2006年07月23日

千葉県浦安市 村田泰夫 5,6日目

岩手県の早池峰山に登ってきた。20日と21日に休みをとり、盛岡市郊外にいる友人に案内してもらった。あいにくの雨空で、東京の友人から「なぜ梅雨の真っ只中に山登りなんて」とあきれられた。

FI2621955_1E.jpg「梅雨明け十日という言葉を知らないの。梅雨が明けた十日間は天候が安定し、山登りには絶好なんだよ」。そう返答したが、ことしはまだ梅雨が明けていないから、友人は怪訝な顔をしていた。実は夏季休暇の届けは、だいぶ前に出さざるを得なかった。平年の梅雨明けは7月20日だから、20日と21日に休みをとったのである。

梅雨明けが平年並みなら私の話もそれなりに根拠があったのだが、九州や長野で土砂崩れで犠牲者が出たというニュースを盛岡の友人宅で、複雑な思いで聞くことになった。もうひとつ、計算外のことが起きた。
盛岡の郊外では携帯電話が「圏外」になってしまうのである。そのため、パソコンを旅先に持参したにもかかわらず、この報告も東京に帰った22日に送信せざるを得なくなった。ごかんべん願いたい。

早池峰は私がまだ大学生だった約40年ほど前から、あこがれていた山である。山の名称も魅力的だが、なんといってもハヤチネウスユキソウ(写真)を見たかった。エーデルワイスの名前で知られた可憐な高山植物である。雨が降っても登りたかったのは、ちょうどいまがウスユキソウの最盛期だからで、頂上からの眺望が悪くてもかまわなかった。

友人の車で、ふもとの小田越へ。途中、紫波町を通過した。「あっ、あさださんやうらしまさんが騒いでいた(すみません!)町だ」と思った。そういえば、このあいだ、仕事でご一緒した増田寛也知事も「フルーツランドといって、県内でも豊かな町です」と自慢していたことを思い出した。

小田越から、蛇紋岩の岩場を急登することになるが、頂上まで途中15分の休憩をはさんで、2時間10分で登ってしまった。ご一緒してくれた友人も私と同じ年配で62歳だが、たいへんな健脚だ。頂上近くで行き会った地元の自然監視員に感心された。

最大の目的だったハヤチネウスユキソウは、群落して咲いていた。登りは朝7時過ぎから行動を開始したおかげで、雨には降られなかった。霧がたちこめ、冷たい風が吹いて雨具をかぶらざるを得なかったが、まずまずの山行だった。

下りの途中から、雨が降り出し、蛇紋岩がぬれて足場が滑べるのには閉口したが、昼前にはふもとにおりてしまっていた。早池峰山の標高は1917メートル。東北の山の特徴は信州・上越の山と比べて標高は低くても高山帯の雰囲気をかもし出しているところにある。以前、秋田駒ケ岳にコマクサを見に行ったことがあった。帰りに確か、黒湯温泉に一泊した。

東北の山の魅力は、低山なのに高山植物をたやすく見られるのと、ふもとに湯量の豊かな天然温泉があることである。今回は、友人宅に近い岩手山のふもとにある網張温泉につかってきた。もちろん、掛け流しで、体の芯からあたまるすばらしい温泉だった。



posted by LJ21 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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