陸羽東線「鳴子御殿湯駅」新駅舎の完成にあたって、久しぶりにSLが走りました。オープニングセレモニーの9月18日と前後数日間、鳴子の山間に汽笛の音が響き渡りました。新駅舎のプラットフォームに煙を吐きながらけんめいに走り込んでくるD51(デゴイチ)の姿は、圧巻でした。
→動いているSLを見るのは初めて。汽笛がもの悲しくて、なぜかじんときました

鳴子御殿湯駅は、東鳴子温泉のひとたちが「何もない」といわれる小さな温泉街をもっと元気に、魅力的なものにしようと動き出し、それを聞いた当時のJR東日本仙台支社長が感銘を受け、地域の方々と一緒に作り上げたという物語があります。
→木造の新駅舎。和風モダンで照明にも気を遣っています

ここは宮城県玉造郡鳴子町。鳴子温泉、鳴子こけしで全国的にも有名な温泉が湧くまち。この人口約9000人の小さな町で「第2回 全国グリーン・ツーリズムネットワークみやぎ鳴子大会」なるものが11月21・22日に開催されることとなりました。民俗研究家の結城登美雄氏を実行委員長に、グリーンツーリズムの第一人者といわれる研究者や実践者、そうそうたるメンバーが講師陣となっています。
鳴子御殿湯駅から徒歩1分、鳴子町中央公民館に事務局を置く本大会のスタッフを務める早川真理です。これから1週間、大会のご案内含めて、鳴子や私の周辺を紹介していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。ただいま参加者大募集中!
→秋ですね。ススキが銀色に輝いています。上野々スキー場にて
