2007年10月30日

「今週の私」をしばらくお休みします

2004年1月から続けてきたこのコーナーには、各地でさまざまな取組みをされている方や、素敵な暮らし方をしている方にご登場いただきました。
ご参加いただいたみなさん、支えていただいた方々には深く感謝申し上げます。

この数年、常に何かに追われ続けていて、前に進んでいるのやら、後ろに向かっているのやら、手探りばかりの毎日でした。
でも、そんなときに「今週の私」に登場してくださった方々の日記を読んでいると、「うん!これでいいのだ!」と毎回、勇気をいただきました。そして、日本はまだまだ大丈夫といつも安心する日々でした。

LJ21から生まれた風土倶楽部のクラブ活動としては、もっとも活発に展開していた「東京はちみつクラブ」の強力な助っ人&お仲間であるBeeMさんの素敵な日記を読んでいて、「今週の私」をしばらくお休みするには今しかない!と思いました。

実は、今、時間的な余裕がなくなりつつあり、管理がおぼつかないというのが一番の理由です。これから年度末まで、いろいろなことが重なり、お願いして書いていただいているのに、ちゃんと私が読めないという失礼な状況に陥りそうなのです。
お休みして、バージョンアップをするか、別のことを試みるか。まだ、決めていません。が、これからも、各地のたくさんの方にお会いしていくことになるので、また、突然、開始します!ということになるかもしれません。

生物の中で唯一せっせと働いて、人間が決してできない花の蜜を集めて、はちみつをつくってくれる不思議な生き物、みつばちたち。人より300万年以上も先にすでに生存していたのに、そのころとほとんど生態も、形態も変えていない、みつばちたちの営みのように、私たちも持続可能な生き物でありたいですね。

では、みなさん、また、各地でお会いしましょう。

ローカル・ジャンクション21
風土倶楽部
代表 朝田くに子

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2007年10月28日

東京都町田市玉川学園 BeeM 4日目

こんにちは。
色々と趣味のものが置いてあるので、それをネタに、
本日は、大学にある私の机の周りにあるものを紹介します。

学部生にはありませんが、大学院生には
一人一つ自分の机が与えられます。
私は与えられて2年目ですが、物が多すぎて人に「何十年目?」
ときかれてしまいます。
そんな私の机は、大学院室の一番奥にあります。
私は大抵の場合はここにいて、何かやっています。
論文を読んだり、本を読んだり、生き物を飼ったり、
時には実験もここでします。
(机の左に立てかけてある長い棒は、
今年富士山登頂したときのものです。朝日きれいだったな。)

ゼンタイ.jpg

コップ.jpg

まず、卓上のパソコン横には、お気に入りのHoneybeeマグがあります。
このマグはシリーズで出ていて、他にお茶碗や湯のみやお箸、
御椀など、一通り売っていました。
(ちなみにわたしは、家でこのお茶碗を使っています。)
マウスのコードには、ミツバチのクリップ。
連続してつけることによって、
集団で生きる社会性昆虫らしさを表現してみました。笑)
カキは、前回オオスズメバチを勇敢にも採ってきた
後輩がくれたものです。
まだシブイので、甘くなるのを待っているところです。。

本.jpg

机の上の棚には、ミツバチに関する専門書を置いています。(一部)
中には、著者の先生にサインをしていただいた貴重なものも・・・!
真ん中の分厚い茶色い本は、皆さんご存知、
「8の字ダンス」でノーベル賞を受賞したフォンフリッシュの本です。
いまだに私たちに論議の話題を提供し続けてくれています。

ステッカー.jpg

いつか我がサンタ・ルチア蜂場に置こうと思っているステッカー。
今年9月に行った蜂の学会「APIMONDIA」で手に入れたもの。
注意、蜂仕事中につき”と書かれています。

ハチグルミ-up.jpg

棚のさらに上には蜂のぬいぐるみがあります。
左は去年の学会帰りに寄ったコーネル大学で購入したもので、
右は今年の学会帰りに寄ったシドニー大学で購入したものです。
二人とも私の思い出を背負ってくれています。

ハチグルミ.jpg

もうひとつ、机の横にいる唯一プレゼントされた蜂のぬいぐるみ。

あと私の机の最大の特徴は、蜂グッズが多いだけではありません。。
蜂なみに(とまではいきませんが)、ハチミツを集めていて、
壁面に立てかけたり、インキュベーターの上に載せたり、しています。
ときどき、バニラアイスを買ってきた後輩が、
上にかけるハチミツを求めて、私の所にやってきます。
そんな後輩がミツバチみたいでかわいいなと思ったりします。

