2007年04月29日

日本財団 田代純一 最終日

「あきらめてはならないものがあり、失ってはならないものがある」
最新の「増刊 現代農業」を開いた時に目に飛び込んできた言葉です。
それはどういうことなのか、昨日考えてました。

昨日は、天気が良かったので自宅からちょっと歩いてみました。久々歩いてみて、ほんとに景色が変わったなあと思いました。以前その場所に何があったのか思い出せない場所もたくさんあるくらいでした。
考えてみれば、我が家の西にある小高い丘の住宅街は森を切り開き小学校入学前できたもの。その後、開発はどんどん西側に進み最近また大きな住宅街ができました。トンネルが掘られ、それに伴って道路が作られ、わずか十数年で全く違う風景が生まれました。
では、これが良かったのか、悪かったのか。正直言って分かりません。いいとか悪いとか一言で判断できるわけがないと思います。でも確実に言えるのは、失われたもの(視覚できるものに限らず)とそれを埋める新しいものができたということです。

時間が過ぎるということは「変わる」ということ。「変わる」中で何かが失われるのは避けられない。けれども「失ってはならないもの」がある。自分の物に置き換えれば分かりやすい。捨てるか取っておくか、「変化」か「持続」か。でもどちらにするにしても「考えて」から決めるもの。
今はみんなの当事者感覚が薄れているのか(そうならざるを得ない仕組みになっているのか)、大して考えず「変化」を求めすぎてバランスが崩れている気はします。ふと気がついたら大切なものを失うことになりかねません。「あきらめてはならないものがあり、失ってはならないものがある」とは、大切なものを失ってからじゃ遅いということ、そして今まさに危機を迎えているということかなと解釈しました。でもこれって気が付いている人も多いはず。「口では分かっているけど、なかなか…」という「なかなか…」の部分を変えていくことが今必要なんだと思います。


早いもので最終日となったこの日記。一週間ありがとうございました。
ラベル:開発
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2007年04月27日

日本財団 田代純一 4日目 〜写真館〜

仕事柄、地方に足を運ぶことも多く、特に「郷土学」事業を担当していると農山漁村を訪れる機会が多くあります。そこで今回はそうした地域で撮った「写真館」を。
と、プライベートで行っているのもかなりありますが。大都市をバスでめぐるような旅行よりも、バックパッカー的な旅が好きです。気づいた時からそうなんですが、やっぱり、色んな人と色んな土地の姿に出会えるあの感覚がヤミツキになるからですかね?

DSCN2635.JPG
これは北海道・知床半島。夕日に映える知床連山です。

CIMG0131.JPG
群馬県は片品村の大豆畑ですね。

スギ林.JPG

三重県・大台町。大杉谷自然学校さんに会いに行った時に一枚。きちんと整備されてます。

景色.JPG
秋田県八森町手這坂。無尽集落を地域づくりの拠点としています。

世代間交流.jpg
長野県富士見町。地域の御祭りに向け世代間交流。

焼畑.JPG
高知県いの町。焼畑で地域おこし。

ベンメリア5.bmp
おまけの一枚はカンボジアの遺跡。あまり観光地化されてない遺跡です。
 
こうした景色を見るとなぜかホッとします。こういったところに住んだことないのに。都会にいると味わうことはない気持ちです。

しかし、こうした景色を見て、「きれいだな」とか「癒されるな」、「また来たいな」で終わっては、いけないのだと思います。難しいことは分かりませんが、こうした風景は勝手に作られたわけではないということ。様々な営みが織りなされて作られた風景であり、その風景が消滅の危機を迎えている今、その風景にある背景を皆が意識しなければ、本当に消えていってしまうのでしょう。(このブログを見られている方には釈迦に説法だと思いますが…)というわけで、私も勉強です。
ラベル:郷土学
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2007年04月26日

日本財団 田代純一 3日目

突然ですが「財団」ってどんなことをしているところか知っていますか?

「全く想像つかない」
「お役所の団体?」
「お金を色々な団体に配るところ」
色々とイメージは出てくると思いますし、
もっときちんと知っている方もいると思います。

一口に「財団」と言ってもいろいろです。なのでここからは日本財団のようにお金を個人や団体などに助成する「助成財団」について(というより日本財団についてになっちゃいますが)簡単に書いてみたいと思います。

続きはこちら
ラベル:郷土学
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2007年04月24日

日本財団 田代純一 2日目!

