2006年06月13日

福岡県 宗像市 鐘崎漁協の安永 2日目

今日は、6月13日です。平成15年の第6回魚まつりの話を進めていきます。
この年、私は観光協会事務局長でしたが、当日参加のみの写真係でした。それは個人的に鐘崎を避けていたのです。母校である玄海中学校の校区でもある鐘崎を敬遠していました。当時優等生だった私には、漁業後継者の同級生とは相容れないものを感じてしまっていたのです。(詳しくは現代農業2004年11月増刊をご拝読ください。)

魚まつりは、平成10年に始まりました。
きっかけは、「玄海未来塾」と鐘崎漁協の青壮年部との出会いでした。
「玄海未来塾」は、現在宗像観光協会会長の吉武邦彦さんが代表をつとめる、主に旧宗像郡玄海町に在住する20代から40代の若手が集まった地域づくりの団体です。玄海は海と魚と歴史の町と自負する吉武さんは、まず一次産業の発展がなければ、町の賑わいはない。「父ちゃん、漁師の跡を継ぐばい!」という子ども達が多く出なければと、いつも言っていました。



鐘崎漁協青壮年部は、満44歳までの漁業従事者で約150名が在籍しています。
鐘崎漁協の組合員の資格取得は、おそらく日本一厳しいと思います。出身が鐘崎以外の者は、7年漁業に従事して準組合員に。更に7年後に晴れて正組合員になれます。ただ漁業に従事していても資格を得ることは出来ません。毎年1月6日に行われる資格審査委員会での承認が必要となります。
さてイベントに、官製のばら撒き型と情熱系手弁当型があるとすれば、魚まつりは後者です。賑わいと交流を目的に旧玄海町の重要産業である水産業を中心としたイベントが生まれたのです。主催は、玄海町(現宗像市)・観光協会・商工会・玄海未来塾・漁協青壮年部などが組織した実行委員会となりました。
開催時期は、競合イベントが集中するゴールデンウィークを避け、水温が上昇し活魚が弱る前の時期、つまり5月下旬から6月上旬。



内容は、青壮年部が鮮魚と活魚を対面で販売。集客のための地元アマチュアによるステージイベント。来場者の食事のための商工会会員による露天や特産品販売。そして一番の目玉は、魚のつかみどりです。
第6回を迎えるまで、鐘崎の対岸にある地島での民泊と地引網体験や予約制の魚のさばき教室などの試みがありましたが、いづれもスタッフの手配など問題が多く継続は困難でした。

(写真は、第6回魚まつりの開会式、青壮年の魚販売、魚のつかみどり)





posted by LJ21 at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 福岡県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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