ハチミツ.jpg

ハチミツ-b.jpg

下の写真の中央と右のハチミツは今年サンタで採れたものです。
なかなか、私は好きです。

それでは。


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2007年10月24日

東京都町田市玉川学園 BeeM 3日目

みなさん、こんにちは。
本日はポスドク(ポストドクター:研究者として雇われている人)の人
とシロアリを採集しに行きました。
玉川学園では、なかなか興味深い昆虫層が見られ、
ミドリシジミやルリボシカミキリ、トビナナフシ、シリアゲムシ、
ウバタマムシ、マルタンヤンマetc...
ここには書ききれないほどの昆虫が観察できます。
昆虫好きには楽しいところです。
ポスドクのHさんもなかなかのムシ好きで、マニアの域?です。
私も好きなので、今日は勉強という意味もあって、
付いて行ったのでした。
カメラを持っていけばよかったのですが、
すみません忘れたので、残念なことに写真がありません〜。。
というわけで、代わりに我が“サンタ・ルチア蜂場”で倒れていた
ミヤマカミキリの写真を載せます。

ローカル-3 ミヤマ.jpg

さて、私たちがシロアリ採集に行った中、
研究室の後輩が別の虫の採集に行ってきました!
ななんと、オオスズメバチ。

ローカル-3 オトナ.jpg

毎年恒例、オオスズメバチの収穫です。
収穫・・・そうです、飼う分以外は、食べたりします。
昆虫は良質のタンパク質です。
オオスズメバチは味も良く、なかなか食べ応えがあります。
生きていると凶暴で恐ろしい蜂ですが、
こうして、私たちの食を満たしてくれることもあるのです。
「昆虫と食」なかなか興味深いテーマですよね?

ローカル-3 ゼンタイ.jpg

ローカル-3 コドモ.jpg

それでは、今日はこの辺で。
明日は、研究室の自分の机の周りにある物の紹介が
できたら良いなと思います。


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東京都町田市玉川学園 BeeM 2日目

こんにちは。
今日は11時から13時まで、内検を行いました。
内検というのは“ナイケン”と呼びます。

私は玉川大学大学院農学研究科、応用動物昆虫科学研究領域で、
ミツバチの研究を行っている学生です。
ミツバチと聞くとハチミツやローヤルゼリーを
思い浮べる方がいらっしゃるでしょうが、
私はミツバチの生産物ではなく、
ミツバチそのものの研究をしています。
そしてミツバチを飼っています。

ローカル-2 ハチ.jpg

そこで、毎週火曜日に、我が“サンタ・ルチア蜂場”では
蜂のコロニー状態を確認する
(ミツバチが元気に生活できているかな?と見てあげる)
こと、すなわち“内検”をします。

内検では、女王蜂の産卵状況や幼虫の様子、
幼虫や成虫に対する餌の量、病気やダニの有無などを見ます。

ローカル-2 ナイケンb.jpg

現在、セイタカアワダチソウが満開!で、
少し前まで空っぽで寂しかった巣板にオレンジ色の花粉が
いっぱい貯まっています。
蜂の機嫌も、産卵状況もこの時期なりに良く、
こちらも一安心でした。

ミツバチの研究をする上で、実験に使っているコロニーが、
健全な状態にあるかどうか、いつも注意を払わなくてはなりません。
ミツバチは巣の周辺の環境、自分の住んでいる巣の環境で、
驚くほどリアクションを変えるからです。
そこで、自分の手で蜂を飼い、
また蜂の行動や音や匂いを確認しながら、
状態を維持するということが大切になってくるのです。
そうして飼っていると自然とミツバチの動きや生活が
見えるようになってきます。
時にはそのようなミツバチの日頃の観察が、
研究に役立ってくるということもあったりするのです。

さて、この内検が終わったあと、
“サンタ・ルチア蜂場”を使っているメンバーで
“蜂場ランチ”をするのが、いつものパターンです。
でも寒くなってきたし、そろそろお開きかな・・・?

ローカル-2 ランチb.jpg




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2007年10月23日

東京都町田市玉川学園 BeeM 1日目

こんにちは、はじめまして。
ミツバチを友人だと親しみ、ハチミツ&etc...を愛する
いっかいの学生BeeMと申します。
タイトルに書きました東京都町田市玉川学園、というのは
実は私の住んでいるところではありません。
私が暮らしている町は茅ヶ崎。
でも、朝から晩までほとんどいるのは町田なので、
住んでいるようなものです。
よろしくどうぞ。

これから一週間何をお伝えしようか、迷ってしまいます。
こんな素晴らしい機会を与えていただいてBeeMは嬉しいです。
Aさんどうもありがとうございます。

ところで、このように遅れた登場になってしまったことを
お詫びします。
昨日は大学院のゼミ発表がありまして(写真参照)

ローカル-1.jpg

その反動で、家に着いてパソコンを開いて
これを書き始めたと思ったら、、、
気がつくと朝でした。。
本日中に2日目投稿します。
よろしくお願いします。

それでは!





