2004年12月29日

東京都三鷹市 朝田くに子 2日目

10月から、三鷹産業プラザ1FのMY SHOPコーナーの棚二つにLJ21のサテライトショップ「風土倶楽部」をオープンしました。小さなスペースですが、いつもドタバタ状態の私たちにとっては充分すぎるほどです。こちらで扱っている商品をご紹介する前に、私たちのことを少しお話ししようと思います。

→風土倶楽部のコーナーです。


私たちは、「地元学」とか「先人学」とか呼ばれている、足元を見つめ直して、地域を読み解き、その地域本来の暮らし方をどう取り戻すか、といったことをベースに、各地で調査をやったり、事業を進めたりしています。どうやら「ファシリテーター」とか「コーディネイター」と呼ばれる職業らしいです。というのは、今まであまりなかった分野なのです。

日本が右肩上がりのころ、地方にはどんどんりっぱな建物や道路ができていきました。都市に追いつき追い越せとばかりに、都市化の波が押し寄せたのです。ところが、我に帰ってみると、道路ができて、若者はより便利な地域に出ていき、りっぱな建物は使う人が少なくなる。でも、ランニングコストはしっかりかかる。高齢化で医療費が嵩んでくる。都市化により暮らしが画一的になるにしたがって町の風景はいつのまにか個性を失っている。自分たちの暮らす地域とは、いったいどんな地域だったのだろう。次の世代に何を手渡せばいいのだろう。今、そんなことがまちづくりの大きな課題になってきました。便利さや快適さを優先するうちに、人と人や、人と地域、人と自然の関係が少しずつ変化し、離れていったといえます。それらを再構築していくために何を取り戻し、何を築いていくのか。そんなことを地元の方と話し合ったり、考えたりするのが私たちの「お仕事」です。


そうしていろいろな地域でうろうろしていると、今まで見えなかったものが見えてきます。それは人だったり、モノだったり、お祭やみんなで取り組んでいるコトだったり。なんとも深い味わいのあるものばかりで、地域の底力ってすごいなあ、と都会育ちの私は感心させられたり、魅せられたりすることのなんと多いことか!
ほかの人にも伝えたい!自分の発見を話したい!という生来、おせっかいな性格らしく、ついにLJ21を立ち上げてしまったというわけです。


そんなことで、私たちが地域で見つけた「これ、これ!」というものを「風土倶楽部」というカテゴリーで少しずつご紹介しています。
今まで暮らしに溶け込みすぎていて、気がつかなかったモノ、あるいは大量消費の影で忘れ去られていたもの、ちょっと見方を変えてみたら、すごく素敵になりそうなもの、そんなモノたちです。もちろん、そのモノたちの向こうには、出会った人々の「うまく伝えてよ!私たちの心のこもったモノたちのこと」という思いがあるものでもあります。

まさにスローフード、スローライフのおすそ分けです。都会でなんだかわけのわからない忙しさ、焦燥感、乾いた気分をもてあまし気味のあなた(あれ!それは私?)、一ついかがですか?


今日は商品のご紹介をするつもりでしたが、まずはちょっともったいつけちゃった、かな。
一つだけ、まずはご紹介。大分県日田市皿山にある小鹿田(おんた)焼の納豆小鉢です。ホームページの風土倶楽部のコーナーで詳しくご紹介しているので、ぜひ、そちらをご覧ください。ずっと「納豆にふさわしい器」と探していたのですが、先日、立ち寄った小鹿田の里でついに出会えたのです。かの「いい仕事しているねぇ」の中島誠之助氏も大のお気に入りらしいです。さすがお目が高い?!食育フェアでも、販売します。
明日をお楽しみに。
http://www28.cds.ne.jp/~localj/




posted by LJ21 at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | LJ21事務局担当 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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