2007年05月31日

北海道佐呂間町 安永淳 3日目

約20年前から北海道を仕事で度々訪れています。春もあれば冬もありました。滞在は長くても2週間でした。レンタカーの窓越しに見る四季折々の自然と北海道人の「潔さ」に憧れていました。
昨年の夏、久しぶりに訪れたトップファームは随分変わっていました。牛の頭数が増えたことは一昨日に書きましたが、若い社員が増えていました。
トップファームには、毎月約500頭の子牛がやってきます。畜産用語で、初生の導入といいます。ホルスタイン(乳用牛)種の雄が100頭。ホルスタインを母に和牛を父にもつ雌が150頭、雄が250頭。この混血の牛たちを交雑種、F1(エフワン)とも呼びます。
生後1週間から1ヶ月の子牛を北海道内の市場で購入してきます。地元の農協から直接購入する牛もいます。牧場にやってきて約1ヶ月間、粉ミルクをお湯で溶かし哺乳瓶で飲ませます。この時期の作業を「哺育」と呼んでいます。
私の記憶は、この哺育は、社長が中心となり奥さんが女性のパートの人たちをまとめている風景だったのです。
入社5年目の若い場長が中心となり、2、30代の初対面の社員が数名いました。そして、彼らが女性のパートの人たちと一緒に作業を行っていました。
大工だったM君、木工系の専門学校を卒業したばかりのH君、大手の和牛牧場で受精師だったK君、S場長はノルマ系営業でした。
漠然とですがその時、できるだけたくさんの今のトップファームの記録を残そうと考えました。ホルスタインとF1雄と雌の初生の成長と彼らの記録です。
当初は夏の間の短い期間のはずだったのですが、一年を通しての記録になるとは思いもよりませんでした。
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2007年05月30日

北海道佐呂間町 安永淳 2日目

私の住んでいる佐呂間町西富の5月29日の日の出時刻は3時47分です。因みに日没は18時58分でした。

クルマで一時間のホームセンターで買ったカーテンは、しっかりと朝日を部屋に取り込んでくれます。
起床は、5時過ぎです。これは、昨年の夏から続いている習慣です。

昨年の夏の2ヶ月間は、トップファームの社宅に住んでいました。昨年の3月末で廃校になった富武士(とっぷし)小学校校庭横の旧教職員住宅です。
8月の夜に1頭の熊が、この校庭でランニングをした形跡があり、熊注意の看板が旧門柱に掲げられました。
070529e.jpg続きを読む
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2007年05月29日

北海道佐呂間町 安永淳 1日目

この「今週の私」、実は私は3回目の登場です。
一度目は、福岡県、鐘崎漁協の漁協組合長就任時、2度目は退任時、そして今、私は九州を離れ、北海道オホーツクの佐呂間町にいます。

平成17年11月から昨年の6月の任期まで、その数年前から地元の漁協の手伝いをしていた関係で、「鐘崎漁業協同組合」の組合長を務めておりました。組合長就任に当たり、オックスの社長は退任しました(オックスは、私の経営する畜産関係のソフトウエア開発や、自治体の情報サービスなどを請け負うIT関連の会社です)。組合長は、最低でももう一期務める気合でしたが、突然の嵐で船は、港を失ってしまいました。

退任後の昨年7月上旬に、次の事業展開も含めて佐呂間町の肉牛牧場、トップファームを数年ぶりに訪れました。女満別空港に降り立ち、トップファームの奥さんの顔を見つけたとき、とてもなつかしい気持ちになりました。

トップファームは、素牛の飼養頭数が500頭増え3,500頭になっていました。また平成18年から「サロマ牛肥育センター有限会社」を設立され、本格的な肥育が始まっていました。いつの間にか日本でもトップクラスの肉牛牧場に成長していたのです。これだけの短期間での規模拡大は、非常に稀なことです。

9月上旬までの2ヶ月間、畜産へのリハビリも兼ねてトップファームの社宅に滞在させていただきました。ホームページやPCシステムのリニューアルなどの、ネタ探しができれば、という下心もあったのですが。
その後一旦、福岡に戻りましたが、11月に再び佐呂間へ。現在は1年間の出向という形で「総務部長」の肩書きをいただき勤務しております。
その間、サロマ牛肥育センターの農業生産法人の申請、アグリビジネス投資育成株式会社からの出資、第二牧場の建設計画(本年度着手)などをお手伝いしています。私の下心とは裏腹に、今ではすっかり農協の営農部職員のようです。

短期間ですが「漁業」についても実務を経験し、「農地」を含め「農業」についても実務経験を積んでおります。この1年は私自身、明日どうなるかがわからないような激動の日々でした。1週間ですが、北海道での生活、牧場の暮らしから見えてきたことを書いてみたいと思います。

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2007年05月27日

こうち暮らしの楽校・松田高政 7日目

田植え

今日はいよいよ最後ですね。はじめは一週間毎日ブログ更新は大変だなぁ〜って思っていましたが、ぎりぎりでも20〜30分時間をさいて、今日の出来事を整理するのはいい経験でした。自分のブログは、そうとう気合いが入らないと更新しませんが、人に頼まれると全然違いますね。いい意味でのプレシャーで毎日、ブログを意識して積極的に活動しました。

今日は、自分が仲間たちと一緒に田んぼのオーナーになっているところ(高知県梼原町)の田植えでした。去年からやっていて、娘は今年もとうとう泥が怖くて田んぼに足を踏み入れることはできませんでした。まあ、周辺のオタマジャクシやカエルをみてはしゃいでいたので本人としては楽しんでいたでしょう。とてもビビリ症で田舎人間としてはどうかと思いますが、来年こそは田植えデビューさせようと思います。

