2007年06月21日

宮崎県宮崎市 児玉健作 4日目☆

tabi01.jpgさて、第4日目。コメントいただいた中に着物の機能性の
話しがありましたので、その辺の画像をちょっとだけ。
この画像は、宮崎県を縦断する「ひむか神話街道」を歩いて旅した時のものです。

tabi02.jpgこれは愛用の地下足袋です。内側がメッシュ素材になっていまして、ウォーキングなどのスポーツ用に開発されたものです。ネット通販で買えます。

tabi03.jpgえー、着物にはよく見かけるカタチは四角い袖があって、肩から足元までストーンと下りたものだと思います。ところが、腰丈・膝丈の着物というものも昔からありました。一時期話題になった「ミニ浴衣」など、一休さんのサヨちゃんが着ている位の丈ですから、目新しいものではありません。

この丈が半分のものを「半着(はんぎ)」といいます。

前述の長い方は「長着(ながぎ)」と呼びますから、そのまんまです。
その「半着」ですが、袴の下に履いたりする時は、嵩張らず便利です。かつての野良着も、近いものがあったかと思われます。袖の形状は「船底(ふなぞこ)」、機動性第一です。

もう1点の方に目を向けていただくと、これはバッチョと呼ばれる笠の一種です。
漢字では番匠と表すようです。棕櫚の皮や竹で拵えた物があります。宮崎の土産店には400円位から置いていたりします。
雨の日も視界を遮らず、かつ両手が自由になります。
頭と笠の間に空間もありますので、蒸れたり熱がこもったりしません。
実に理に適ったアイテムを先人は生み出していたものです。
よく時代劇などに登場する菅笠も、雨が降れば水分を吸って膨らみ、かえって防水性が高まるものです。
まあ、難を言えば強風には弱いところがあります。

tabi04.jpg
最後に、ここは宮崎県西都市の寒川集落です。
近年しきりにメディアに取り上げられるようになった「限界集落」。
その終着点です。詳細は映画になっていますので、サイトを見てみてくださいね。
映画「寒川」公式ウェブサイト ※注 寒川は(さぶかわ)と読みます。

これらの画像で、おおよその僕の旅姿を見て取っていただけたでしょうか?
着物も色々、あるんです。

僕はかつて、自転車、二輪、四輪またはバス・電車・飛行機といった
速い旅・早い旅をしてきました。
ある時など、宮崎を夕方に出て翌朝奈良に到着という自動車旅行。
もちろん、途中の景色や名物、人との出会いなど有りはしません。
ただズワーッと続く夜の高速道路・・・。
やる度に「もうこんなアホなことはしないぞ」と思うんですよ。

そうして気づいたんです。旅はその過程こそが面白いはずだ、ということに。
人は、人が動く速さ以上の旅では、沢山のものを見落としてしまうし、
速さを競う旅では見えてこないものもある。

だから、「物見遊山」
をキーワードにして旅を、徒歩の旅をするようになりました。

キャッチフレーズは「時速一里の歩き旅」

これをスローツーリズムと呼んでも、いいでしょうか?
さて、明日5日目はスローな服とスローな旅の邂逅。
「歩き旅」のお話を予告いたしまして、4日目の〆といたします。








posted by LJ21 at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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