅 食の民俗構造を探る」(岩波書店)でした。
民俗学の視点から見ると、食とは「生きるために食べる」ことだったというのがよくわかります。

今はグルメだ、幻の逸品だとか、テレビをつければ食べ物番組、雑誌を開けば、レストラン情報、食べ物情報が氾濫しています。
タレントたちが食べてまわっているものは、本当にあんなにおいしいのかしら・・・とよく思います。その前に、食べているやつらはどの程度の舌と見識を持っているのぉ?とも。
ロケ弁と焼肉ばっかり食べている人に「おいしい!」とか「ウマイ!」と言われてもねぇ。

続きを読む
posted by LJ21 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月03日

LJ21事務局 朝田くに子 正月に京都に行ったらあきまへん

正月に京都なんて、風情があっていいかも!と出かけてみたら、甘かったです!

kyotoshougatu.jpg

これは八坂神社の入り口の様子を市バスの中から撮影したもの。
もちろんバスの中も大混雑。
JR京都駅前はバスに乗る人が長蛇の列をなして人だらけ。
祇園と清水寺付近も河原町も人、人、人!
新宿も渋谷も避け続けてきたのに、こんなところで人ごみにハマッてしまうとは、なんという不覚!

「正月に京都はあかん」
バスに乗り合わせた人もつぶやいていました。

実は、今日の本当の目的は、風土倶楽部第1号オリジナル商品「りんご」を販売してくださっている京都市内の恵文社一乗寺店の訪問でした。販売がとても好調と伺っていたので、どんなお店なのか訪問してみたいと思っていたのでした。
そこで年末年始に関西の実家に帰ったついでに思い切って行ってみたというわけです。

keibunsha2.jpgお店は叡山鉄道の一乗寺駅から3分ほどの商店街のはずれにありました。





kebunsha6.jpg

おや!ガラスの向こうに見えるのは…

続きを読む
posted by LJ21 at 21:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 兵庫県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月02日

LJ21事務局 朝田くに子 農も食も自分の言葉で語りたい

今年は、3年間続けて出展していたニッポン食育フェアがなくなったので(内閣府主催の食育推進全国大会となり、毎年6月に主要都市を巡回することに。詳細はこちらへ)、久しぶりにゆっくりしたお正月らしいお正月です。
で、ぼぉーっとしてしまって、社会復帰ができるのか不安。。。

つい、いつもはあまり見ないテレビ三昧になってしまいます。もちろん食べながら…まずいです。

昨夜はNHKスペシャル「ふるさとからのメッセージ」を見ました。
高齢化、農業の衰退、財政難など地方が抱える課題を、取り組み事例を紹介しながら考えようという番組でした。
お正月にこういう番組をゴールデンタイムに放送できるのはNHKならではですね。
ただ、取り上げられていた事例が、大山の産直、馬路村のゆずの特産品、長井市のレインボープランなど、少々評価が固まったものが多く、いつも同じ事例ばかり取り上げるよりも、もっと各地で、その地域ならではの取り組みがあるんだけれどなあ、などと思いながら見ていました。

ゲストの大林宣彦氏が「人が少なくなって過疎だけれど、心は過疎ではない」という地元の人の言葉を紹介していました。
昨年、過疎地で定住条件調査を実施していたこともあり、この言葉はなかなか言いえていると思いました。
この辺りのことは、LJ21事務局ドタバタ日記でちょこちょこご報告しているのでそちらをご参照ください。
集落内での住民の関係は、これからの高齢化社会では都会の生活が逆に学ぶべきことがたくさんあると思います。
ありがたみと、うっとうしさをどこまで暮らしの中に取り入れていけるのかが大きな鍵だといえます。

都市を支えてきたのは地方。これからは地方を都市が支えることが必要という意見も出ていました。
国民の80%が都市に住む現代。特に1200万人都市の東京は、自給率が1%ですべてを地方に依存しているといえます。2030年には、東京はまだまだ人が増え続けていくというシミュレーションも紹介されていました。
そんないびつな東京が、それまで破綻せずに今の状況を果たして維持できるのでしょうか。
電気が、水が、そして食料が止まったとたん、コンクリート荒野と化すのが必然の東京。
不安だけが、ひたひたと増していっているように思えます。

では、何をすればいいのか。
国や都市の自給率ではなく、我が家の自給率で考えていくべきとは結城登美雄師匠のお言葉。
「環境問題」という言葉にしてしまえば、他人事になるけれど、「環境」を「身の回りのこと」と置き換えてみれば、何をすればいいかが自ずとわかってくると言うのは昨日書いた記事にも出てきた吉本哲郎師匠です。