バタバタした日が続いております。今日は書けないかと思いましたあせあせ(飛び散る汗)

さてさて「今週の私」ということなので、私のことを。

今でも、実家暮らしなのですが、神奈川県は平塚市というところに住んでおります。続きはこちら
ラベル:農業 後継者
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2007年04月23日

日本財団 田代純一 1日目!

皆様はじめまして。

日本財団 公益・ボランティア支援グループ(長いです…)の田代 純一と申します。

ん?日本財団?何者?地域づくりの分野と関係あるの?
と、思われた方もいらっしゃるかもしれません。
その辺はおいおい説明いたします。
でも、まさか自分が「今週の私」に登場するとは思っていませんでした…。続きはこちら
ラベル:郷土学 地域調査
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2007年04月20日

東京朝市実行委員会 高橋慶子

いよいよ明日、今年最初の東京朝市がスタートします!
昨日、今日にかけ、会場の準備に行ってきました。
テントが並び始めて、雰囲気出てます、出てます。

これがお隣のブースのテント。イベントでよくみるタイプのスタンダードなテントですね。
11.JPG

私たちは、というと、、、これがテント組み立ての開始風景。

08.JPG

見えますか?竹なんです。すべて竹製のテントなのです。
竹を使ったテントをみんなで設営していきました。

09.JPG

竹の増殖が山林を荒らす原因となっているのはよく知られていることです。何しろ生命力が強いので、放っておくと増え続けてしまうんですよね。この竹を有効活用しようと開発したのが、このオリジナルの竹テントなんです。開発者は“大豆レボリューション”でおなじみのトージバ。

15.JPG

ズラリと並んだ姿はなかなか爽やかで気持ちいいです。

夕方、代々木公園けやき並木を歩く人たちは、わざわざ竹テントの下をくぐっていました。なんとなく、くぐってみたくなるのでしょうね。見るからに気持ちよさそうだから、気持ちはよ〜くわかります。

この竹テント、軽くて運搬がしやすく、強度は十分、オシャレで、環境にも一役買って、自慢の逸品です。道行く人たちからも「これはどこで買えるの?」「レンタルできますか?」なんて声をかけられました。明日・明後日の反応が楽しみです。

あー、それにしても、準備が終わらない!明日は早いので、今日は寝ないでがんばるかな〜。

みなさん、これを見た人は、代々木公園けやき並木にぜひぜひ遊びに来て下さいね!
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2007年04月18日

東京朝市実行委員会 高橋慶子 3日目

週末に向けてお尻に火がついてきました。
あまり記事がかけないので、本日は事務所の様と、その住民を写真でお伝えします。

enter.JPGまず、これが入り口の表札。虎ノ門にある「エコプラザ」の一室に事務所を構えています。
学校って、なんとなくあったかい空間ですよね。ここで朝市の準備を進められることは、とても幸せです。


あとはこのエコプラザの住人紹介。

まず、池田さん。
ikeda.JPG
コピーライターでもありエディターでもあります。池田さんの周りではいつもいろんなことが渦巻いています。

白鳥さん。
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インテリアデザイン、グラフィックデザイン、古民家の再生、その他いろいろやります。すごい人です。カッパの姿がはまりすぎです。

神澤さん。
kanzawa.JPG
大豆レボリューションに取り組むNPO・トージバの理事兼事務局長。職業はデザイナー。農に対する思いは超熱い!東京朝市の実行委員です。

ハッタさん。
hatta.JPG
ハッタさんもデザイナー。そしていろ〜んなことの仕掛け人です。環境のこと、土と平和のこと、熱く語ってくれます。ハッタマニアが世の中にはたくさん存在しています。

そして私。
watashi.JPG

とにかくこの場所は楽しいです。いるだけでワクワクするなんて、なかなかないでしょ?朝市の準備は、この事務所で進めているんです。

毎日いろんな人がやってきては、ワイワイと話をしていきます。みなさんも、いつか遊びに来てくださいね。
すみません、今日は辺でお許しを。
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東京朝市実行委員会(そしてロジデリ) 高橋慶子 2日目

