2005年05月17日

日光国立公園 小沢晴司 2日目

おはようございます。改めてこのブログの履歴を拝見し、一昨日の三俣様の専門分野のご紹介を読んで20年前の学生時代を思い出しました。漠然と風景の勉強をしたいと考え林学科を選んだのですが、林政学講座の指導教官(石井寛博士:現林業経済学会長)が経済学分野の本も読むよう勧めてくださいました。その中に室田武氏の「エネルギーとエントロピーの経済学」もありました。今後、機会があります折、ご指導をいただければと思う次第です。5月第一週の松井様には、今年初め、インドネシアの銅山関連研究で貴重なご示唆をいただいておりました。その折はお世話になりありがとうございました。写真は2月に訪ねたジャワ島グヌンハリムンサラク国立公園の森です。


今日は、日光の事務所から3人のレンジャーが尾瀬に向かいました。尾瀬ヶ原を東西に横断する歩道上にかかる2つの橋がこの冬の雪で壊れたので、その架け替えのための調査です。先日15日までに群馬県が仮復旧をしていますので、写真の橋は今は渡れるよう補修がなされています。


燧ヶ岳です。写真はいずれも連休直前の時期のものです。

夕方になり3人が尾瀬から戻りました。日光の事務所には5人の施設担当レンジャーがいて、うち2人は別業務と兼任です。彼らは日光国立公園のほか磐梯朝日国立公園での施設計画・整備も担当します。
今年は私たちの業務に大きな変化がありました。昨年度までは、都道府県が国立公園内で施設整備を行うとき、補助金を交付する制度があったのですが、三位一体改革に関連しこれが廃止されたことです。
今後国立公園の整備や管理にあたり、補助金によらない形での、地域行政主体である都道府県や地元市町村とよいパートナーシップを作り、充実させていくことが大切になると思います。

私たちの事務所は前述の2つの国立公園内に3ヶ所の最前線の駐在事務所をおく他、新潟市内にある野生生物分野等を担当する支所、鳥海山麓の猛禽類保護センターを所轄します。管内のスタッフは総勢で25人、このような環境省の地域自然保護事務所が北海道から沖縄まで全国に11あります。
今年度は、もう一つ私たちの組織に大きな変更があります。10月にこれらの自然保護事務所が、廃棄物や地球温暖化等を担当する地方環境対策調査官事務所(全国に9つ)と整理統合され、全国で7つの地方環境事務所になるというものです。日光の事務所にある機能の大半は、10月以降さいたま市におかれる事務所に移ることになります。


今日、私の方は、といえば、デスクワークの合間をぬって日光市内外の関係機関をまわりました。昨日考えた日光の風景を勉強する会へのお誘いです。いずれの機関の担当者も好意的に受け止め、協力してくださるとおっしゃってくださいました。
これまで、各機関の先人は、当地の風景と調和させ、あるいは風景に特色がでるよう、施設を計画する際に様々な工夫をしてきたと思います。
それらを再発見し、未来の日光の風景作りにつながるアイデアなどを、地元の方から教えていただける機会の一つができればと思っています。




posted by LJ21 at 08:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 栃木県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
小沢様。ひょんなところで再会できて、とても嬉しいです。ネットワークというのは広いような狭いような、変な気がいたします。足尾のエコミュージアムの話、その後をお聞きしたいです。時間を見つけて、小沢さんをお訪ねしたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by 松井和久 at 2005年05月20日 18:52
松井様。恐縮です。足尾でも、いろいろなご示唆、ご教示を賜りたく存じます。ご来晃楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします。小沢晴司
Posted by 小沢晴司 at 2005年05月20日 20:37
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。