2004年08月16日

滋賀県近江町 廣瀬正明 1日目 8月16日(月)

ここは、滋賀県の湖北地方。
琵琶湖のほとりにある私が暮らすまち、近江町です。
今日まで、仕事はお盆休み。
朝からよく晴れており、自転車で「やまんばの森」に行こうと思いました。
「やまんばの森」とは、私達が里山保全活動を行っている拠点です。
それは、日光寺という集落を谷沿いに上ったところにあります。
麓から山頂まで歩いて15分の山々には、稜線づたいに3世紀頃つくられた古墳郡が連なっており、古くから人々の暮らしと近くの森は深く繋がっていました。
冬になると伊吹山からはそれらの低い山並を伝って冷たい風が吹きおろし、干した渋柿が見事に甘くなる。
ここは古くから「あまんぼう」の里として手作りの味を伝えてきたのです。



お盆とはいえ平日の炎天下。
田んぼの草取りをするおじさんがいます。集落の中は歩く人もまばら。
そして、庭先にある柿は小さな実をつけたばかりのようです。



やまんばの森に到着。
いつもはにぎやかな声が響く森も、本日は誰もいませんでした。
NPO法人やまんばの会のメンバーは、近くに暮らす人々が多いのですが、
今日はお盆の最終日ゆえ、帰省した親戚や子どもさん達とゆっくりと過ごしているのでしょうか。
森の中はひっそりとしています。気温も2度ほど低いようです。
自転車でのぼってきたので、もう汗だくです。
やまんばの家のデッキに腰かけていると、風が吹き、背中の汗が引いていきます。
 *NPO法人やまんばの会 http://www.biwa.ne.jp/~paison-f



静かな森では、においに敏感になります。
歩いているとカブトムシやクワガタのいるにおいが漂って来ています。
そう、あの甘酸っぱい独特のにおい・・・。
足下をふと見るとアベマキの木の根本にカブトムシのメスがいました。
ヒラタクワガタのメスもいます。
オスは昼寝しているのかも知れません。
森の木を伐り、風がとおる明るい森にする。生き物が豊かに暮らし、里山を暮らしに取り戻そうという活動を続けていますが、人の手が入ることで豊かになる自然があるのです。



ビオトープではシオカラトンボが盛んに飛び交っていました。
オニヤンマのダイナミックな動きに混じって、アキアカネが登場。
今年は大変な猛暑が続いています。
お盆に入って朝方は涼しくなりました。
少しずつ、湖北地方にも秋が近づいてきているのですね。





posted by LJ21 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 滋賀県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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