田植えは午前中に終わって、お昼はそば打ち体験をしました。季節はずれていますが、ここのそばは、畑の草を焼いてその灰で育てているので焼き畑に近い感じで香りはよかったです。あいにく、そばを打ったものがみんな素人で、麺なのかそばがきなのかよくわからないものになりましたが、風味もよくとてもおしいかったです。来年は田んぼオーナーよりもそばのオーナーもいいねって思いました。

集落営農の協定で耕作放棄地は作らいないということで、田んぼのオーナー制度を行っていますが、やはり地元の人だけではすべての田畑の管理はきびしくなっています。自分の役割とすればやはり、街と田舎をつなげること、そこからお互いがハッピーになるような展開が生まれれば自分も幸せです。

今週、一週間貴重な経験をさせてもらってありがとうございました。またの機会にお会いしましょう。みなさんお元気で。

こうち暮らしの楽校は7月末を目標に開業準備中。高知に来ることがあったら連絡くださいね。平成19年5月27日 松田高政

ソバ打ち体験

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2007年05月26日

こうち暮らしの楽校・松田高政 6日目

街中でカヌー

今日は、午前中、男女共同参画のNPOの理事会に出席し、午後は、城下さんが週末に定期的にやっている高知市のど真ん中でのカヌー体験をして、夕方からお店の打ち合わせをしてから、久しぶりにお酒を飲みに行って今帰りました。

時間を見るとぎりぎり今日ですね。毎日、日記つけなきゃという気持ちがいいプレシャーになっています。普段、自分のブログはよっぽど気合いが入らないと更新しないので、いい経験です。

ちょっと酔っているので、これだけは紹介したいのは、高知市のど真ん中で、カナディアンカヌーができたことです。高知市は高知城を中心にお堀跡があり、今は河川とつながっていていますが、その名残がまだまだ感じられます。

今日、乗ったところは高知市の真ん中を流れる河川の下流域ですが、河川の側面は石垣で、目の前には、藁の倉庫群が見えます。高知市近郊には、最後の清流と言われる四万十川よりも水質がきれいな川・仁淀川があり、そこでのカヌーもいいですが、街中でゆっくり時間が流れるひと時・体験も格別でした。

城下さんには今週、2回も登場してもらって大活躍でありがとうございました。あしたはいよいよ最終回です。早朝から起きて梼原町に田植えに行ってきます。1日目の写真は田起こしのもので、いよいよ明日植えることになっています。お昼はそば打ち体験で、とっても楽しみです。それではおやすみなさい。

囲炉裏でお酒
ラベル:高知県 カヌー
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2007年05月25日

こうち暮らしの楽校・松田高政 5日目

昨日のことになりますが、今、一人の助産師の熱意によって企画された妊娠・出産をテーマとした講演会の準備を手伝っています。一人の助産師の方を中心にほどんどが未婚・未出産(なぜか?)の女性7〜8人で、自然出産(分娩)についての講演会を7月8日に実施することになっていて、定期的に打ち合わせと準備をしています。

昨日はその打ち合わせで、自分は、実行委員の1人から男性・父親の立場から、出産をテーマとした講演会の準備に協力してほしいと連絡があり、途中からですが実行委員会のメンバーになって準備を少し手伝っています。

この講演会は、名古屋で産院を開業している吉村先生を呼んで、自然なお産を考えるという趣旨のもので、食生活や運動、生活習慣なども考え、健康的に自分らしい出産ひいては生き方を考えるきっかけになると思います。対象は出産を控えている女性だけでなく、経験された女性の方や男性もそして未来の母となる中学生・高校生にも来てもらいたいと思っています。

実は我が家も10月に2人目の出産を控えており、他人事ではないと思ったのと、これまで出産は妻や医療に任せっきりだったという反省から、男性としても妊産婦の健康のことや命の誕生の素晴らしさを、もう一度考えてみようと思いました。自分自身も、出産に向けて、妊娠期間中の食事や生活習慣・身の回りのお手伝いなど、男女の共同作業として、妻と娘と一緒に自然に関われればと思っています。


話は変わって今日は、日本ではじめての木造アーケード「はりまや橋商店街」で毎週金曜日に開催されている「はりまや市」に出店の申し込みをしてきました。今日は雨の日だったせいもあって、アーケード内は人通りも多く賑わっていました。出店者を見ると、野菜が多く、お米やパン、加工品は少なかったので、ほかの出店者とダブらない商品で、高知県内にあるこだわりの地場産品を広く知ってもらおうと思います。商店街の人には「お店の宣伝も兼ねて・・・」と正直に言うと、「そんなこと言わずに直接商店街にお店を出してくれ」って逆にスカウトされました。家賃の問題もあり、すぐにはいきませんが「将来的には高知市のど真ん中であるここはりまや橋周辺で、高知県の名物店になれれば」と夢みたいなことをちょっと想像してしまいました。

はりまや市


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2007年05月24日

こうち暮らしの楽校・松田高政 4日目

鰹の新節けずり

今日は、午前中に鰹節の工場「竹内商店」に、午後からはハムやソーセージの燻製工房「すずめ燻製工房」に見学と、新たしい商品開発のお願いに行ってきました。
午前中の鰹節工場は、最近、「たべごろまんま」というテレビ番組に出たらしく、その反響が少し尾を引いたような感じで忙しくしていました。
竹内商店:http://www.m-ys.co.jp/takeuchi/
カビがびっしりついた本枯の鰹節の表面を削っていたり、少しやわらかい新節をスライスしたりと、まわりは鰹節のいい香りが充満していました。