今日は「東京朝市」を少しだけ離れ、これとは別に私が活動している「ロジデリ」の紹介をします。

「ロジデリ」は、岩手のおいしい食べ物を、首都圏に暮らす岩手の出身者がボランティアで販売する取り組みです。“露地”野菜の“デリ”バリーからこの名がつきました。

私は東北の岩手県で生まれ育ちました。生まれたときから目の前には田んぼや畑があって、山があって川があって、それが私の知っている当たり前の世界でした。

春には田に水が入り、桜のあとに田植えが始まる。夜は、それはもううるさいくらいのカエルの大合唱の中で眠りました。夏の岩手はいろんな野菜の大収穫期で、お盆の定番おやつは茹でたてのトウモロコシ。ネギが必要なら目の前の畑からとってくるし、きゅうりが必要なときはお隣(農家さん)にもらいに行く生活。秋になると田んぼが黄金色になり、ザワザワと揺れるときは風が目に見えるようで、そんな中を毎日学校に通いました。稲刈りの後は田んぼに木材を組み、米を乾燥させて収穫。新米を食べるときには神棚にあげ、仏壇にあげ、それから家族みんなでいただきました。長い冬が始まると雪遊びの毎日。友達のお父さんの多くは酒造りの出稼ぎに行っていました。そうしてみんなで春を待ちました。

私が東京に越してきたのはちょうど一年前の4月です。三十ン年のこれまでの人生のうちで東京で暮らすのは今年が通算7年目。越してきた事情は諸々あるのですが、しばらくして、土が恋しくて恋しくてたまらなくなっている自分に気づきました。学生時代東京で過ごしたときには感じなかったこの欲求、もしかしたら“本能”なのかな?とも思うのだけど(30過ぎると本能的な欲求に敏感になるのかしら?)、子どもの頃に汗を流してジャガイモを掘ったりした記憶がフラッシュバックのように蘇ってきたのです。

で、何か岩手とつながっていたい、それも岩手の“農”とつながりたい、そう思ったらいてもたってもいられなくなり“ロジデリ”の仕組みを立ち上げました。仕組みはとてもシンプルで、岩手の採れたて野菜を前の日の夕方に宅急便で送ってもらい、東京都内で開催されるイベントなどでボランティアが販売する、それだけです。“東京朝市”を筆頭にいろんなところに顔を出しています。

販売するのはこれまた岩手出身者の関東在住者。20〜30代の会社勤めの人間たちです。私がミクシィに“こんなこと始めたいんだけど…”と書き込んだら、一緒にやろう!と即座に反応してくれた人たちです。まずは4人で2万円ずつ出し合い資本金8万円(!)で始めました。みんな何か「岩手と関わりたい。岩手とつながっていたい」という潜在的な強い欲求があったようで、何かに新しく出会ったというよりは潜在的な自分の欲求にしたがって素直に行動したという感じです。

例えばスーパーに行くと「岩手産」の野菜が売られているのだけど、正直おいしそうに見えないよね、私たちが岩手で食べていた野菜ってもっとずっとおいしかったよね、そのおいしさを知ってもらいたいよね、そのためには新鮮であることも大事だし、私たちがつくり手の思いを代弁しないといけないよね…そんな話をしながら仕組みを考えました。本当は農家さんに来てもらうのが一番だけど交通費だけでもバカにならないから、やっぱり私たちが農家さんの思いをちゃんと伝えようと、どこの野菜も同じに扱うスーパーの店員とは違うぞという心意気はありました。いいものを売りたいけど私たちが毎回岩手に行くことは時間的にも金銭的にも難しく、岩手で産直をしている“小さな野菜畑”の小島進さんに全面的に協力をいただき、信頼できる農家さんの野菜を毎回送ってもらうことにしました。一方で、岩手に帰省するたびに農家さんや産直めぐりをし、いい関係づくりを出来るだけ心がけました。

このロジデリをリーダー格で引っ張ってくれている小笠原崇くんは、なんとこの3月で某銀行を退職し、岩手に帰ることにしました(ロジデリだけが原因ではなくもっとハッピーな理由があるようですが…でもこのハッピーもロジデリがもたらしたものなのよね!)。彼は人一倍岩手に対する愛情が強くて、当面は岩手でこのロジデリ活動を支えてくれます。それはもう、頼もしい限りです。


