2005年04月18日

里山の春を楽しむ会

今日の茨城県県南地方は、晴天にも恵まれ桜がちらほらと散り始めるなか絶好の花見日よりでした。
土浦市が全国へ向けて発信している大きなイベントが2つあります。ひとつが4月の「霞ケ浦マラソン」と10月の「花火大会」です。今日、その1つである「霞ケ浦マラソン」が「甦れ、霞ケ浦、水はスポーツの源」をメインテーマに開催され、街中にぎやかでした(全国的には知らない方が多いとは思いますが・・・・)。

そのような賑やかさとはまったく関係なく、宍塚の自然と歴史の会では、毎年行っている2大イベントの一つである「里山の春を楽しむ会」を開催しました。ちなみに、もう1つは10月23日に開催する「収穫祭」です。「里山の春を楽しむ会」は会員を対象に、「収穫祭」は広く一般を対象に開催しています。「里山を楽しむ会」では、蓬、セリなど野草を摘んで、それを料理して食べながら、里山を丸ごと楽しもうという催しです。今年は草団子、赤米のお粥、おやき、燻製など皆様、それぞれの分担に分かれ、地元のおばあちゃんたちも加わるなど80名ほどで、和気あいあいと作業をし、充実した一日を過ごしました。

画像:大池の堤防の桜の木の下で


この行事が終われば田んぼの仕事が忙しくなります。「田んぼ塾」での塾生による稲作の実践、「田んぼの学校」では一般、小学校、各種団体等の農業体験の受入れをしています。
(詳細はhttp://www.kasumigaura.net/ooike/tanbo/index.htmlをご覧ください)

画像:田植え


また、市民の方に米を買って頂き、農家の谷津田での稲の耕作を助けることにより、里山環境を保全しようと始めた「宍塚米オーナー制」も7年目を向かえ、谷津田での復田も着実に広がってきています。今年も生産者への援農で、種籾撒きに3回、延べ人数20名が参加するなど農家との交流も広がっています。
まだ、「宍塚米オーナー制」の会員を募集していますのでご応募ください。「宍塚米オーナー制」の仕組み、応募方法は会のホームページをご覧ください。
(詳細はhttp://www.kasumigaura.net/ooike/owner/index.htmlをご覧ください)

画像:播種作業


宍塚の里山は土浦市の開発計画に位置づけられ、また大部分が私有地(300名以上の地権者)であるなど保全の道のりは容易ではありません。行政はインフラ整備、地権者は私有財産を守るという重要な責務を負っているなか、市民団体としての責務とは何かを自問しつつ取り組んでいます。
今回取り上げた他にも「観察会」、「調査」、「里山作業ボランティア」など様々な活動をしています。

画像:ゴミ拾い


我々が様々なメニューを示すことにより、多くの方が、宍塚の里山の魅力を「見て、知って、体験」することにより理解を深め、里山の価値の重要性に気づいたなら保全は可能と信じて活動しています。
皆様のご協力をお願いいたします。

画像:草もちづくり




posted by LJ21 at 09:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 茨城県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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