午後の燻製工場は以前から知っていて、障害者の作業所が運営しています。ハムやソーセージに使用する豚肉や塩にも相当こだわっていて味わい深く、無添加で安心・安全です。
すずめ燻製工房:http://www.joho-kochi.or.jp/johosi/0608/konomise.html

今日はこの2つの生産者に既存商品をお店で売らせてもらいとお願いし、さらには新商品開発として、鰹節は新たに作るふりかけの原材料に、また、燻製ものは新たに高知の牛肉を使って本格的なビーフジャーキーを作ってもらうことをお願いして帰りました。

高知県内にある既存のものもどんどん掘り起こしていきますが、新たなものを生み出す力も必要です。「自分が食べたいものを作ってもらう」という最高のぜいたくを商売にしようとしていますが、どうなることでしょうか。まあ、「どうせつくるなら」とことんこだわる性格なので、きっとシンプルかつマニアックなものになるでしょう。はやく試作品を作りたいという気持ちがうずうず動いています。

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2007年05月23日

こうち暮らしの楽校・松田高政 3日目

プレハブ

今日は市町村の男女共同参画プラン策定作業の契約と今後の作業の進め方について打ち合わせをしてきました。実は私、男女共同参画を男性の立場から進めようと、コンサルティング以外に、県の委員や講師、男女共同参画のNPOの理事、お父さんの子育てサークル主催などやれることはいろいろ首を突っ込んだりしています。

やっぱり、今の社会はまだまだ男女平等とは言えず、女性にとっては負担や息苦しさもあるのですが、その反面というか、一方の男性も別の分野で負担や「男らしさ」という重い鎧を背負って生きている部分がまだまだ残っています。

今でこそ、朝は洗濯物干し、保育園の送り迎え、夕飯の準備、お風呂・寝かしつけなんか、ちゃちゃとできるようになりましたが、数年前は仕事人間で夜遅く帰ってくる毎日でした。
自分はよく例えに出すのですが、男女のバランスは食生活と一緒で、一方が偏るとその分野や社会は発展性が阻害され、いずれ病んでくると思っています。政治・企業・地域・家庭それぞれにおいて、男性も女性も互いに参画・協力し合えれば、バランス感覚もよく、きっといい方向にいくとも思っています。

仕事上、地域づくりの関係で元気な地区を訪れたりしますが、たいてい男性社会の中で女性が頑張っています。特に食や福祉・子育ての分野では顕著です。男性ももっと、女性が活躍している分野にも興味を持ち、互いに参画しあって刺激を受ければいいんですけど・・・。

その点、今度、自分がオープンするお店は、高知のこだわり食材やハンドメイドの作品、子育て支援、各種講座・教室の拠点と、これまで男性はあまり関心を示してこなかった分野にチャレンジします。お店の雰囲気づくりを考えていると、たまに自分が女性だったらどんなデザインを考えるのかなぁって考えることもあり、自分のお店づくりも女性の視点が必要だなと思っています。自分が女性になることはできないので、いろんな女性の方に見せ方や演出方法などをアドバイスもらっています。やっぱり、女性のセンス・アイディアはいいですね。男性からみても好感が持てます。

みなさん、上の写真なんだろうと思ったと思います。この建物がこの夏、自分の事務所兼地場産品の販売所に使うプレハブの建物です。さて、どんな雰囲気になるのでしょうかね。いろいろと考えるのも楽しいもんです。

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2007年05月22日

こうち暮らしの楽校・松田高政 2日目

おびさんマルシェ

今日は、お店の看板を流木で作ってもらうために、友人の流木アートの城下さんの工房に打ち合わせに行きました。城下さんは、カヌー、サーフィンも得意で、最近は干物づくりもはじめたすごい人です。昨年は自分が企画した川のイベントで、子どもたちを対象に流木アート作品教室の講師をやってくれたり、一緒にデパート前で物産販売をしました。とっても頼りになる兄貴分です。
川のイベント:http://www.kuroshio-net.jp/matsuda/index.php?itemid=291

城下さんとは、日曜日に行われた「おびさんマルシェ」でも隣同士でした。おびさんマルシェは3年前に、商店街を高知の特産品や手作り作品、アート作品で、一日魅力ある空間にしようと企画したもので、今回で11回目となりました。自分も第1回から関わっていて、はじめは出店者も少なかったので、自分が仕事上で知っている生産者のものを代理で売ろうとはじめて、とうとう今では自分でお店を持とうと決心するまでになりました。そう考えると、この露天商が自分の商売の原点ですね。
マルシェ:http://www.kuroshio-net.jp/matsuda/index.php?itemid=279

この日は、定番の天然酵母パン、天日塩、ショウガのシロップ以外に、無農薬のお茶と有機野菜を売りました。やっぱり、パンと野菜は毎日のものなので売れましたね。塩はさっぱりでした。田舎は調味料に気を使う人は少ないのでしょうか?今度は露地のトマト(もちろん有機)が出るので、塩の組み合わせで試食で頑張ろうと思います。

あ、そうそう、今日打ち合わせた看板は、立て看板形式で、大きなサーフボード型の流木を使ってナチュラルな感じに仕上げたいと思います。(横についている鉄の金具がいい味出してます)本格的な看板作りは来週なので、仕上がりは自分のブログにでもアップしますね。

流木の看板

明日は、久しぶりに市町村の方と仕事の打ち合わせです。今夜は早く寝よっと。


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2007年05月21日

こうち暮らしの楽校・松田高政 1日目

たんぼでトラクター

はじめまして、高知県内で地域づくりのコンサルタントをしている松田高政と申します。地元学ネットワークのつながりの中で、紹介してもらいまして、今日21日から27日まで「今週の私」を担当させていただきます。よろしくお願いします。

