2004年11月22日

福岡県福岡市 西岡一正 1日目

はじめまして。福岡市の西岡と申します。
 といっても、福岡には今年の4月に転勤してきたばかり。家族を東京に残しての単身赴任なので、いわゆる「博チョン」ビギナーです。
 仕事は新聞記者。芸能や文化関係の取材を担当しています。
 自己紹介はこれくらいにして、第1日として、21日の記録です。

 で、いきなりですが、話題は北九州に飛びます。
 北九州というと「製鉄の街」という印象があります。私自身も福岡に来るまではそうでした。でも、文化・芸能関係では近年は「演劇の街」として注目されています。
 たとえば北九州演劇祭は今年でたしか13回を数えました。昨年には小倉城の近く、リバーウオークという複合施設内に北九州芸術劇場が開館しました。大中小、3つの舞台を備えた立派な劇場です。
 21日午後、ここの中劇場で行われたコンテンポラリーダンスを見るために出かけました。福岡から新幹線で約20分、東京から横浜に出かけるより、もっと気軽です。



公演は「H・アール・カオス」。最近評価の高い女性ばかり4人のダンサーのカンパニーです。作品タイトルは「白夜」。ゴシック風の舞台装置に夜想曲のような音楽で始まりました。
 タイトルと導入部の印象から、身体表現を静謐に展開する作品を予期していたら、宙乗りあり、紙ふぶきあり、スペクタクルに富んだ作品でした。映画「マトリックス」の冒頭のように、英数字が縦に流れるデジタル映像などからも推測すると、「管理社会における身体」といったところがテーマなのでしょう。70分間、休みなしに律動するダンサーに驚嘆しつつ十分に楽しんだのですが、予想とのギャップに戸惑ったのも事実。しばらく注視したいカンパニーです。


舞台がはねたら食事。これが正しい劇場の楽しみ方です。
 この日は、ちょうど東京在勤時の先輩が、フリーのライター、カメラマンとともに北九州に出張してきていたので、夕刻に待ち合わせました。
 福岡もそうですが、北九州でもまず味わうべきは魚です。ライターの岡澤香寿美さんがまだふぐを食べたことがないとのことなので、小倉駅近くのふぐ料理店へ。タクシーの運転手さんに教えてもらった大衆的な店で、刺身、白子の茶碗蒸し、から揚げ、鍋、ぞうすいの「ふぐフルコース」を堪能しました。岡澤さんの満面の笑顔をご覧ください。
 運転手さんの話では、下関に行くと普通の食堂のような店で天然のふぐを出すところがあるそうです。やはり天然の方がはるかにおいしいとのこと。その一方で、先輩が某作家から聞いたところでは、ふぐは回遊魚ではないから、養殖でも天然と大差ないとか。
 いずれにしても、鍋のおいしい季節になりました。福岡では大相撲の九州場所が始まると、アラ鍋の季節になるとか。うーん、楽しみ。


食事の後は2次会。小倉には旦過市場といういい感じの市場があります。その隣の路地が、規模は小さいけれど、新宿ゴールデン街に似た雰囲気と聞いて、早速繰り出しました。
 店の名前は忘れたけれど、おもちゃ箱をひっくり返したような店で、昭和の懐かしグッズが店中に散乱していました。
 カウンターの端っこには自称「職業は旅人」というお姉さんがいて、近々、カナダからアメリカ西海岸を下ってメキシコ経由でキューバに旅をするとか。こちらも東京や福岡から、仕事とはいえ、小さな旅の途中。一期一会とばかりにエールを交換するうちに、小倉の夜は更け、私の記憶は薄れていって……。




posted by LJ21 at 23:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
何か宴会と飲み会の話ばかりです。福岡で単身赴任している人知ってますが、こんな生活ばかりしているのでしょうか??
Posted by あらいぐま at 2004年11月24日 12:14
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