今日は朝から晴れ。昨日までの雨で湿っていた薪もやっと乾いたので、夫は薪割りをしながら塩炊きです。

材木を薪割り機の寸法に切断します。

以前は「日本昔話し」のように斧で
割っていたのですが、中古の薪割り機を手に入れました。ものすごい騒音ですがスピードは大幅UP!田舎っていろんなものが存在します。

午後、NPOの事業打ち合わせのため、南さつま市の中心部「加世田」へ。秋の風を感じようと窓を開けて車の運転をしていたら、確かに「夏の終わりの臭い」堆肥のなんともいえぬ臭いがしてきました。

早期水稲の収穫・稲藁の処理が終わると、堆肥を振ってすきこむ作業がこの地域一帯で始まります。
来年3月の田植えに向けて、今から土づくり。それまでに作物を作ったり、土地を休ませたり、場所によっていろいろみたいです。
打ち合わせを終えて工房へもどると、仲のいい漁師さんが天然ぶりを持ってきてくれてて、昨日発生した台風の心配や海のことなど、夫と話をしてました。
笠沙にもどるとき、この景色が見えてくると「かえってきたぁ」とほっと落ち着きます。

大浦町「越路浜」の風景
温暖化の影響 ここ数年、海の季節が変になってるようです。魚の取れる旬の時期がずれてたり、突拍子もない時期になっていたり。冬でも夏の魚「マンビキ(シイラ)」が捕れたり、8月初旬から「秋太郎(バショウカジキ)」が捕れるなど、なんか不気味です。
素もぐりが得意の左官屋勇さんも「海の中はもっと変。ここは沖縄か?とおもうほど、熱帯の魚が泳いでるぞ。10年ほど前には考えられんことが起こってる」とディープな笠沙弁で話してました。
そういえば今年の2月、笠沙では一年で一番寒い時期、私もはりきって白菜の塩漬物を作ったときでした。父が作った無農薬白菜6個に、贅沢にも「笠沙のしおっ」をたっぷり2キロ近く、それに昆布と鷹の爪をていねに白菜の葉の間にいれていい感じで漬かっていました。
「真冬にしてはぽかぽか過ごしやすいな」と油断してたら漬物も醗酵して腐る寸前に。言いようのないショックを受けました。
「むっちゃおいしい白菜漬け」への情熱・労力と材料ロスはかなり痛かったけど、このまま笠沙は冬がなくなって「常夏」になってしまうのか?という不気味な不安の方が大きかったです。

笠沙の海水
記録尽くしの猛暑にもなれて、暖かい冬が「あたりまえ」になったら怖いことだけど、実際それが現実になってきています。
今年の冬もめげずに「むっちゃおいしい白菜漬」チャレンジします。