2005年10月23日

福岡県 宗像市 鐘崎漁協の安永 5日目

4時半起床、
体内時計は順調に作動中です。携帯のアラームがなる前に目が覚めます。
今日は、福岡県信用漁業協同組合連合会(信漁連)の顧問弁護士に諸問題の相談に行きます。朝の時間は、その準備作業に費やしました。

8時、漁協到着
若手職員と鐘崎漁協のパンフレットの作成について話し合いました。漁業関係者向けではなく漁業のことを知らない消費者が、鐘崎のことを解ってもらえるパンフレットにしたいと伝えました。当然、予算はありませんので手作りになります。



9時、宗像市水産振興課 課長・係長が来室
第10次漁港整備について説明に来られました。
鐘崎の港は、西を向いています。南西と北西の風に弱い港です。当然台風にも。(写真をご覧下さい。台風前日の「綱とり」風景です。)近くの港は南を向いています。恐らくこの地域に最後にやって来た海の民だと思います。また鐘崎は、日本海の海女発祥の地としても有名ですが、これは磯が決して豊ではなかったから、他の漁場へ行かなければならなかったからだと考えられます。村を豊にするために、もう一度遠くの海へ漕ぎ出す勇気を持った海の民だったと思います。
ここ十年鐘崎では、船の数が増えています。海に線が引かれ、その線が狭くなりました。遠くの海へ行くための大きな船より、経費の掛からない小さな船が増えたためです。
この計画は十年前にたてられました。細部については見直しを進めたいと考えていましたので、明日の定例理事会で説明してもらうことにしました。

10時半少し前、福岡市内の信漁連に到着
W部長と「信用事業譲渡」作業手順の再確認を行いました。「信用事業」とは、簡単に言うと銀行業務のことです。国からの指導もあり、鐘崎漁協では定例総会で、来年の2月に信漁連に譲渡することにしました。組合員と漁協の「かすがい」のひとつを失うことになりました。



11時、W部長とI弁護士事務所に到着
主な相談は、「鐘崎漁業共済基金」の件です。『筑前鐘崎漁業誌』によれば、昭和50年前から農漁業の一次産業者には、老後を保証する共済年金的なシステムがなかったため、「小規模でも漁業者のための独自のもの」との発想から検討が始まった。とあります。現在は、60歳と70歳で一時金の支給や、葬儀費用の一部を給付しています。しかしながら、信用事業譲渡の過程で、この基金の取扱が問題となっています。基金の解散も選択肢のひとつですが、そうなれば、また「かすがい」を失うことになります。出来るだけ早い時期に臨時総会を開催し、組合員に信を問いたいと思います。

15時すこし前、鐘崎漁協に戻る
今日も時化のため、多くの組合員が浜にいます。今朝の漁港整備に係わる漁種の船頭を漁協に集まってもらいました。理事会の前に、船頭に新たな漁港整備が必要か真意を聞きたかったからです。

20時帰宅、22時過ぎ就寝




posted by LJ21 at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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