2006年06月03日

山口県田布施町 大津久美 6日目

こんにちは。

本日は祝島に行ってきました。

島の方に案内していただいたため、島のいろんな”カオ”を知ることができました。

まずは島の西側にある棚田。一段が9mにもおよぶ日本最大級の棚田です。
写真ではうまくお伝えしきれてません。ごめんなさい。



私も以前からとても興味を持っていたため、写真で何度も見ていたのですが、
はじめにこの棚田を目にしたときは声も出ませんでした。
急峻でビワやミカンの木々が眼下に広がる細い山道を抜けていくと、突然
目の前に城壁のような、いえ、城壁よりも大規模な石積みが広がっていま
す。その大きさと高さには、畏敬の念を抱かざるを得ません。声もなくしば
らくぽかんと見つめ続けたあと、石積みに近づいて見上げてみました。

とにかく高い。そして大きい。



石は谷積みで下段には両腕を広げたくらいの大きさの石があり、絶妙な
バランスで上に行くにしたがって石の径が小さくなっていきます。少しだけ
真ん中が凹型となり、万が一地盤が滑っても被害が最小限となるよう考
えられています。また、一枚がおそらく50反以上あるかと思われる石積み
地盤の棚田に水がきっちり均平に湛えられた姿は本当に美しいものでした。

 自然に逆らわず自然から恵みを受け取ろうという美しい、そしてダイナミック
な試みがそこにはあります。

 さらに特筆すべきはこの棚田が一家族によって作られたということです。
今もそこで農業を営む方とそのお祖父さん、お父さん三代にわたって
家族だけで造られたのです。重機も測量機も何もないところで(重機は
もしあってもここには入れないのですが)、知恵と不断の努力によって
完成した棚田は、言葉に尽くせない感動を私たちに与えてくれます。



実はこの棚田、港から徒歩で2時間超かかる場所にあります。往復4時間
以上山道を案内していただいたわけですが、この間に私のカバンにはたく
さんのビワが入ってきました。(盗ったわけではありません。念のため(笑))
ちょうどビワの収穫の時期、すれ違う島の方が次々にビワをくださったのです。

ありがたいような申し訳ないような・・・。

 そんな島の方の暖かい気持ちにふれながらの4時間、さらに島の風景や
自然を楽しみながらの道中です。ちっとも疲れを感じない貴重な時間でし
た(あとで足にきてましたが(**;))。

 港付近まで戻って少し休憩し、その後はタイムリミット(船の出航時間)が
迫ってきたため、軽トラで案内していただきました。

 長くなってきちゃいましたので、続きは明日




posted by LJ21 at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 山口県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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