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2007年10月21日

茨城県かすみがうら市 蜂蜜ジャム・トコトワ 磯部由美香 3日目

代々木公園けやき並木で開催されている「東京朝市・アースデイマーケット」に出店いたしました。
秋晴れに恵まれ、多くの来場者がお見えになりました。
アースデイマーケット10月.JPG

まずは、お手製の看板でお出迎え。
トコトワ看板.jpg

カゴに蜂蜜ジャムをディスプレイするなど、ナチュラルな雰囲気を演出しています。
カゴ ディスプレイ.JPG
いちじくジャムは一番人気。カゴの中のジャムも残り少なくなり、終了間近で売り切れとなりました。

ネット通販を主体としているトコトワにとってはお客様と直接ふれあうことができる貴重な場です。
もちろん、ご試食もして頂けますのでお客様からの反応や感想も大変勉強になるんですね。

リピーターのお客様も何人かお見えになり、オリジナルの食べ方を教えて頂いたりと充実の一日を過ごすことができました。

※アースデイマーケットとは?
アースデイマーケットとは東京都心で開催されるファーマーズマーケットのこと。環境共生型農業で育った農産物や加工食品、エコグッズ、フェアトレード製品などが販売されています。
地域通貨・アースデイマネーも使えます。

東京朝市・アースデイマーケット

アースデイマーケットには「風土倶楽部」さんのブースの出店もありました。
伺いたかったのですが訪問できずに残念でした!またの機会に是非うかがいたいな〜と思っています。

さて、今週の私も本日で最終回です。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました!
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2007年10月18日

茨城県かすみがうら市 蜂蜜ジャム・トコトワ 磯部由美香 2日目

今日は蜂蜜ジャムに使っている、つくばで天然蜂蜜を採集していらっしゃる、(有)山田養蜂場」さんを訪ねました。代表の山田さんとお会いするのは昨年以来。素敵な笑顔で出迎えてくれました。

まずは、巣箱を拝見。
巣箱とミント.jpg
巣箱の後ろに見える緑はミントのようですね。

巣箱.jpg
前に取り付けられている網は巣箱の中にスズメバチが入らないようにするためのもの。
スズメバチは上の網に入って逃げられないようになってます。
左の方に1匹入ってますね。

巣箱の入り口は網の下。
小さな隙間にミツバチたちがどんどん入っていきます。
蜜箱の入り口.jpg
動いているので上手く撮れませんでしたが、とても可愛いんですよ。


続いて、はちみつ工房へ。
(有)山田養蜂場さんではお洒落なカフェ風の「はちみつ工房」というお店も併設しています。もちろん試食もできますよ。
はちみつ工房.jpg

これ、何だと思いますか?
ラッピング箱 お家.jpg ラッピング箱 中身.jpg

何と、ラッピングの箱がおうち型になっているんです。ミツバチさんのお家なんて可愛くて、ユニークですよね。お客様に大変ご好評だそうです。
中を開けるとこんな感じ。
右側の「百花蜜」がトコトワの蜂蜜ジャムに使っている蜂蜜です。様々な野草の花のハーモニーが楽しめる蜂蜜です。
左側のアカシアの蜂蜜は透明感がすばらしく、香り風味共に抜群なんですよ!

あざみ蜂蜜.jpg
月代わりで様々な花の蜂蜜も紹介していらっしゃいました。今月はなんと、夏の北海道で採集した「あざみ」!
「どうぞ試食を」と、初あざみ蜜をスプーンで頂くと、なんともやさしい香りです。美味しい♪♪

はちみつ工房で山田さんに最近の状況を伺うと、ニュースでも話題になった中国のニセ蜂蜜事件によって大変だったそうです。山田さんの蜂蜜はもちろん混ぜ物など一切無い純粋なものですが、安心していただくためにラベルを作り変えて、加入している養蜂協会の表示などもしたそうです。 
(有)山田養蜂場

秋の風景.jpg
(有)山田養蜂場さんを後にした、帰り道、林の廻りはもちろん、いたる所に秋の花「セイタカアワダチソウ」が見えました。セイタカアワダチソウのバックに農作業をしている赤いトラクターが動いてます。
風の音が聞こえて、秋風も心地いいです。
つくばのミツバチたちは定住して暮らしていますので、秋にこの「セイタカアワダチソウ」の花の蜜を集めて越冬します。大切な蜜源です。