おっと、なんだかかなり長文になりました。スミマセン…。調子に乗って筆が走りました。

“ロジデリ”はこんな感じで、月に1〜2回ペースであちこちに出没しては活動しています。今年最初の活動は、この週末の“東京朝市”。遅れて春がやってくる岩手から、今が“旬”の山菜や、昔から冬を越すためにつくられてきた加工品をお届けします。

私がたまたま東京朝市の事務局になり、東京にいながら“農”に熱い思いをもっている人たちと出会い、それが何らか私の心に火をつけて“ロジデリ”の仕組みを立ち上げ、今はたくさんの人が盛り上げてくれている。本当に“縁”は異なもので、なんだか見えないものに引っ張られて今ここに自分がいるんだな〜と感じ入ってしまう、今日この頃なのでした。
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2007年04月17日

東京朝市実行委員会 高橋慶子 1日目

こんにちは!高橋慶子と申します。“東京朝市実行委員会”の事務局をしています。

“今週の私”は2度目の登場です。以前、岩手県盛岡市の“未来図書館”というNPOにいたときに一度、登場させていただきました。今日から一週間、どうぞよろしくお願いいたします。


みなさま、東京朝市をご存知ですか?
正式には、“東京朝市・アースデイマーケット”といいます。
2006年4月からスタートし、昨年は春から秋にかけて全部で6回開催しました。

こちらは昨年の朝市の様子です。結構な人出でしょう?

asaichi.jpg

おかげさまで好評で、毎回1万人以上の人が訪れてくれるようになりました。
詳しい開催状況などは、こちらのHPを覗いてみてください。
http://www.earthdaymoney.org/market/

場所は、渋谷区にある代々木公園のけやき並木。東京のまん真ん中に、埼玉や千葉などの農家さんが、朝採りの野菜を軽トラに積んでやってきます。
そしてそんな野菜を買いに、というよりもむしろ、農家さんたちに会って話をするために、10代・20代・30代の人たちがたくさん訪れてくれます。

見てください。実際に売られた野菜たちです。

vege1.jpg vege2.jpg

おいしそうでしょう?実際、すごーくおいしいんですよ♪
どうですか?東京朝市、遊びに来たくなりましたか?

ここでちょっとだけ真面目なお話。
東京朝市・アースデイマーケットはどこよりも新鮮な野菜が売られます。ですが、単に野菜を売り買いするだけの場ではありません。
いろんな“思い”を持って会場にやってくるたくさんの人が、この空間を共有し、つながり、新しい価値を創る。そんな場所でありたいと思っているし、そうあることに誇りを持って、私たちはこの東京朝市を運営しています。
私が東京朝市に込める思いとか、夢だとか、そんなことを今日から一週間かけて、拙い言葉ではありますが、このブログでお伝えできたらいいなと思っています。

ただ、あまり悠長なことは言ってられません。今年最初の東京朝市が一週間後に迫っています。4月21日・22日の“アースデイ東京”が今年最初の朝市会場となるのです。
開催前のバタバタの様子を実況中継しつつ、今日から「今週の私」を綴っていきますね!

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2007年04月15日

伊藤洋志 下馬土間の家 最終日

この日記も最後と思うと、いかんせん力が入りすぎて
書き出しができませんでした。
まだまだ執着が抜けておりません。

日曜日は、大勢集まって改装に励みました。
いい天気の日は、やはり体を動かすのが
動物的に正しいきがします。

動物的に正しいことをもっとやっていくような
時代がそろそろ来るんじゃないかなというのも
期待しています。

それはさておき、下馬土間の家企画をはじめるに
あたって家を改装するといっても
特にやったことなかったのですが一度やってみると
何からやったらいいかよく分かります。

僕らは、いきなり勢いで壁塗りを始めてしまいましたが
あとで、今思えば順番はそうじゃなかったなーと気づきました。

天井をぶち壊すのも、力技じゃなくてちゃんと電動カッターで
角材を切って静かにやれば埃を立てなくてもできたんですが
一番最初はこの写真の通り視界ゼロまで埃が舞いました。
(このあと、一部にアレルギー反応が出た)

