2005年04月24日

岩手県江刺市 及川純一 1日目

4月24日(日)快晴
 初めまして。今週お世話になります及川です。
 まず簡単に自己紹介。1952年生まれ。つい最近53才になりました。農業系の大学を出た後、電鉄系の建設コンサルタントに勤務しておりました。しかし都会の生活になじめず、妻と実家に戻ったのが26年前のこと。8年間の専業農家を経て、ランドスケープの設計事務所を立ち上げ現在に至ってます。現在も水田を作りながら農村生活にどっぷり浸かっています。
 また、7年前から江刺のまちづくり会社黒船の設立に参画し、まちづくりの実践を行っています。この辺の話しは日を改めてしたいと考えています。

 さて、今日は朝から川にある頭首工に向かいました。実は今年度からある水利組合の組合長になってしまいまして、本日は水揚げの日だったのです。役員6名で頭首工から約7kmの水路を水と一緒に歩きました。途中、水路のゴミを上げたり支線の止め板の確認をしていくわけです。農作業は種まきが終わり、田堀り作業が始まった段階です。まだ田圃に水を必要とはしませんが、準備をしておく必要があるわけです。平年に比べ農作業は遅れ気味ですが、水揚げは例年通り実施しました。



今日は日差しがポカポカと暖かく、ウメやコブシが満開です。サクラが六歩咲きと言う状況。雑木の芽も少しずつふくらみ、春らしくなってきました。歩きながら水路の土手や山際にキクザキイチリンソウ、カタクリなどの花を見つけるたびにうれしくなりました。
 突然カモシカとはち合わせ。お互いびっくりしてしばらくお見合いしていましたが、彼(彼女?)は悠然と崖を登っていきました。私は写真を撮ることを忘れていていたので、今回には載せることができません。残念!。
 水路の半分はコンクリート水路ですが、土側溝の所も半分ぐらい残されています。その部分で魚類を探してみましたが、全くいませんでした。いたのはザリガニ一匹のみ。この原因は秋から春先まで水路に水を流さないことが一番の理由です。次にコンクリート水路にしてしまい生き物が住めないようにしてしまうこと。私が子供の頃はフナ、ドジョウ、ナマズ、ウナギなどかなりの種類が生息していました。
 孫にはホタル狩りをさせたいと言いながら、コンクリート水路化を進めているのが今の農村。農業技術の変化と、自然環境のあり方がもっと議論される必要があるし、農地の生き物調査をして状況確認をする必要も感じた一日でした。




posted by LJ21 at 17:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 岩手県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1日目、ありがとうございます!<BR>東北の春は、いま始まったところなんだなぁーとポカポカ陽気の水沢の情景を浮かべつつ読ませていただきました。水利組合の仕事は、地元学的に言えば、まさに「水の行方」ですね。今年度は、水沢の水路、川めぐりをぜひやりたいと意気込んでいます。浦嶋<BR>
Posted by ローカルジャンクション21 at 2005年04月25日 01:11
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