日がかなり落ちてきました。
柔らかで温かな秋の夕日です。
夕焼の太陽.jpg

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2007年10月16日

茨城県かすみがうら市 蜂蜜ジャム・トコトワ 磯部由美香 1日目

はじめまして。
今回ご縁をいただきました、蜂蜜ジャム・トコトワの磯部由美香です。
今週どうぞおつきあいくださいませ。

秋の気配が深まり、本格的な秋が到来してきましたね。
夜は肌寒くなるけれど、お家で温かなハーブティを飲むとリラックスします。

今日はそんなひとときに蜂蜜ジャムさんにも参加していただきました(笑)
トコトワの蜂蜜ジャム

トコトワでは、国産の循環型農法(有機堆肥・減農薬栽培)で育った果物と
天然蜂蜜のみで手作りした低糖度の蜂蜜ジャムをお届けしております。

手作り蜂蜜ジャム トコトワ 

旬の生の果物を使うため、製造は収穫時期のみの1回ですが、
農作物はなにしろお天気まかせ。
今日たくさん収穫できても、明日は収穫できない日もあります。

もちろん年によって味わいも違います。
それは蜂蜜にも言えること。

その1回の製造は二度と味わえない今年だけの味です。

一瓶の中には様々な風景が詰まっています。
そんなことを思うと、いつもわくわくしてしまいます。

トコトワの蜂蜜ジャムもそうですが、食物は積み重ねた日々が実になり、結晶になったものですよね。

私達が空を見上げているときに、リンゴも同じ空を見ています。
心地よい風を感じている時に、リンゴも木々の葉を揺らします。
そして、恵みを私達に届けてくれます。

私達が食べるということは、そんな大切な何かも一緒に頂くことなのかなと思ったり。
みなさまはいかがでしょうか(笑)
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2007年10月13日

茨城県ひたちなか市 平野清子 6日目

当初の予定では、今日明日で「会津蕎麦トラスト」の蕎麦刈りでしたが、生産者の都合で蕎麦刈が中止になったので、常陸太田市で行っている「大豆畑トラスト」の枝豆刈を急遽行うことにしました。

「枝豆って、夏のものじゃない?」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、「枝豆」は列記とした、秋の季語、もともとは秋が旬の食べ物だったのです。それが、日本人がビール飲むようになってから、夏に多く食べられるようになり、枝豆の旬が夏に変わってしまったのでは、と言うのが私の考えです。
私たちが何気なく夏に食べている枝豆も、その影には品種改良や栽培技術など、人知れぬ苦労が潜んでいることでしょう。

さて、私たちが栽培している大豆は、「たのくろ豆」と呼ばれている茨城の地大豆です。
農家が「田んぼのくろ」(畦の意味)に、自家用の枝豆やみそ豆にするために作り続けて来た大豆です。水戸周辺の青御前、千葉県の小糸在来と同じ青大豆で、あざやかな緑と香ばしい香り、甘みが特徴の大豆です。

edamamegari.jpgさて、本日は、1メートルの紐で束ねられるだけ採って、400円という超破格値。おまけに、農家さんが用意してくれたビニール紐は結構伸びますので、さらにお得!余分な枝や葉は出来限り取り除き、少しでも沢山持ち帰ろうとみんな剪定に余念がありません。
※<枝豆刈>

mon.jpg帰りは、近くの「あすか農園」で今年最後の来園者としてぶどう狩りをしました。
こちらは、地元では有名な有機無農薬のぶどう園で、皇室へも献上されたことがあるそうです。こちらのオーナーさんから、無農薬、自然農などの農産物を使っているという常陸大宮市の「雪村庵」という所を教えてもらったので、序でに立ち寄ってみました。
※<雪村庵の入口>

kura.jpg某資産家が、地元の日本画家「雪村」について、すこしでも知ってもらいたいと広いお屋敷をフレンチ・レストランとカフェ&ギャラリーとして解放しているところです。
あすか農園の巨峰をはじめ、知り合いの自然農の方々の農産物がメニューに使われていました。
レストランは完全予約制なので、日本庭園を横切って、カフェへ向かうことにしました。
途中、農家の納屋があり、「1日2000円でお貸しします」という張り紙がしてありました。早速、イベントへの想像力をかき立てられました。
※<雪村庵の納屋>

coffee.jpg「雪村庵」のカフェでは、コーヒーを注文しました。なるほど、店主のこだわりが納得できる一品でした。
※<雪村庵のコーヒー>

okayu.jpgこちらのカフェの名物は、「おかゆ一杯の底力」と言うおかゆを中心にしたコースで、こちらも予約制だそうです。
自然農のSさんの古代米をはじめ地元の旬の無農薬野菜やオーナー厳選の材料を使った12品のメニューで2,100円。次回は、ぜひ、味わってみたいと思いました。
※<おかゆ一杯の底力>

ラベル:ひたちなか市
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2007年10月11日

茨城県ひたちなか市 平野清子 4日目

茨城アイガモ水田トラストの「平成19年度の収穫の受取表」を作成。

s-inekari.jpg単に収穫したお米を平等に分配するだけでなく、お米の種類(コシヒカリ、ミルキー、古代米、もち米など)それらを玄米で受け取るか、精米するか、歩搗米にするか、また、アイガモは生きたまま受けとるか、肉で受け取るかなど受取内容について、次に、受け取り方は、収穫祭感謝の時に受け取る、後日取り来る、宅配便で送る、その場合の回数や時期などを細かく記入してもらうフォームを作成します。世話人は、消費者と生産者の間に入り、双方の希望や都合を聞きながら1項、1項、連絡を取りながら行う作業です。

