2005年09月02日

東京都港区 甲斐良治 4日目

8月18日は高千穂からツレアイの実家のある山口県周防大島へ。途中博多で森千鶴子さん、安永淳さんと打ち合せ。森さんは増刊現代農業の常連ライターにして九州・中国地方の「食の文化祭」伝播者、安永さんは宗像市漁協顧問・同市観光協会事務局長です。中洲で「吉塚うなぎ」をいただきながら、宮本常一の『海をひらいた人々』絵本化について話し合い。

ご存知周防大島はその宮本常一を育んだ島です。昨年には「宮本常一展示室」もある「周防大島文化交流センター」も完成しました。写真はそこに展示してある宮本愛用の品々。とくにハーフサイズのカメラは、新発売の際、「これでフィルムが節約できる!」と大喜びしたそうです。またルーペは、ベタ焼きの写真を見るためのもの。デジカメの時代まで生きていたら、どんなに喜んだことだろうと思います。


展示室には宮本の撮影した写真が多数展示してあり、これもその一枚。浜の魚網の上で眠る子はまさに「われは海の子」。撮影した宮本の影も映っていて、じつにほほえましい一枚です。




これは昭和38年撮影の「バカンスを楽しもう 村内一斉休養日」ポスター。昨日「村の遊び日」でもふれたように、ほんらい農村は勤勉一辺倒ではなく、休むこと、遊ぶことにも共同性を発揮していたような気がします(私は昭和30年生まれですが、昭和40年くらいまでの高千穂もそうでした)。

なお、宮本が撮影した膨大な写真、著書、年譜が、現在文化交流センターによって「宮本常一データベース」としてネット上で公開されています。

あなたの生まれたころ、生まれたふるさとの写真があるかもしれません。ぜひのぞいてみてください。


周防大島は『大往生の島』としても知られるように高齢化率の高い島ですが、いっぽうで「定年帰農の島」でもあり、また最近では若者もしだいに増えてきているようです。

18日の夜は、そうした若者のひとり、大野圭司さんの呼びかけで「自称若者」も含め、9名が集まりました。大野さんは建設会社の息子でUターン―増刊現代農業流に言えば『土建の帰農』と『若者はなぜ、農山村に向かうのか』を足して二で割ったような人物。

会場は社協職員・河内啓さん/看護士・河内乃理子さん夫妻の家。「風流」を感じさせる古い民家です。食事と飲み物は一品持ちよりということでしたが、河内さんはたくさんの食事を用意されていました。


集まったメンバーは下記の人々。それぞれHPを開設されていますので、ぜひのぞいてみてください。

おげんきクリニック・岡原仁志さん(医師)

島スタイル編集長・大野圭司さん

社協職員・河内啓さん/おげんきクリニック看護士・河内乃理子さん夫妻

岩国・染織工房「七夕屋」植野竹代さん

●ほかに中国新聞大島支局・久保木要さん、染織家・今澄智子さん(宇部&東京)
も。

みなさんお世話になりました! そしてごちそうさまでした! またお会いしましょう!




posted by LJ21 at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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