2005年11月29日

福井県鯖江市 清水孝次 二日目

27日の日曜日、前代未聞のミニ運動会が、市内一番の小さな体育館にて開催されました。
主催は、コミュニティ カフェここる<Tポート委員会の皆さん方。赤白二軍に分かれた総勢三十数名の大選手団は、スポーツマンシップのもとで、二時間笑い転げて大粒の汗を流すという、とても不思議な運動会でした。知的障がいというハンディキャップを持つ二名の女性が主役のお店ここる≠ェスタートしたのは今から八ヶ月前のことでした。



収益の柱は、地元食材をフル活用した日替わりのふるさとランチ(税込み680円)。食に精通するボランティアのランチスタッフが自慢のふるさと料理や家庭料理を持ち寄り、専従スタッフと仲良く企画・調理してくださるここる方式≠ヘ、人情豊かな地方都市、鯖江のまさに真骨頂と自負しております。


ここる≠経営するのは、昨日ご紹介した特定非営利活動法人の鯖江市民活動交流センター。七年前に、旧図書館を改装し、当時全国的にも珍しい官設民営型のNPO支援センターとしてスタートしました。2年後には法人格を取得。現在50名の個人会員と20の団体会員に4名の専従職員が加わり、市民による市民のための施設利用に知恵をしぼり、毎日、汗を流しています。トイレ清掃から夜間管理に至るまで、その管理運営には徹底したボランティア方式が採用され、視察にこられる方々は必ずといっていいほど深いため息をもらして帰られます。


メインの施設管理業務と中間支援業務に加えて、当法人では実行委員会方式で様々な自主事業並びに市との協働事業を展開しています。その一つが先に紹介させていただいたコミュニティ カフェここる≠フ営業。この取り組みは、鯖江市が管理する多目的ホールの付属軽食レストランから、民間業者が撤退したことに端を発するものでした。鯖江市から当センターに、NPOによるレストラン再開の可能性≠問われ、種々の分野で活躍される市民・市民活動団体に声賭けをし、市民による環づくりワークショップ≠開催させていただいたのは、今からちょうど二年前のことでした。


現在、多い日には50食を超えるふるさとランチを食べていただき、100名を超えるお客様のご利用をいただいています。ユニバーサルデザイン、地産地消、食育などの地域から求められるここるの役割≠、今後より明確に情報発信する中で、市民のオアシス・元気づくりの応援団としての役割にも、一層の磨きをかけていきたいものです。




posted by LJ21 at 20:34| Comment(1) | TrackBack(0) | 福井県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デイサービス赤目の森でも10月には、運動会を開催しました。やっぱり 笑い転げますね。みんなの一生懸命がおかしいのです。一番最初の競技は20メートル身体移動測定とふわふわボール投げです。90才の方でも一生懸命前年の自分との競争で頑張って身体を移動させますよ。はたまた、ボールも真剣になげます。一番盛り上がるのはやはり、パン食い競争です。中には二つ目を狙う猛者もいて、その一生懸命さが大爆笑です。ここるの維持発展が、鯖江のNPO活動の指針だと思います。事業活動で育てられた人たちが、その事業だけに満足しないでNPO活動の中心に座って、鯖江市民活動交流センターのミッションを実現するようになることが日本のNPOを励まし大きくすることにつながります。日本一のNPOセンターになるように頑張ってくださいね。
Posted by 赤目のやまおやじ at 2005年11月29日 20:16
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