毎年行っていることですが、その年によりお米の種類や収穫量が異なりますし、今年は生産地が県内2か所、生産者2名なので、例年の2倍の労力が要るようです。水田トラストの収穫を確実に会員にお届けする、これが世話人の肝心要の仕事だと思います。
※写真挿「入稲刈り」稲刈りの様子は、コチラをご覧ください。

s-suzumebachi.jpg 蜜蜂の巣箱点検。9月中旬から巣箱の入口にセットしたスズメ蜂対策のワナの状態を見る。黄色スズメ蜂が5〜6匹と体の丸い熊蜂が(?)1匹かかっていました。巣箱の蓋を開け、中の状態を観察。ブーンという羽音が響く。我が家の働きバチは、今日も元気でした。巣一枚一枚の点検は、防備をしっかりしてからでないと危険なので、今日はここまでとする。※「スズメ蜂対策」

s-nagaikisoba.jpg 本日の昼食。蕎麦好きな私は、幸いにも常陸秋蕎麦の産地、茨城に暮らしています。
こちらに来るまでは、茨城が北海道に次ぐ蕎麦の大産地であることを知りませんでした。
その後、こちらで畑を借りて、究極の蕎麦栽培に4年間チャンレンジしましたが、究極の蕎麦は幻に終わりました。そんな訳で、週に2〜3回は必ずお蕎麦を食べます。
本日の蕎麦は、先日信州飯山へ行った時に求めたものですが、トラストの鵜骨鶏の卵(黄身のみ)と自分で作ったエゴマの油をかけたその名も「長生き蕎麦」です。オリジナルは、「無量寿そば」と言い、胡麻油を使いますが、エゴマは「じゅうねん」とも呼ばれ、福島辺りでは語呂合わせで「十年長生き」などと語られていることから、「長生き蕎麦」と名付けてみました。

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2007年10月10日

茨城県ひたちなか市 平野清子 3日目

10月10日0007.JPG笠間クラインガルテンのラウベ(滞在小屋)

「週間金曜日」から「茨城アイガモ水田トラスト」の掲載紙が届きました。
ページを開いてみると、「遺伝子組換え食品いらない!キャンペーン」「新庄水田トラスト」「石部赤根田村棚田トラスト」など日頃一緒に活動している仲間たちと一共に詔介されていたので、一見して気分爽快。「北海道自給ネットワーク」の方たちとは、遠いので一緒に活動するほどではありませんが札幌の交流会で一緒になったことがあります。(あの時、札幌で一緒にデモをしたかも・・・物忘れが激しくてふらふら )
石部赤根田村は棚田保全と町興しが目的なので自治体主導のグループですが、他は、私たちのアイガモを含め食の安全を守ろうと消費者が手弁当で立ち上げたグループです。
午後からは、以前から気になっていた笠間のクラインガルテンとドッグ・カフェへ行ってみました。ドッグ・カフェでは、ターシャ・チューダーの世界を垣間見た気分でした。
電子メール10月10日0015.jpg電子メールハーブ園.jpg

ドッグカフェの自家製野菜サラダとお隣のハーブ園
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茨城県ひたちなか市 平野清子 2日目

 10月9日(火)3連休が明けて、再び当社の業務が始まりました。
今日は、小雨が降っていたので、始業前の日課である畑の見回りは省略です。夕方、蜂場へ行って見ると、今日もキイロスズメバチが1匹きてました。
電子メールDSC02640.jpg
 9月初めから入院していた事務のFさんがひと月振りに姿を現しました。まだ、完全に回復してないのですが、本業そっちのけで市民活動とやらに飛び回っている頼り無い社長が気になったようです。私が、アイガモ水田トラストや大豆の活動を続けてこられたのは、何を隠そう留守を守り、時にはイベントの応援もしてくれたFさんのサポートがあればこそでした。そして、同じ思いを共有する仲間たち、市民活動は一人ではできません。本当にありがたいことです。

 トラストの生産農家から、今年のアイガモ水田トラストの収量の報告が出そろいました。
 平成19年度・アイガモ水田トラスト一口(30坪)の収穫は、
  玉造:39.7kg、常陸太田:41kg
常陸太田は例年並みでしたが、玉造は5%減でした。これらのお米とアイガモは11月11日の収穫感謝祭でトラスト出資者へ生産者から手渡されます。

週刊金曜日.jpg

 突然、FAXがなりました。10月5日発行の「週刊金曜日」で茨城アイガモ水田トラストの記事を見たという人からの問い合わせでした。「週刊金曜日」では、10月5日号と12日号の2回にわたり市川はるみさんの全国のトラストを紹介した記事が掲載されます。お手元にありましたら、ぜひ、ごらん下さい。
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2007年10月09日