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s-domanoie 086.jpg

s-domanoie 092.jpg

体当たり学習まっしぐらです。
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ラベル:自給
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2007年04月14日

伊藤洋志 下馬土間の家 6日目

下馬土間の家は、
自給度を高めるための家であり場であります。

自分で自分の食べ物を作る、これは農業です。
さらに、食の自給といえば、自炊ということも
大事な自給行為だと思うのです。

いま改装している土間の家には、文字通り
土間があります。

101_0199.jpg

土間というのは、生活空間の中で仕事が
行われる空間でした。

その場所で、まずやろうと思っていること。
それは自炊ワークショップです。

たまたま家の改装を手伝いに来た
私の友人が家政系の大学を出ていて
料理マスターだったので講師になってもらうことにしました。

ワークショップでは、素材の調達からやります。

作る料理が決まってレシピを習うのではなくて
八百屋で売っていた旬のものや実家から送ってきたものなど、
素材から料理を考えてやるという生活に使える自炊技術です。

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ラベル:自給
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2007年04月13日

伊藤洋志 下馬土間の家 13日金曜日

昨日は家賃と人生について書きました。

今日は、わざわざ一軒家を改装する楽しさについて書いてみたいと思います。

安い一軒家を借りて改装するとたしかにお徳ではあるのですが、ラクではありません。

一番ラクなのはやっぱり、出来上がった家を借りるほうがラクです。

でも、自分で自分の住まいについてあれこれ考えて手を加えていくのは何ともいえない夢があります。

ロフトを作ってみようかとか、
流し台を簡素にしてその代わり台所部屋の真ん中にテーブルを置いて料理教室ができるようにしようとか、
色々自分にあった空間にすることができるからです。

単に借りるだけなら、ロフトがついている物件を探すだけですが、これはちょっと受身ですね。

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ラベル:自給
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2007年04月12日

伊藤洋志 下馬土間の家 4日目

昨日は天井はがしの話をしました。

今日はえらく具体的なお金の話をしようと思います。

住の自給度を上げる、という意味で安いが訳アリ一軒家を
借りて自分たちで改装することにしたわけですが
自給というからには普通に借りるよりお得じゃないといけません。

金銭的な意味では実際どうかというと

「築古い」とだけ物件資料に書かれていた土間の家。
相当古いです。まず、一部傾いているので戸がスライドしない
部分があります。壁がはがれている箇所があります・・・
とはいえきれいに掃除すればちゃんと住めるレベルですが。

やはり借りる人が少ないのでしょう、家賃14万円で
礼金がなし、古いから改装OKという好条件でした。
狭いけど庭が2坪くらいついてるし、4帖ぐらいの土間もある。
手を加えれば面白くなりそうです。

間取り図は写真のとおり。

070413_1204~01.JPG

同じ場所で同程度の広さの物件だと大抵家賃が25〜30万円、
礼金が2ヶ月(50〜60万円)かかってしまいます。

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ラベル:東京都 自給
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2007年04月11日

伊藤洋志 下馬土間の家 3日目

昨日10日、実は湯治に行っていました。

なんでか、それは家の天井を取ったからです。

僕は改装に取り組む前は、天井について考えたことがなかったのですが、実は天井ってなくてもいいものらしいのです。

そういえば、古民家とかって天井がなくて屋根が直接見えたりしますよね。

電気の配線を隠したりするための役割が大きいものだそうです。

じゃあうちの家の天井とったら高くなるだろうと思ってやってみました。天井ぶち抜き。

0331.JPG

結果は写真の通り!
でてきた梁を見たらなんと丸太でした。
梁って本当に丸太なんですね。

ところがこれ、素人体当たり学習型ではじめたので思わぬアクシデントに見舞われました。

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ラベル:東京都 自給
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2007年04月10日

伊藤洋志 下馬土間の家 2日目

昨日は最初からいきなり脱線しました。

最初は自給自足とはなにか?ってことからはじまりました。

タイトルにあるように下馬土間の家ということなので家についての活動しています。

ところで、自給自足というとなんとなく食べ物を畑で作って自分で食べる。というイメージがあると思います。

食料のカロリーベースでの自給率ってよく言いますよね。
必要なカロリーのどれだけ自前で作れているか。

僕は、最近そういう量的な意味での自給率よりも自給の度合いに注目しています。

たとえば、家。
自分で育てた木で建てれば自給率100%ということになります。時間がかかりますけど。

そこまでしなくても、自給の度合いを高めることができんかなと
思いました。度合いと言うのは「自給している」という気分的な意味でもあるし、自分でコントロールできる範囲を増やすということです。

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2007年04月09日

伊藤洋志 下馬土間の家 1日目

そもそも自給自足とは何か。
食べ物をつくることか?

