2004年08月01日

高知県大月町 津戸真弓 6日目 7月31日(土)

ここ数日はいつもと反対側から近づいてくる台風の準備で忙しい毎日でした。
都市部や山間部にお住まいの方にとっては、「台風の準備???」とピンと来ないかも知れませんね。
柏島は、高知県幡多郡大月町柏島で、太平洋と豊後水道のぶつかる四国の西南角にある小さなちいさな島です。
「台風がやって来る」つまりは目の前あるいはすぐ上空を台風が通って行くかも知れない、油断していると何もかも吹き飛ばされるかも知れないということを意味しています。遮るもののない広い平原に一人で立っている感じでしょうか。
そんな訳ですから、台風の準備がかなり念入りです。

各自の家の窓に雨戸を閉めるのはもちろん、どの家にも各窓、各扉に閂が常備されていますので、閂をかけて、風の通り道のお宅は、写真のように竹簀を立てかけて、ロープでしっかりと留めます。



これだけの備えをしていても、台風が近くを通過する時には、風が唸りを上げ、窓も戸もガタガタ音を立てますし、家そのものが揺れるときさえありますから、
慣れないと、眠れぬ夜を過ごすことになります。




湾内と言えども台風の時には波が立ちますから、船も大きな船は湾内に並べて停泊させ、しっかりロープで固定します。小さな船は陸上に上げて、やはり並べて停泊させ、風が吹いて来たときに飛んでいってしまわないように、土嚢を前・後ろの4点に結びつけてしっかりと地面に固定します。


いつもの台風とちがって東から近づいて来た今回の10号は、高知県西部に上陸しましたが、柏島にとっては幸いなことに、かなり東の方に上陸したので、殆ど影響はありませんでした。
風もあまり吹かず雨も普段の雨の日ほどにしか降りませんでした。
風など、柏島では冬には毎日強い北西風が吹き荒れますから、冬の方がずっと強く吹くくらいでした。

十分な備えがあればこそ、「なんだこんなもんか」で済む台風。
まだまだ台風の季節はこれから。
毎回備えが無駄になりますことを祈ります。

写真は前回の台風前日 センター前の浜です。






posted by LJ21 at 10:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 高知県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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