茨城県ひたちなか市 平野清子 1日目

9月17日稲刈18.JPG

みなさま、はじめまして。
市民の大豆食品勉強会+茨城アイガモ水田トラストの平野と申します。
今週から1週間、日々の出来事を中心に私たちの活動についてもご紹介していきたいと思います。
いい加減で、大雑把なB型人間ですので、どんな1週間になりますことか・・・どうぞよろしくお願いいたします。



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2007年10月07日

私設あおもり応援団 小畑智恵7日目

かつて「東北の熱海」と呼ばれた温泉地が、青森にあります。何を隠そう、それは我が地元・浅虫温泉!青森の応援&宣伝の最後は、地元を自慢させてください。

071007_1.jpg波穏やかな陸奥湾に面し、すぐ裏には山が連なる地形。海にぽっかり浮かぶ「湯の島」は、春にはカタクリの群生が可憐な花が咲き、秋は海に浮かぶ見事な紅葉に彩られ、目を楽しませてくれます。

今も昔も、駅前と街中には旅館とホテルが軒を並べ、中には板画家の棟方志功が長く逗留し、棟方から送られた作品が飾られる老舗旅館「椿館」や、明治天皇が行幸された旅館もあり、昭和30年代には県内の新婚さんたちが、「新婚旅行は浅虫へ」というほど、賑わったとか。

今は残念ながら、ほかの温泉地と同様、昔ほどの賑わいはなくなったものの、ねぶたや下北半島の恐山で例大祭のとき、年末年始には、旅館やホテルが満館になることも。

071007_1.jpg駅前と町中に、足湯を体験できる場所が設けられていますが、浅虫のすごいところは、自宅に温泉を引けること。はい、我が家のお風呂は、蛇口をひねれば温泉のお湯が出てきます(タダではないです)。塩泉なので匂いもなく透明。高校生の頃、ひじを痛めたとき、お湯につかりながらリハビリしたら結構早く治ったので、効用はあると思われます。

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ラベル:浅虫 青森
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私設あおもり応援団6日目

ざわわ、ざわわ、ざわわ…と、さとうきび畑じゃないけれど、一昨年の10月はじめに訪れた日本海側の町・鰺ヶ沢で見た毛豆の畑を渡る風は、そんな感じの音を立てていました。

9月下旬から10月はじめが旬だという青森の毛豆は葉がたっぷり生い茂り、さやがパンパンに膨らんでいた。軍手をはめて、腰のあたりまで伸びている茎の根本に近い部分をむんずとつかんで、ぐいっと引くと、意外とあっさり抜けた。

kemame2.jpg農家の方が準備してくださったお湯に、茎から外したばかりの毛豆を入れてゆでてもらい、塩をまぶして口に運ぶと、甘みが十分、まるで栗のようにホクホク感があり、何たって一粒が大きいから食べごたえがある。この時期の畑は朝晩の寒暖の差が大きいから、十分な甘みを持つという。

kemame1.jpg毛豆は、昔から青森に自生する枝豆で、その名の通り緑のさやを、茶色い毛がびっしり覆っている。ゆでる前に塩で洗っていると、ちょっと手が痛くなるくらいに頑丈な毛だ。毛豆といえば、山形のだだちゃ豆が一足先に売れ筋になっているけど、私としては絶対、青森の毛豆のほうがおいしいと思う。ひところ、栽培されなくなっていたらしいのだけど、最近はまた人気が高まり、県内でも栽培する人が増えているらしい。
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ラベル:毛豆 鰺ヶ沢 青森
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私設あおもり応援団5日目

070914_4.jpg紅花、木くず、トウモロコシの根、ひまわりの種や茎、抹茶やシナモン、米、そして唐辛子……。これらはすべて、龍生派の生け花作家・谷口雅邦(がほう)さんが、自身のインスタレーション作品に使った素材です。

花器に草花を生ける、いわゆる“普通”の生け花作家だった青森市浪岡出身の谷口さんは、植物の根源的な存在感を表現することを目指して1983年以降、花にこだわらず米や穀類など幅広い植物を素材に選び、広い空間全体を一つの作品に仕上げるインスタレーションに取り組むようになりました。

谷口さんの場合、素材も場所も、何でもあり。

ある時は、東京ガスの新宿オゾンビルの開放的な空間が舞台に。木枠に金網、粘土で作った高さ1メートル近い土台に、フェニックスの葉やアンスリュームの赤い花をあしらった楽園風の“巣”を制作。隙間無く振りかけた抹茶やシナモンの香りと柔らかな見かけが、見る人の五感をくすぐる仕掛けも。
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ラベル:青森
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2007年10月06日

