2005年12月06日

北海道十勝(帯広) 後藤健市 2日目

岐阜の方ではいきなりの大雪で交通機関が麻痺状態だったようですね。帯広はまだ大雪というほどのまとまった雪は降っていませんが、寒さは日一日厳しくなってきています。
さて、昨日の続きを…。

東京やら米国やらの生活を経験し、今から20年前に故郷の十勝・帯広に戻り、それからいわゆる「まちづくり」活動に関わってきました。20年前のまちづくりと言えば、全国同じ状況でしたが、あこがれの東京を真似、東京に少しで近づけるよう頑張ってきた。しかし、真似はどこまで頑張っても真似でしかなく、本物にはなれない。
そんなことに気づき始めたのが10年ぐらい前。
そこから、この地域にしかない、他との違いを活かした活動を始めました。




その1つが、フィールドカフェ。
食べ物に旬があるように、場所にも旬がある。無いモノねだりをするのではなく、今ここにあるものの価値をしっかり認識し、それを活かす。そうなると、十勝の場合はやはり「農地」。農業景観を今までとは異なる方法で楽しもうということで仕掛けたのが、小麦畑のフィールドカフェ。
秋に蒔いた種が芽を出し葉を伸ばし、冬の間は真っ白な雪の下で静かに時を過ごし、雪解けの春とともに再び活動を始める。そして、7月初旬に色づきはじめ、黄金色になる。その黄金色に色づいた時から刈り取り(7月末)までの10日間程度が十勝の小麦畑の旬。(小麦の旬では無いですよ。)



その小麦畑の真ん中を刈り取り、そこにデッキを置き、ワイン片手に気の合う仲間との豊かな一時を楽しむ。
考えているだけではだめなので、農家をやっている友人にその話をして、4年前に実際にやってみたら、「スペインみたいだ」「南フランスみたいだ」と来た人は大喜び。もちろん、私も大喜び。



農作物の安全・安心を語っることも大切だし、こだわって作った作物を高く買うことは生産者にはプラスになるけど、それだけでは農業は守れない。農作物以外の「農」の価値、楽しさを見つけることが必要なんだとワーワー言いながら、フィールドカフェも含め、あれこれ実践しています。
小麦畑のフィールドカフェは来年の夏にもやろうと思っているので、興味のある方は早めにお問い合わせください。
(ちなみに完全予約制です。)
ということで、次回はいよいよ冬のフィールドカフェについて…。






posted by LJ21 at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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