2004年10月21日

福岡県大野城市 竹島真理 10月第3週(四日目)

今日は、昼間は新聞の土曜日版の記事を書いていました。夕方、自転車で5分ほどのところにある春日原商店街で買い物をして夕食の準備をした後、夜は太宰府市観世音寺の公民館に韓国舞踊の取材に行きました。
 
 春日原商店街は西鉄天神太牟田線の春日原駅のすぐそばにある商店街です。正式な名前は春日原東町朝市商店街。戦後のリヤカー部隊(農家のおばさんたちが家でとれた野菜をリヤカーに載せてきて売っていた)が始まりで、今は八百屋さんや魚屋さん、肉屋さん、総菜店、和菓子屋さんなど約70のお店があります。



中でも私が週2〜3回は買い物をするのが、この「自然や」という豆腐屋さんです。福岡県産の大豆「フクユタカ」とにがりだけで豆腐を作っていて、看板商品は寄せ豆腐と木綿豆腐。冷やっこが欠かせなかった真夏、毎日食べていても飽きないくらい、ここの木綿豆腐はおいしいです。値段も1丁136円と手ごろです。

 このお店のご主人は三十三歳。私は「2代目で、親の跡を継いだのだろう」と勝手に想像していました。この日記を書くためにお話を伺ったら、何と脱サラして豆腐作りの修業をした後、8年前にこのお店を開いたのだそうです。「いろいろ聞いても『そこに豆腐があるから、豆腐屋になった』としか言わないんですよ」と奥さん。若夫婦とご主人のお母様とで店を切り盛りしておられます。

 このお店の名物には、毎週1回しか作らない「ごま豆腐」もあります(店頭に並んでいても、取り立てて宣伝なさらないので、私も3週間ぐらい前にその存在を知りました)。買ってみたら、本当に美味しい。ワサビ醤油で食べると絶品です。

 昨年の春、まだ今ほど足しげく通っていなかったころ、買い物の途中で雨が降り出したら「これ、使ってください。返さなくてもいいですよ」と、ご主人のお母様が傘を貸して下さったことがあります。それは私にとって、春日原商店街がぐっと身近に感じられた瞬間でもありました。

 そして、最近この豆腐屋さんで買い物をする楽しみの一つは、若奥さんとの立ち話です。近所のおいしいお店のことや節約の話など、とりとめのない話をちょっとするだけなのですが、私にとって、都会の生活の中の大事なオアシスになっています。



 





posted by LJ21 at 21:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは!はじめまして!<BR>思わず知ってる場所(近く)の事だったので書き込みました。<BR>朝市とかもやってていい所ですよね。<BR>何より安くて、新鮮なのがGOOD!<BR>
Posted by ナイン at 2004年10月26日 19:16
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