私設あおもり応援団 小畑智恵4日目

日本全国津々浦々で、「おだし」といえば様々あれど、津軽じゃやっぱり「焼き干し」だ……ということで、本日は「焼き干し」の巻。

071005.jpg津軽海峡と陸奥湾をつなぐ津軽半島沿いの平舘沖や、下北半島の脇野沢などで秋に獲れる、鮮度がよくて形が小さいイワシ(時にはアジも)がその素材。うちの味噌汁のだしは、ほとんどこの焼き干しによるもので、私が青森に帰るたび、青森駅前再開発ビル「アウガ」の地下にある市場で買い出ししています。今使っているのは夏前に買ったものなので型が小さく、長さ9センチ程度ですが、普通は10センチを雄に超える堂々たる姿。

それもそのはず、平舘沖や陸奥湾に入り込むカタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシ、そして小アジなどで焼き干しが作られるのは、9月下旬から12月まで。つまり、これから出来上がったばかりの焼き干しが出回る時期なんですね。

熟練した浜の母さんたちがひとつひとつ頭を取り、はらわたを除き、串に刺し、炭火であぶって乾燥させるという昔ながらの手仕事による産物。脂の乗った魚を煮出す煮干と違い、炭火でじっくり焼き上げながら脂分を流し出し、さらに香ばしい香りが加わるため、旨みがぎゅっと凝縮しているのです。

焼き干し味噌汁を飲んだときは、一気に「ホッ」と気分がほぐれ、体の隅々まで栄養たっぷりのだしが染み渡り、なんともいえない幸せな気分にしてくれます。

カルシウム満点だし、捨てるなんて考えられないので、うちでは味噌汁の具と一緒に、ガシガシ食べてしまいます。中には、そのままつまみとして食べたり、だしを取った後に水分をふき取って野菜などの炒め物に入れたりする人もいるらしい。

通販している地元のお店も複数あるようです。だしに困ったときには、ぜひ一度、お試しアレ。

ラベル:津軽 青森
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2007年10月05日

私設あおもり応援団 小畑智恵3日目

自分たちの土地に“財産”が眠っていることに気づき、しかも、それを生かす技術を持つということは、土地にとっても、そこに住む人にとっても嬉しいもんだ。

青森県五所川原市で22年前に「津軽金山焼」という新しい焼き物をつくり、窯場を築いてきた窯元の松宮亮二さんに去年春から約1年の間、取材するたび、ずっとそう思っていました。

39 登り窯.jpg「六古窯」と呼ばれる瀬戸、常滑、越前、信楽、丹波、備前が国内の主要な焼き物産地として知られますが、バブル期に爆発的に増えた注文に応えるうち、多くの産地では焼き物に最も重要な土も、薪窯に最適な赤松もかなり底をついたと言います。さらに今は、日用品には流入する中国やアジアからの安い陶器で十分とする消費者も増え、業界としては“冬の時代”。そんな中、津軽のため池に眠る質のいい粘土と、裏山にふんだんに育つ赤松の存在に気づいたのが松宮窯元でした。

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ラベル:津軽
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2007年10月03日

私設あおもり応援団 小畑智恵2日目

麺に黒々としたソースが絡まり、まったりとした味が後を引く焼そば。もちろんそのままでおいしいんだけど、もし、そこに「つゆ」を加えたら?そんな、ちょっと変わったアレンジが加えられた「つゆ焼きそば」を、弘前市の東隣に広がる黒石市で食べることができます。

黒石では昔から食べられていた味らしいのですが、ここ1〜2年で市外に広く知られるようになり、新たに「つゆ焼きそば」を作り始める店が増え、黒石商工会議所は「このチャンスを逃すな!」とばかりに「やきそばのまち黒石」という焼きそばマップを作って……と、何やらずいぶんと焼きそばでにぎわっています。

ウワサを聞いていたので、5月に青森に帰省した折、両親と一緒に黒石まで足を延ばし、食べてみました。黒石は一方通行の細い路地が多く、さんざん迷ったあげく、弘南鉄道の黒石駅近くにある小さなお店「味のこづち」をセレクト。

071003.jpg“正しい駅前食堂”的な雰囲気で、こぎれいなかあさんが一人で切り盛りしている様子。焼きそばと、そしてもちろんつゆ焼きそばをオーダー。焼そばは、茹でた太平麺に濃厚なソースがたっぷり絡まり、野菜も十分で食べ応えあり。続いて、両親が頼んだつゆ焼きそばが登場。ソースが絡んだ麺の上に、チャーシュー、揚げ玉、刻みネギが乗っている。我慢しきれず、思わず箸を伸ばす。

つるっ。「あれ?」つるつるっ。「お?」つつつつつるっ。「おおお!」

……てな感じで、つまりウマかったのです。この店では、ラーメンスープを投入しているとのことで、あっさりスープにソースのうまみがしっかり残り、かすかな酸味がさわやかさを添えていて、喉ごしもいい。これで焼きそば(スープ、漬け物付き)450円、つゆ焼きそば550円というリーズナブルなお値段。