仕事とは何か。夏目漱石は人に仕える事だ、と言っていました。
そうなのか?

そんなことを考えておりますのは、私姓は伊藤 名は洋志と申します。

いま現在色々な仕事をしながら起業の準備をしている者です。
起業といっても、一人でできるぐらいの新しい自営業を目指しています。

今事故起こしたらおそらく「フリーライター」という肩書きで報じられてしまいます。
工芸や手作りの手仕事文化の研究も生業の一つです。

そういえばフリーターって呼ばれる人の中には都会の百姓みたいな生き方している人もそろそろ出てこないのでしょうか。

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ラベル:東京都 自給
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2007年04月08日

田んぼの中からとうとう最終日です

あっという間に一週間。お蔭様で日記を書く習慣が身についたというもの。
本日はカフェ休業なので、朝に選挙の投票に行ってから、とうちゃんと裏山へ出かけた。
ちょっと前に間伐した檜山の後始末。行ってびっくり、またもやゴミの山。伐採のときにあまりにも不法投棄のゴミがあったものだから、業者さんを頼んで始末してもらった。なのに、なのに、ゴミだらけ。ホントに腹が立つ。空き缶はもちろん、ビン、雑誌家庭ごみ、布、ゴミ入りバケツ、ネコのウンコ入りネコ砂、なんだこりゃというゴミばかり。
役所によると土地の所有者が処理することになっているらしいのだけど、これじゃいたちごっこではないの。
山で見張り番をしている訳にもいかないし、モラルの向上するのを期待するのもナンダカナという複雑な気分です。
いい天気なのにすっかり気分を悪くしたまま、午後からは草むしり。
おてんとさまも怒っているゾとばかりに、雷は鳴るし、雨混じりの風は吹くし、気分転換の日曜にはなりませんでした。でも、草の中に翁草が葉っぱを伸ばしていたし、こぶしももうすぐ開きそうだし、自然のものは約束どおりに決められた季節に姿を見せてくれて、少しだけご機嫌が戻る。来週末の営業日まではチューリップも咲くだろうし、赤蕪もサラダにできるかもしれません。

カフェの名前は「風のアトリエ」防風の為の屋敷林(いぐね)の中から小さな風を起こしていきたいと思います。
お近くにお出かけのことありましたら、何とか探してお寄りください。
一週間ナンダリカンダリ(いろいろ)書かせていただきありがとうございました。写真をたくさん載せたかった、のにうまくいったのがたった一回、ようやく機械にしがみついている田んぼの中のちばでした。


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2007年04月07日

田んぼカフェより 今日は6日目になりました

朝6時、八百屋市の開幕を告げる花火がどおんと鳴りました。家から8Km程の古川という町で1604年から400年以上も続いている朝市です。毎年4月7日が初日、6月までの3と7の付く日に市が開きます。
古川育ちの私は、花火の音を聞くと「早くいかなくちゃ」とうきうきした気分になってしまいます。
もちろん、今朝は始まりの日、外すわけにはいきません。5時45分には家を出ました。
烏堂(からすと)と呼んでいる熊野神社の境内に爺ちゃん婆ちゃんの出店が並びます。
昔は(子供のころよ)神社に通じる何本かの通りにも、ぎっしり物売りが並んでいたのだけれど、年を追う毎に数が減って、とうとう境内だけになりました。出店も後継者がいないみたいで、寂しいものです。
大根やキュウリの味噌漬けや花の苗を買ってきました。もう少し経つと山菜や野菜の苗が並びます。
何も買う物が無くとも、市の賑わいはなんだか楽しいし、子供のころにタイムスリップするみたいな気分です。
買うことより売ってるジイ、バアとの話もおもしろいの。こういう場がずっと続くといいのにな、と思います。

