9時開門とともに、ものすごいたくさんの人が、会場に押し寄せる。
私たちも、その流れにそって、企業パビリオンの整理券をもらいに走り、その後、市民
団体がブースをつくっている。
朝、停電が3秒あり、いくつかのパビリオンが動かなくなった。
ここは、マイクログリッドという複数の新エネルギーを組み合わせて、エネルギーの自
給を実現するための実証実験も
同時に行われている。 とても新しい技術であり、停電もそれが一時うまくいかなかっ
たのかな。。と。でもその後は問題なく電気は供給されていた模様。
地球市民村に向かった。今回の万博は、環境をテーマにし、また市民が積極的に参加す
る新しい試みを用いている。
地球市民村では、さまざまな市民団体が、熱心に活動を紹介してくれる。また体験型で
自然の大切さを学ぶことができるようになっている。
でも、ここは、トヨタなどの企業のパビリオンと比べて、人の数がうんと少ないのがち
ょっと残念。(だからスムーズに回れて、直接環境の話を聞けるので、穴場のスポット
かもしれないが)
お昼は、自然食を楽しむことができる ビーグッドカフェに。ここでは、有機無農薬の
野菜中心の食を提供し、建物には竹を使い、調理に使った、排水は、ホテイアオイがは
えた樽の水で浄化し、その水は、直接植物に散布される
など、エコロジカルな循環を考えたものになっている。

午後は、中部地方のパビリオンの外で、碧南市の子供たちによるミュージカルを観劇。
子供たちが自然の植物や動物になって、元気に自然の営みを演じる。
子供たちの元気な演技に感動。。このような形での普及啓発が一番、大人の心に響くのではないかと思いました。
