成田から乗った毎度おなじみのジャカルタ行きJAL便は、写真のようにガラガラで、乗客は30人程度でした。この路線の乗客の大半は政府関係者やビジネスマンで、GWの中間に当たる5月2日は利用客がほとんどいないということのようです。ちなみに夕方に成田を出るJALのバリ島行きの便は満席だとか。1998年5月にジャカルタで暴動が起こったときは、さすがに、ジャカルタ行きは数人しか乗客がいなかった、ということもあったそうです。

このところ、ジャカルタに着いて最初の夕食は、あんかけクエティアウ(一見きしめんのようなコメの平打ち麺)となることが多いのですが、今回もやはり食べたくなって、アジア経済研究所のジャカルタ駐在の友人を誘って、ハヤム・ウルック通りにある「メダン福建麺食堂」へ行ってしまいました。昼は福建麺を出すのですが、夜はあんかけクエティアウ、炒めクエティアウ、汁クエティアウの3種類しかメニューがありません。もっとも、食堂のどこにもメニューが掲げられていません。ともかく地元華人の間ではよく知られた食堂です
毎度のことですが、牛肉以外に臓物や軟骨も入るあんかけクエティアウにチリソースをかけて食べると、「さあこれからインドネシアだ」と気分が高揚してきます。