ぽかぽか陽気の土曜日、家族でランチが3組。畑の菜の花やハーブでおもてなし。
野菜嫌いの高校生のお子様もサラダ(皿だ?)を完食してくれて、ヨカッタ。
「朝市にいってきたのね」「あら、うちのまちにもあるってば」などと世間話に花が咲く午後でした。
風は強いけど、山学校、野良学校にはいい日和でした。

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2007年04月06日

本日営業田んぼのカフェ 5日目です。

Atelier cafe 006.jpg楽天は負けたけど晴天の宮城、今日仙台の桜が5輪咲いたらしいです。
4月になって初めて、久々の農家カフェ営業日です。
一日に5,6人もお客さんが来ればラッキー!看板も無いささやかな店です。
本日のメニューは、地鶏と玉葱のスパイシーなカレー、春の畑のサラダ(人参とくるみのバルサミコ和え・春キャベツのピクルス・町内産のフルーツトマト・ブロッコリ・菜の花・フリルレタス・青大豆のオリーブオイル和え)、人参と豆乳のスープ(鶏がらの出しでおいしいよ)、自家製カスピ海ヨーグルトは地物の苺にかけて、ひとくちチーズケーキ、そしてタンザニアベースのブレンドコーヒー。こうやって書いてみると結構たくさんだなあ。
料理を運びながら、野菜や作り方の話で盛り上がったりしています。
今日は女性のお客さんがほとんど。みなさんゆーっくりとおしゃべりを楽しみながらのランチタイム。
さんざん道に迷ってたどり着いてくださった方も、帰りはにっこり笑顔で「また来ます」ウレシイナ。
こんな仕事をやってると「オイシカッタ」が本当にうれしい。
がんばって今度は何作ろうかな、と元気が出るというもの。
お芸術を作ることも楽しい、野菜を作るのも楽しい、でも料理はもっと楽しい。食べることって命の元だから、こればっかりは手を抜けないものね。
さーて明日は何つくろ
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2007年04月05日

今日も寒い田んぼの中から 4日目

そろそろ暖かくなってもいいんじゃないの!と空に向かって文句を言いたい気分。今朝6時はなんと吹雪でした。春と冬をいったりきたりの気まぐれお天気に振り回されています。
二日に渡って摘んだヨモギ、本日めでたく餅になりました。爺ちゃんと婆ちゃんは大喜びでありました。外に出ることもない二人は草餅で春を感じてくれたみたいです。でもちょっぴりしんどかった
明日はカフェの営業日なのでせっせと仕込みの一日でした。涙を流しながら大量の玉葱と格闘、明日はカレーに変身します。野菜スープの準備やらお菓子の準備やら、いつものことなのにあたふたしています。
夕方、隣の隣の町から豆腐屋さんの定期便。直子さんちの豆腐はめちゃめちゃおいしい!自家栽培の宮城シロメ大豆で作る豆の香りぷんぷんの重たい豆腐。鉄の彫刻を作るご主人、今は彫刻より豆腐で忙しいらしいです。
ここの豆乳が濃いーの。明日はスープにもお菓子にも入れます。
カフェの貴重な食材でもあります。
ちょっと前まで大豆を出荷してた時は大変だったな、なんて思い出しています。一粒ずつ悪い豆をピンセットで選り出す作業が冬の仕事。目を瞑っても豆が見えたりするのね。今は生産組合になったからそんな作業はなくなりましたが・・・。遺伝子組み換えだの粉の輸入大豆だのわけのわからないものは食べたくないなと思います。
儲からないけど身元のわかるおいしいものでご飯を作りたいな。

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2007年04月04日

田んぼの中から 3日目です

昨日とは打って変わっていい天気だったのですが、三月よりも風が冷たい一日。家のまわりできのうのヨモギ摘みの続きをした。ヨモギがメインだったのに、甘草がうまそうに見えて、しばしヨモギを忘れる。夕餉のお膳にはわかめと甘草の酢味噌和えが仲間入り。
家の裏の丘陵地帯にこの時期花見にぴったりの佐藤さんの梅園があります。近年かなり遠くからも梅見にやってくる人が多くなってしまったので、見つけてびっくり秘密の花園という感じではなくなってしまったのですが。
今年は春が早かったのでそろそろ見ごろかなと、ちょっこら散歩に行ってみました。ここのところ風が冷たいので五分咲きといったところでしょうか。
どこまでいっても梅、梅、梅。「数えたことないから何本あるかわがんねえな」と梅家の爺ちゃんのおはなし。6000本とも8000本とも言われています。
梅の木の間を歩くと花の香りいっぱいで、桜とはまた違った花見を楽しめます。
香りを届けるわけにいかないのが残念。
花を愛でている時はいいのだけれど、やがて実が付く頃になると梅仕事(梅地獄?)がやってきます。
家には梅の古木が一本がんばって花をつけています。今年の我が家の梅の実はどうかな?
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2007年04月03日