私は今、この4月に高知市内のコンサルタント会社を退職して、フリーのコンサルタントで細々仕事をしながら、これまでずっとやりたかった高知県の地場産品の販売拠点づくりの準備をしています。「こうち暮らしの楽校」という名前で、場所は高知市内のホームセンターの敷地内にある2階だてのプレハブを借りて、1階をお店、2階を講座や教室を開催するスペースにして、そこを拠点にこだわりの農産物や加工品を販売する予定になっています。

最近は、自分がこれだと思う生産者のところに出向いていって、お互いの考え方やこだわりなどいろいろ話をしながら、一人ひとり協力者というかパートナーを増やしています。長年有機農法で野菜を作り続けている農家さんや、最も時間のかかる方法で塩づくりをしている人、添加物・化学調味料に頼らず加工品を作っている事業者さんなど、高知はまだまだ本物が残っていることにとても誇りを感じている毎日です。皆さんの熱い思いやこだわりをどう凝縮させ、県内外の消費者に伝えるか、いろいろ難しい面もありますが、とことんこだわったお店にするためにすこし時間をかけて準備しています。

お店がオープンするまでは、取扱いが決まった商品を持ってイベントなどで販売する予定で、この週末も、高知市内の中心商店会で、「おびさんマルシェ」という露天市があり、参加してきました。その様子は明日にでも報告しますね。

今週の予定を見ると、環境団体の総会、お店の看板づくりの打ち合わせ、男女共同参画プラン策定作業の打ち合わせ、自然分娩をテーマとした講演会の企画会議、天日塩を使った新たな地場産品の開発打ち合わせ、男女共同参画NPO理事会、田んぼの田植えなど、営利・非営利、様々な分野がいりみだって、「この人何者」って思われるかも知れませんが、こんな人間も高知にいるんだぁ〜って興味本位で見てください。
では、またあした。

高知県高知市在住・松田高政
会社員時代のブログ:http://www.kuroshio-net.jp/matsuda/index.php
フリーとなっての新ブログ::http://blog.kurashinogakkou.com/
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2007年05月20日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー7日目 【宮崎県高千穂町】 5月20日

おっと、そして今日で7日目!ありがとうございました!早かったです!

7日目といっても、特別なことはありません。昨日の予定通り、土呂久に取材に行ってきました。

59-toro.jpg取材といっても、何を取材するかは、現地について次第。私が住む三田井地区から車で25分ほど離れています。天岩戸伝説で知られる天岩戸神社より6kmほど、土呂久川沿いの山道を上流まで遡ったところに、土呂久の集落があります。標高1633mの古祖母の懐に抱かれ、谷に寄り添うように現在、39世帯124人の村人が暮らしています。

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56-toro.jpg土呂久を美しく感じるのは、天に開かれている土地だからかもしれません。人間様が作った建物よりも、高く大きな山に囲まれ、流れ出る湧き水の音を聴きながら、色んな生物が生き生きとしています。人間もまた、生き生きとしています。

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55-toro.jpg生まれてくる子を楽しみに待つ若夫婦。息子が婚約者を連れて帰ってきて、ますます元気になるお父さん。春の山桜の美しさを懐かしみながら、黙々とお茶摘みをするお婆さん。今日、土呂久を歩いただけで、たくさんの幸せを感じることが出来ました。今を生きる喜びがここにはあるように思います。

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54-toro.jpg特別じゃない村、特別じゃない暮らし。ただ、自然に寄り添って生きるということ。土呂久の村を歩くと、人として大切なものが見えてくるように思います。とても、シンプルなものだと思います。

今日は、これでおしまいです。

一週間、お世話になりました。また、あえる日を楽しみにしています。ありがとうございました。

『日向時間』水

http://www.hyuugajikan.com/backnumber/2006_aut/03.html
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2007年05月19日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー6日目 【宮崎県高千穂町】 5月19日

今日は、午前中のうちに『パワナビ』レポートを書き上げほっと一段落。

明日は、町内の土呂久地区の取材です。

2-jikan.jpg月刊『むすぶ』という雑誌で、『土呂久歳時記』と題して、毎号、土呂久の四季の風景をフォトエッセイとして連載させていただいております。かつてこの村は、亜砒酸製造に伴う亜砒焼木の煙に覆われ、第四の公害病と呼ばれる土呂久鉱毒事件の村として、全国にその名を知られました。ただ、そういう村の歴史を知らずにこの村に一歩足を踏み入れると、村を囲む自然の美しさや、生命の煌めきに心を奪われてしまいます。

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2007年05月18日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー5日目 【宮崎県高千穂町】 5月18日

早いもので『今週の私』、『日向時間』藤木テツロー編も5日目となりました。

今までのを読み返してみまして、これは、すごく真面目な人物だと誤解を与えかねないと思い、大変反省しましたので、今日はフランク永井で行きたいと思います。

ちゅーことで、昨日は第一回「こんばんは会」やってきましたよ〜!あっ、そうですね、おさらいとして「こんばんは会」の説明をしましょう。「こんばんは会」というのは、僕が住む高千穂町で活動しているそれぞれの団体や個人が集まり、自分たちが取り組んでいる活動のことや町の良いところや問題等の情報を共有することを目的として、自由に発言できる場として毎月第三木曜日に行なわれるものです。

昨日の第一回「こんばんは会」は、少数精鋭の四人(私を含む)が集まりました〜!

