2007年06月22日

宮崎県宮崎市 児玉健作 5日目☆

着物で旅する男、児玉健作でございます。

自分の好きなことを凝縮していったら、いつの間にか「着物で歩いて旅をする」になっておりました。

徒歩の旅は、自分の体を酷使するという側面もあってか、普段とは比べ物にならないほど「人間以外」のものが沢山見られます。
それを写真や絵画に写し取る術を持たない僕は、ただただ感じるままに心を巡らせるばかりでした。
驚くほどにあらゆる生き物の生死の有様を見て、自然災害の傷跡に直面して、過去の遺産に心を揺さぶられて、
今を生きる見知らぬ人々と言葉を交わし、「この世は常に生と死の明滅で形作られている」という心境に至ったものでした。

暑い日は川縁に体を休め、湧き出る清水に浸した手ぬぐいで汗を拭い、雨の降る日は雨の音を全身で聞き取り、暗い山の中では人ひとりの弱さを知り、賑やかな街の中では普段の暮らしを、まるで違う者の目で眺める。

ある意味で自分を異界の者と成す故に感じた多くの事象は、僕の死生観や自然観をかなり変えてしまいました。

身の程を知る、とはネガティブなイメージが付きまとったりするものですが、正に逆の、良い意味で身の程を知ることの叶った旅でした。



蓮屋 hasunoya http://hasunoya.atukan.com
はすのやにっき http://ameblo.jp/hasunoya/


posted by LJ21 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 宮崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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