焼きそばマップによると、黒石では戦後、市内の製麺所で作られた中華麺を使い、各店が独自の茹で方や蒸し方で焼きそばを作り始めたといい、ソースが絡みやすい太くて平らなコシのある麺が特徴。昭和30年頃は、駄菓子やでも10円単位で売られ、新聞紙を切って作った三角の小さな袋に入れられた焼きそばを、子どもたちはおやつに食べていたとか。昭和30年代後半に、焼きそばにつゆをかけた「つゆそば」が生まれ、最近になって、当時を懐かしむ声を反映して、再びブームになったとのこと。

マップには黒石市近郊を含めて約60軒が紹介されているが、店によっては麺を蒸したり、そばやうどんのつゆを使ったり、味のバリエーションは様々あるらしい。ちなみに8月には、ローソンが「黒石風つゆ焼きそば」を東北6県+新潟県の店舗で、「横手風焼きそば」「新潟風イタリアン焼きそば」とともにご当地焼きそばとして売り出していた模様。

さらに9月上旬には、黒石で「やきそばサミットin黒石」が開かれ、市内のほか、静岡や秋田、群馬のお店も軒を並べたところ、2日間で3万人超が来場、8600食を販売して、たいそう盛り上がったそうな。

黒石には、紅葉が綺麗な「中野もみじ山」や、「ランプの宿」として知られる青荷温泉、100万円の純金こけしなどを展示している伝承工芸館などがあり、見所も満載。ぜひ、足を運び、「つゆ焼きそば」を試してみてください。
ラベル:ご当地料理 青森
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2007年10月02日

私設あおもり応援団 小畑智恵1日目

みなさま、はじめまして。ライターの小畑智恵と申します。

2005年4月から東京に住んでいますが、生まれは青森県青森市。上京前の16年間は、新聞記者として青森県内を中心に、あちこち走りまわっていました。人とお話するのが大好きで、「これはいい!」と思った人、もの、出来事は、誰かに伝えずにいられない性分。

LJ21のAさんからお声をかけていただきましたので、せっかく全国の皆様とつながれる機会を大事にしたいと思い、独断と偏見で、私が自信を持ってオススメする青森の人、食べ物、話題について書かせていただきたいと思います。お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

*****

071001_4.jpgそれにしても、青森県は岩木山のふもとの地域で採れる嶽(だけ)キミを、東京で、しかもナマで食べられるなんて、思っていなかった。「これ、食べてみませんか?」。午後4時に青森から届いたばかりだというトウモロコシを取り出した若い亭主は、手際よくひげと皮を剥ぎ取り、包丁で身の部分を切り取り、大葉を添えて皿に盛り付けた。薄皮のシャキシャキっとした歯ごたえが心地よく、口の中にほんのり甘みが広がる。「わぁ、ナンボうまいんだ!(なんておいしいんだ)」と、私の津軽弁がいきなり炸裂すると、それまで標準語だった亭主は、ニヤリとして「ンだっきゃ」と津軽弁で答えてくれた。

071001_2.jpg「試しに自分で食べてみたら、ナマで十分おいしかったから、いけると思った。お客さんには、青森のうまいものを味わってほしい」という言葉通り、この日の品書きには、下北半島の松茸、陸奥湾のタコ、津軽海峡のマグロなどが並ぶ。

今年7月末、東京・神楽坂の北町にオープンした「北町善知鳥」は、青森市出身の若い亭主が切り盛りする和食の店。「旬の魚と野菜は、和食の命綱。特に魚は、青森産にいい物が多い」といい、青森駅に近い市場に店を出す商店とこまめに連絡しあい、朝採れたばかりのイキのいい魚を直接送ってもらい、翌日の品書きに加える。

071001_1.jpgタコとかぼちゃの炊き合わせは見た目が綺麗で、タコの柔らかさといいあんばいの弾力、味わいに、目が丸くなる。さらに、刺身が冷たすぎない絶妙な温度で出てきて、思わずうなる。見ていると、冷蔵庫から木箱に入った魚を取り出しては、刺身にしている。「下ごしらえは、特に気をつけています。これがきちんとできないと、いい素材も台無しですから」とのこと。このウマさは、なるほどそういうわけか。

しかし青森県民としてウン十年暮らしていても、下北半島で松茸が採れるなんて、恥ずかしながら知らなかったし、陸奥湾でこんなに立派なタコが元気に泳いでいるなんて、恥ずかしながら知らなかった。これからは、タラやヒラメが旬を迎える。

071001_3.jpg店の名前に添えられている「善知鳥(うとう)」とは、青森の古い地名。神楽坂で、地元のよさを改めて知ることができたこと、そして30代の若い亭主が「ウマい青森」を元気に発信してくれているのが嬉しかった。

「青森のウマサは、なかなか無敵だ」と、ひとり勝手に胸を張ってしまった青森県人は、私です(食べてるだけなのに)。
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