写真@キャプション
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高千穂町役場勤務の工藤さん。水俣の吉本哲郎氏に師事。高千穂町の地元学の旗頭!かけてるメガネは伊達じゃない!知的空間が頭脳に広がる、未来の高千穂町長はこの人で決まり!本命◎○◎


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2007年05月17日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー4日目 【宮崎県高千穂町】

今日の夜は、第一回「こんばんは会」(仮称)があるので、朝のうちに日記を書いておきます。

「こんばんは会」というのは、私が住む高千穂町で活動しているそれぞれの団体や個人が集まり、自分たちが取り組んでいる活動のことや町の良いところや問題等の情報を共有することを目的として、自由に発言できる場として毎月第三木曜日に行なわれるものです。と、いっても今日が第一回目なので、どういう形になるかは今後の話し合いの中で決めていきたいと思います。

ちなみに、「こんばんは会」(仮称)の名前の由来はと申しますと、高千穂町出身の『増刊現代農業』編集主幹で、このローカルジャンクション21の理事でもある甲斐良治さんが酔っ払ったときに、意味があるのか無いのかわからないのですけれども、やたらと「こんばんは」「こんばんは」という言葉を連発して面白いということに由来しています。甲斐さんのご実家で仲間と呑んだときに、具体的に高千穂のことを考える場所を設けましょうという話になりましたので、そのまま「こんばんは会」となりました。仮称としておりますが、仲間内では「こんばんは会」で統一されています。甲斐さんは、「こんばんは」を連発したあと、そのまま安らかに眠りましたので、この会の内容や名前が「こんばんは会」になったことは知らないかもしれません。「こんばんは会」のお話は、また明日の日記でさせていただきますね。

さて、今取り組んでいる宮崎情報発信『パワナビ』のレポートの内容を少しご紹介させていただきます。

宮崎県の日向市における不燃物の完全民間委託です。おそらく、行政が完全に民間委託という形としているのは、全国初ではないでしょうか?


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ラベル:宮崎県 高千穂町
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2007年05月16日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー3日目 【宮崎県高千穂町】

今日は、一日じゅう家で、宮崎情報発信『パワナビ』の編集作業をしていました。天気は午後から大荒れでした。

『日向時間』夏号に執筆して戴いたJIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)事務局長・佐藤真紀さんから、「ウラン兵器全面禁止」を求めて、日本政府の担当者と対面交渉を行なった詳細のメールと記事を戴いたのでご紹介いたします。

以下、佐藤真紀さんのメールより。

『5月8日の政府交渉の報道を紹介します。 広島では各紙で取り上げてくれたようですが、東京は厳しいですね。核の問題も広島、長崎の問題になってしまって8月も東京のメディアはあんまり取り上げないようです。 賛同ありがとうございました。けして実りのある交渉ではありませんでしたが、戦略を練り直してがんばります。 』  
さとうまき JIM-NET事務局長

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新聞記事 
(福島瑞穂さんのお隣に座っているのが、佐藤真紀さんです)

イラクでは、1991年の湾岸戦争以降、ガンや白血病の子どもたちの数が増えています。その大きな要因として、湾岸戦争やイラク戦争で使われた劣化ウラン弾等のウラン兵器にあるといわれています。2003年のイラク戦争後、イラクへの経済制裁はなくなりましたが、各国のODAや国際機関の支援も滞っており、病院の設備の老朽化や、薬が欠乏しているという状況は改善されておりません。イラクへの関心が冷めてしまうにつれ、必要とされている抗がん剤等の薬品の供給量も減っているそうです。

佐藤真紀さんが事務局長を務めるJIM-NET(ジムネット)とは、小児ガン(主に白血病)治療のためのネットワークです。JIM-NETでは、それぞれの団体が既に行なっている支援の効率化、専門性を高めるための情報の共有化を進めるとともに、効率化、継続性を持って、イラクでの医療支援を行っています。



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フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー2日目 【宮崎県高千穂町】

今日は、弥勒先生の最愛の妻、マスエさんの告別式がありました。

今朝の九時過ぎにパソコンを開き、メールを確認してみますと、『最愛の妻逝く』の文字。送り主は『日向時間』に毎号、西米良村の四季の写真とエッセイを執筆して戴いた写真家の小河孝浩さんからでした。小河さんの奥さんは40歳ぐらい。まさか事故にでもあったのかと思い、メールをよく読んでみますと、お亡くなりになったのは、同じく『日向時間』に毎号、宮崎の風景を描いて戴いた画家の弥勒祐徳先生の最愛の妻、マスエさんのことでした。

告別式が11時とあります。場所が新富町。私が住む高千穂町から車で二時間ほどかかります。私は急いで告別式に出席できる準備を整え、会場に車を走らせました。車中で弥勒先生のことを思いました。

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2007年05月14日

フォトメッセージマガジン『日向時間』 藤木テツロー1日目 【宮崎県高千穂町】

初めまして、フォトメッセージマガジン『日向時間』という写真雑誌を、宮崎県の高千穂町という山村から発信しております藤木テツローと申します。どうぞ、宜しくお願い致します。

まず始めに、私の仕事であるフォトメッセージマガジン『日向時間』を中心にこの一週間が回っていきますので、この雑誌の趣旨についてご説明させていただきたいと思います。

『日向時間』とは宮崎の言葉で、のんびりしていると言う意味も含めて『時間にルーズ』という意味として使われます。しかし、時間とは何なのか?何のためにあるのか?と、考えた時に、人間が決めた『時間』というものを寸分違わず守れるのは、人間が造り上げた機械的な世界の中だけのことであり、機械的な世界に流れる時間と、自然の中で流れる時間とでは、そもそも時間軸が違うと考えます。

宮崎は百姓の国です。台風の日に草を刈る人はいません。雪の降る日に種を蒔く人はいません。宮崎に住む私たちの祖先は、季節の変化を敏感に感じ取り、その日の天候、その時々の自然環境に合わせて、ひたむきに働いて生きてきたのだと思います。すなわち『日向時間』とは、自然に寄り添って生きる宮崎の生活のリズム『郷土の時間』だと思いが至るようになりました。