「農業」や「自給率」という言葉ではなく、「私の食べるもの」と考えればいいのでしょう。
農も食も、自分たちの言葉で語っていこう!とあらためて強く思いました。

今日のごちそうさま
山梨県の小淵沢に住んでいる父の友人が毎年、年末に、手作りの燻製サーモンやハムなどを送ってきてくれます。ご主人をなくされた後、息子さんの暮らすそばに移住、一人の生活を楽しんでおられる方だそうです。昨年、父はその方の家を訪問して、思わず滞在を伸ばしてしまうほど、楽しく過ごしてきました。そして、私は毎年、いただきものに舌包みを打ちつつ、いいなあ、そんな生活がしたいなあを連発しています。

師匠に「交換できるものをもつ幸せを知れ」といつも言われています。
そういえば、いつもいろいろいただくばっかりで、お返しするものに困っています。東京って、ありそうでないんですよ。地域のいいものに匹敵するものが。
人に差し上げて喜んでもらえるものをつくること、これが私の今年の一番の目標!って、1年じゃ無理か…。

posted by LJ21 at 23:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

LJ21事務局 朝田くに子 8年目のこんにゃくの味

あけましておめでとうございます

LJ21の本格稼動と同時に始まったこの「今週の私」が4年目に突入します。
ここまで続けてこられたのは、ご参加いただいたみなさまのおかげです。
本当にありがとうございました。

さて、4年目の今年は「食」に注目!
このコーナーでも、各地からご参加いただくみなさんにできるだけ食に言及していただくことをお願いすることにしました。

各地でおいしいものをご馳走になる機会が多く、私の舌は肥える一方です。
だって、どれもみんなその土地で採れた旬の農作物を丁寧に時間をかけて料理したものばかりですから。
そんな料理の中で一番最初に衝撃を受けたのがこんにゃくでした。

水俣の取材で吉本哲郎さんの家に滞在していたときのこと、お母様の静子さんの手作りこんにゃくを使った料理の数々に仰天しました。
もちろん、こんにゃく以外の料理もどれもおいしかったのですが、こんにゃくとは、ゴムみたいで味のないものだとずっと思っていたから。どうしてこんなものを食べるのかとも。

それが口にしたとたん、感触も味もすべてが違うのにびっくりして、
「吉本さん、おいしい〜!おいしいですぅ〜」と叫ぶ私。
「おお、おお、もっと泣け〜!ムフフフ」(吉本節で=ちょっとSっぽい)

滞在中の4日間に吉本語録の洗礼をさんざん浴び続けた半泣き取材のおかげで、帰りの飛行機の中で私は38度の知恵熱を出すにいたったのです。

「一般人って誰のことか?」
「へ?誰のことって?」

「石油が神様にならなかったのはなぜか?」
「ん・・・っと、なぜですかあ?」

「聞いたら答えがあると思うな(ボソッ、プイ!)」(やっぱりS!)

取材なのになぞかけばっかり…ぐすっ。
この吉本邸滞在がその後の私の運命を決定づけるとは、私自身知る由もなかったのでありました・・・。
やがて涙は血となり、肉となり、原稿が出来上がりました。この原稿が地元学テキストの編集を吉本さんに依頼されるきっかけとなり、農文協のKaiおじさんや結城登美雄師匠との出会いとなり、地域づくりなんて思いもかけなかった今に至る道筋になったというわけです。って、ものすごい端折り方でよくわかんないですよね。

とにかく、以来、すっかり手作りこんにゃくをはじめとする、地元の女性たちがつくる料理の虜になってしまいました。
それまでは、農業やメーカーの本物づくりの現場の話に夢中になっていたのですが、こんにゃくが「日本の生活技術」の奥深い世界に導いてくれました。

今日のごちそうさま
konnyaku.jpgそして、今年の我が家のおせち料理には、ついに手作りこんにゃくが登場!
ありがたいことに群馬県桐生市のMさんが、送ってきてくださったものです。
「今年のこんにゃくはうまいなあ」と80歳になる父も喜んでくれました。
母も「味の染みかたが違うわね」と。
 
水俣で手作りこんにゃくに出会ったのが1999年のこと。
手作りの本物の味に目覚めて8年目、それから先駆けること2年、私の原点ともいえる宮崎県綾町の故郷田實さんとの出会い以来、10年目の節目にあたる今年2007年の正月に食した桐生のこんにゃくの味は格別でした。

Mさん、ありがとう!

posted by LJ21 at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。