田んぼの中から 2日目

畦道のヨモギがちょうどいい背丈になったので、草餅を作ろうなんて思い立って草摘みを始めました。小さくて柔らかいうちがおいしいのでちょっとばかり手がかかりますが、笊いっぱいにしようと気合を入れました。が、途中で雨、なさけないけど中断。摘んだ分だけ始末して明日に続く。雨のおかげで午後からちょっこらお隣の県に用足しにお出かけ。
山形のとあるデパートの食品売り場で山菜の数々にご対面。
さすが山菜王国です。あいこ、うるい、山独活、こしあぶら、ウコギ、かたくり、あまどころ(山形産と書いてある)しどけ、(これはなぜか東京産となっている)なんだか不明の山菜数種、そしてふきのとうがなんと8個程で300円也。うーんそれなら家の庭のふきのとうは、いったい何十万円分になるかな?と急にお金持ちになった気分になる。
まだ山菜の季節は始まったばかりだけど、採るのが楽しいんだよね、とつぶやきながら帰ってきました。
野山ではなく時にはデパートでの山菜の価値?を確かめることも大事かな?
夕暮れの峠は1℃、雪が舞い飛んでいました。
もう少し暖かくなったら山に行くからね!
明日はいっぱい草摘んで作るぞー、草餅。

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2007年04月02日

宮城の田んぼの中 ちば 1日目

昨日から黄砂交じりの風が吹き荒れてます。
梅がようやく咲いたのに、ホッカブリ(頬被り)しないと迂闊に外にも出れません。なんだか黄色のフィルターを通した景色の中に居るような気分です。
今週の私のわたしは、宮城県北部の田んぼのど真ん中に暮らしているちばです。
米農家の古嫁ですが、今年からの農業政策の転換で、我が家みたいな中途半端な規模の農家はドーデもいいからね、という雰囲気で生き残るのがちょいと厳しくなっています。田んぼはあるけれど作るのはヨソの機械よ、になってしまいました。
少しだけ畑もあるので、採れた野菜を使って農家カフェをやっています。野菜が中心のランチやコーヒーと田んぼの景色がメニューです。月に10日程の営業です。あまりお客さんも来ないのですが、食べ物を介して人と出会えるのって楽しいな(大変だけど)と日々実感!
畑の野菜は時々絵のモデルとして大活躍。
カフェをやってない日はこどもたちのお絵かき教室の先生です。今日は蕪をモデルにしてわいわいと絵を描いてました。
つい昨日まで展覧会だったので、少し空気が抜けた状態です。
今週は農家の母ちゃんウイークで、少し元気を取り戻さなくてはと思います。
一週間おつきあいください。
posted by LJ21 at 19:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 宮城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

三重県大台町 また西出

 今日は寒い日でした(ええっ?と思われる方もみえるでしょうが)。詳しくは、午後1時頃まで。テントの下で、ダンゴを売ってました。宮川の河川敷でイベントだったので。嫁からは「暑いなぁ」と連絡が入るのですが、とてもじゃないけど「そやなぁ」と言える気温ではなかったです。海から山へ向かっての風がずっと吹いてて、本当に寒い半日とちょっとでした。

 我らが大台町の観光協会は、通年を通して、町内で行われるイベント(いわゆる自然体験型)をご紹介しています。

@4月14日(土) おおだい熊野街道山桜ウォーキング
A4月21日(日) 浦谷の春を味わう
B4月29日(日) 熊野古道伊勢路と新茶ウォーキング  などなど

 ざっとこんな感じですが、通年開催しています。機会がありましたらどうぞご参加ください。

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posted by LJ21 at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 三重県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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