凄まじい速さで進む現代の社会の中で、目先の効率化と合理化は、私たちの暮らしの土台である自然をも飲み込み、数多くの伝統と文化が遠い過去の遺物となってしまいました。村々は発展してきたのではなく、衰退の一途をたどってきたように思います。それでも宮崎には、脈々と流れる『日向時間』の暮らしの中で、豊かな自然、伝統と文化が息づいています。そういう時間をしっかりと紡いできた人たちがいます。大切なものが見えにくい現代にある今こそ、『日向時間』再考のとき。大切なものが何なのかということをしっかりと見つめていきたいというのが、フォトメッセージマガジン『日向時間』の趣旨でございます。

具体的に中身についても、触れたい所ではありますが、一週間ありますので、おいおいということで宜しくお願い致します。

さて、それでは『今週の私』について、さっそく入らせて戴きたいと思います。

今日は、ローカルジャンクション21の理事もなされております、森千鶴子さんが、直々に私のご指導に参られました。と、言うのは半分冗談で、高千穂町の隣町にあります五ヶ瀬町の宮崎茶房というお茶農家に一緒に行って来ました。私は宮崎情報発信『パワナビ』というインターネットサイトのレポーターもしておりますので、その取材もかねてであります。
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ラベル:宮崎県 高千穂町
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2007年05月13日

カフェスロー 間宮俊賢 7日目

日曜日。お店は一日中、ひっきりなしにお客さんが訪れて大繁盛でした。こうしてあくせく働いていると、本当に普通の飲食店となんら変わりありません。

さて、ここからはカフェスロースタッフ前田寛にバトンタッチしまして、昨日のハニーウォークをレポートしてもらいます。
(間宮はハニーウォークには行かず、店でお留守番の役でした。)
前田寛は、一緒に「半農半X」など農的ライフスタイル提案イベントを手がける仲間でもあります。「増刊現代農業」の最新号『農的共生社会・自治と自給で「格差」を超える』にも寄稿しています。「東京の若者たちの小さなイベント「地大豆カフェ」でまかれた小さな種が山形県川西町で「紅大豆」栽培・加工の芽を吹いた!」という記事です。手前味噌ですが大変素敵なエピソードですので、よかったらご覧ください。

前置きが長くなりましたが、以下レポート。

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カフェスロー 間宮俊賢 6日目

土曜日。とうとうこの日が来ました!
ローカルジャンクション21さんとの初イベント、東京はちみつクラブ@カフェスローこと『第一回 蜜会2007 はちみつとみつばちを楽しむための基礎講座』です。

冒頭から、講師の藤原さんが財布を忘れて遅刻されるというハプニングに見舞われるも、その後ゲストのみつばち達を連れて無事到着。若い方からご高齢の方まで、幅広い年齢層のお客さんたちとともに、はちみつとみつばちのいろはを伺いながら、次々まわされてくるはちみつの数々をなめる、なめる。菩提樹、栃、アカシア、くり、そば、野ばら、そめいよしの(4月にとれたてとのこと。香りが全然違う!)などなど。

070512_4.jpg続きを読む
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2007年05月12日

カフェスロー 間宮俊賢 5日目

毎週金曜日は「暗闇カフェ」の日。夜、お店の電気を消してしまい、ろうそくのあかりのなかで営業するという日です。
どのくらい暗いかというと、メニューも料理もろうそくの灯りを近づけないとほとんど見えないくらい。はっきり言って、けっこう不便です。

電気を使わないということで、暗闇カフェではBGMもありません。そのかわり、暗闇演出人という音楽家の方に毎週お越しいただき、生演奏をしてもらっています。
6年ほど前、月に一回だけ、始めたばかりのころはなかなかお客さんが入らなかったのですが、今では毎週金曜日の恒例のカフェスロー名物になっています。

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2007年05月11日

カフェスロー 間宮俊賢 4日目

木曜日。改装後のお店は自然光がたっぷり入るようになり、朝のオープンが今まで以上に気持ちよく迎えられるようになりました。

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さて今日はコーヒーの話の続きをしましょう。(3日目に、といいつつすっ飛ばしてしまいました。すみません)

外野の人間が「豊かな自然を守ってください」などと口で言うのは簡単なことです。だけど、鉱山開発を受け入れることで手に入るであろう現金収入と、交通・医療などの社会的インフラ整備。いずれも切実な問題だと思います。

現実に、鉱山開発反対派と賛成派の衝突は今も続いており、決して楽観的な状況ではありません。残念なことですが、暴力沙汰の事態も起きています。

それでも、勇気をもって森を守ることを選んだ人々がいます。そして森を守りながらも経済的に自立していく方法として、森林栽培のインタグコーヒーが誕生しました。森を守るコーヒー、と呼ばれる所以です。
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2007年05月10日

カフェスロー 間宮俊賢 3日目

水曜日。早朝7時から再び突貫作業で、何とかかんとか大改装に一区切り。新しくできた平台には、人のご縁や風土の見える食材たちが続々並んでいく予定です。(ちなみに今並んでいるのは、山形県新庄の「トラスト味噌」&「トラスト醤油」、風土倶楽部の「りんご」、隠岐の島の「福来木茶」、某トージバKさんの企画商品「おいしいだし」などなど。)

朝8時30分に店を飛び出し、9時に三鷹駅へ。某ローカルジャンクション21のAさんとゴニョゴニョ「蜜会」。
何を話してきたかといいますと、密会なので内緒です、というのはもちろんうそです。うそ書いてる場合じゃありません。

5月12日(もう明後日ですね)のお昼にカフェスローで行われる「東京はちみつクラブ@カフェスロー 蜜会2007」というイベントがあります。これに使用するはちみつの受け渡しと最終打ち合わせをしてきたのです。

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2007年05月09日

カフェスロー 間宮俊賢 2日目

毎週火曜日は、お店の定休日。
いつもなら静かなはずの一日ですが、この日は朝から店内の大改装がありました。朝から晩まで、工務店のおじさんや休日出勤?のスタッフが入れ替わりたちかわり。みるみるうちにお店のなかが様変わりしていきました。

今回の改装は、客席ではなく物販コーナー。フェアトレードの雑貨やコーヒー・紅茶、自然食品、書籍などのレイアウトが大幅に変わり、商品の背景にあるストーリーや風土が、より見えてくるようなディスプレイを目指した改装でもあります。

夜は改装作業をちょっとお休みして、カフェスローも参加している「種まき大作戦」という農ムーブメントの定例ミーティングに参加してきました。毎週たくさんの面白い情報とアイデアが飛び交う、刺激的なミーティングです。この日も、カフェスローで行うイベントやマーケットについても色々な楽しいアイデアや発見がありました。店のなかで一人で唸っていてはこうはいかないものです。うーん、楽しかった。

さて、今日はカフェスローのコーヒーについてご紹介します。続きを読む
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2007年05月08日

カフェスロー 間宮俊賢 1日目

はじめまして。今週の私、間宮俊賢と申します。
東京・国分寺のカフェスローという、ちょっと変わったカフェの店長を務めています。

カフェはカフェでも、その名のとおり「スロー」がテーマ。
ということで、メニューもオーガニック食材のランチやケーキ、フェアトレードのコーヒー・紅茶をお出ししています。

平日は地域の常連さんや子連れのお母さん、週末にはカップルや学生さん、また雑誌などを読まれた遠方からのお客さまも、たくさんご来店いただきます。
店内.JPG  じんじゃー.jpg

うーん、こうして書くと我ながら、今どきの繁盛店みたいですね。

でも違います。
(いや、繁盛してないという意味ではなくて) 続きを読む
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2007年05月06日

氏本農園(最終日・いただきます)

 五日目に使った「風土」や「風味」という用語は私の好きな表現です。
 人も動植物も住んでいる風土と深く関わりながら生きています。その土地の様々な動植物(いのち)との関わりのなかで生きると換言できるでしょう。 その観点で健康であることは、風土と良好な関係で生きてきた証です。
 人と様々ないのちとの関わりの典型が「食べる」ということではないでしょうか。人の食べ物は全て元をたどれば他のいのちです。
 良い食べ物とは、動植物として風土のなかで健康に生活したいのちのことだと言えます。 私が、マスコミに登場する広場で屋外運動させただけの、餌は輸入原料に依存した見せかけの放牧豚と一線を画した本格的な放牧養豚にこだわる大きな理由です。
 人は他のいのちを食することで生かされています。 我々を支えてくれる様々な動植物のいのちへの素直な感謝として「(いのちを)いただきます」をこれからも忘れないようにしたいと思います。_CPY5145.jpg
 一週間お付き合いありがとうございました。
 
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2007年05月05日

氏本農園(六日目・祝島の放牧養豚計画)

 専門的になりますが氏本農園での放牧養豚の概略をお話いたします。
 できるだけ畜産の原点に立って、人間の食料と競合しない飼料で育てること、その飼料原料は極力島内で調達を心掛ける、地域の同業他種(ビワ、イモ、コメなど)はもとより水産など他業種とも補完・補合する関係であることを基本とします。
 このことにより自ずと地域環境に優しい廃棄物の発生を抑えた循環型、持続型の有機的養豚の姿になってきます。
 @ 温暖な気候を生かして、生活環境は通年放牧を基本とし、母豚の分娩豚舎以外は無畜舎を目指します。
 A そのため放牧地面積は休耕田を十分確保することで、糞尿による環境汚染を回避し、むしろ休耕田の地力や雑草抑制など機能回復に役立ちます。電牧_20070503_99_2.jpg
 B 放牧地は太陽光を動力源としたソーラー型電気牧柵システムとし、自然エネルギーを活用した管理システムとします。電牧_20070503_99_7.jpg
 C 飼料原料は、休耕田の草資源のほか、島内豆腐屋さんの豆腐粕、ビワの摘果実、屑イモやイモ蔓(つる)から作ったサイレージなど島内での原料確保を目指します。島外からの持ち込みは隣街・柳井市の製粉工場のフスマ(精麦屑)に限る予定です。(コスト的にも輸送賃が高く合いません)
 D 豚の飲料水は棚田用溜池の天水に依存しますが、敷地内の竹炭で水質を浄化して給水します。
 E 島民のし尿処理場から発生するし尿固形分の高温焼却後の砂状焼却灰は、無水分・無臭・無害なため母豚の分娩豚舎の敷料とし、使用後は隣接する氏本農園のビワ肥料に還元します。
 F 動物医薬品の使用を極力抑えるため、防虫や抗病効果のあるハーブの植栽やビワの葉の活用に取り組みます。
 G 出荷肉豚はハムやソーセージなど最終製品化することで荒利率を高めて、輸送コストの吸収を目指すとともに、個性的なブランド商品化をめざします。
(掲載画像は、敷地内の竹材を活用した豚の追込柵で、釘などは一切不使用、私の人件費以外では固定用番線のみです)竹パドック070409_97.jpg
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2007年05月04日

氏本農園(五日目)風土と風味

祝島に帰農する前は、日本最北端の北海道宗谷岬にある宗谷岬肉牛牧場で肉牛生産に携わっていました。 そこは祝島とは全く異なる生産環境でしたが、普遍化できることも学びました。場長と繁殖牛.jpg
それは、生産条件面での欠点は利点と表裏一体であり、欠点も工夫やマーケティングで商品特性としてブランド要因にできるということです。
例えば、宗谷岬は年中強い季節風が吹いていて、牧草の収穫量も少なく収穫作業も大変ですが、反面、アブやダニなど吸血昆虫が少ないので家畜伝染病などがほとんどなく、健康で衛生的という側面もあります。
牧場に風力発電企業を誘致し、牧場のエコロジーさも強くアピールできます。
 このような発想を祝島に当てはめれば、小さな離島ということは、交通や輸送のハンディキャップはあるにせよ、隔離的立地のおかげで無農薬栽培なども容易ですし、農業にとって有害な野生動物が少ないなどのアドバンテージもあるということです。
何よりも、食物の一番の魅力はその生まれ育った「風土」から得た豊かな「風味」であるとするなら、個性的な立地条件の産地は上質な食物を生産できる資格を有しているということです。
そこに生活する人自身のためにも、消費者のためにも、その条件を生かした営農をしない手はありません。
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2007年05月03日

氏本農園(四日目・枇杷の葉茶一服)

 三日間固い話が続きましたので、コーヒーブレイクならぬ我が祝島特産の無農薬枇杷の葉茶一服としましょう。
 豚の放牧地作りの作業の手を休めて、枇杷の葉茶で一服しながら周りをふと見回すと、太い椿の古木に目がとまりました。
 その幹には直径20cmくらいの穴が空き、そこから小さな椿の芽が出ているではありませんか。まるで有袋類の母親が子袋のなかで慈しんで育てているようにも見えます。新芽_20070409_89.jpg
 古木が自分の寿命を悟り新しい生命を残そうとしている健気な意志を感じてしまいました。(我がブログ「氏本農園・祝島だより」既述)
 しかし命がつながるには、古木に根を張るのではなく、大地に根を張る必要があります。このままでは古木の願いは叶いません。
 ただこのような自然(人智を超越した大きな存在=Something Great)の営みに対して、私(人)が植え替えなどの手を貸すべきかどうか悩みますが、一方ではその自然が私に手を貸すよう差し向けるため、あえて見つけさせたとも考えられます。
 以来毎日のように観察していますが、子椿は子袋から身を乗り出す子供のように、少しずつ陽光を求めて穴の外へ向かって伸びてきています。子椿_20070427_99.jpg

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氏本農園(三日目)

 島での産業インフラの最大の課題は輸送です。どんな生産物も輸送コストが重く圧しかかってきます。(輸送は産業インフラであると同時に生活インフラでもあるので、島民は生活防衛のためもあり全般的に質素で、食材など生活必需品の島内生産率はかなりの高さです)
家畜は牛ではなく、豚を採用することにしました。
その主な理由は、牛に比べて輸送が容易(それでも車両や船への積み替えは大変)なこと、牛より雑食性が強いこと、牛は大型化するため最終肥育までは無理で、子牛の段階で本州の生産者に転売する(本州生産者の下請け)しかないが、豚は最終製品となる食肉用肥育までして、いわゆる地域ブランド化も可能であることなどです。
気候も温暖で屋外越冬も可能なため、無畜舎で完全な屋外放牧飼育ができるのも祝島の利点です。
また祝島農業の柱は無農薬栽培の枇杷ですが、無農薬ゆえに枇杷の摘果実の飼料化による有効利用なども有畜農業の大きな魅力で、好奇心をそそられる点です。枇杷袋掛け_20070423_99_3.jpg
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氏本農園(二日目)

(離島らしく?インターネット接続障害で二日目と三日目が同時アップとなってしまい申し訳けありません) 
祝島では農民の平均年齢は70歳近くと高齢化し、耕作放棄地が増えています。 
地形も含めた様々な要因から道路網の整備が十分とはいえず、機械化が進まないなかで高齢により労働には限界があります。
半世紀前は牛が飼育され耕運を担っていましたが、耕運機が牛に取って代わり牛の糞尿堆肥も無くなり島外から搬入する化学肥料に依存する農業に変貌してしまいました。_@C_20070319_42.jpgOY_n_20070314_14.jpg
そのことが離島農業の持続性や有機性、循環性を衰えさせ、高コスト化をもたらし、市場性を失う結果につながったと考えます。
そこで、私はもう一度祝島に家畜を呼び戻し、家畜を地域農業システムに組み込むことで、有機性や循環性を回復させることが、祝島農業再生の一歩だと考えたのです。
ラベル:山口県 祝島 農業
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2007年05月01日

氏本農園(初日)

 私は氏本長一(うじもと・ちょういち)1950年生まれで、団塊といわれる世代のしっぽあたりにくっついています。
山口県の周防灘(瀬戸内海)に浮かぶ「祝島(いわいしま)」という周囲12kmの小さなハート型をした離島で、氏本農園の開園準備をしています。祝島全景.jpg
開園準備というのは、父母が休農して久しい農場を再開するため北海道からUターンして2月に帰島したからです。
祝島の生活は生産性や利便性といった都市型の価値観で図れば、高齢化・過疎・産業(農水産業)衰退という三重苦の状態といえますが、持続性や連帯性など別の価値観を当てればまた違った姿が見えてきます。
敬愛する地元学の指導者の結城登美雄氏が提唱する「買う生活」から「作る生活」で、本来の生きる力を蘇らせ、生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を高められる場が祝島を含めた田舎にはあると確信しています。
明日からは祝島で営もうとする農業について記そうと思います。
ラベル:山口県 祝島 農業
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