2006年07月19日

千葉県浦安市 村田泰夫 3日目

きのうは、農林公庫で私の担当している広報部門のスタッフの送別会。
銀座の居酒屋でやった。スタッフの数は課長以下5人だが、この日は、異動するスタッフの後任と、編集協力してくれている外部のスタッフ、研修中の新人それに私の計9人が参加した。異動するのはベテラン女性職員。働き者でずいぶん頼りになるスタッフだった。今後は支店勤務になるが、きっと新しい境地を開いてくれることだろう。
通常はスタッフ5人で、公庫の機関誌である「AFCフォーラム」(公庫月報)、融資の顧客向けのPR誌である「アグリフード・サポート」、公庫職員向けの社内報「Wa」の三つの雑誌を作成している。さらに、随時記者クラブ向けに資料配布や記者会見を開くなどのマスコミ対応をしている。

異動する職員には、これまで社内報をおもに担当してもらった。実は、社内報は今年に入ってから発刊し始めた。かなり前にはあったそうだが、「ペーパーレスの時代だから」という理由で廃刊したそうだ。

職場には原則として職員ひとりずつにパソコンが貸与されている。社内のできごとは、パソコンのメールなどを通じて伝えているので、紙で配布する社内報は不要と判断したらしい。

ばかげたことだと私は思った。外部から公庫に来て、最初に感じたことは社内の風通しの悪さである。政策金融改革の嵐が吹きまくっている時期でもあるから、社内に先行きに不安も渦巻いている。本店と支店との情報格差も著しい。OBへの情報発信もない。

そこで私は、紙ベースによる社内報の復活を提案した。「つくる手間が大変」「作成する経費がもったいない」「配るのが面倒だ」などなど、一部に批判のための批判もあった。しかし、発刊してみると、すこぶる好評である。

私は、発刊に当たり、次のような趣旨のメッセージを職員に伝えた。

「ITより逢いてぇ」。知人の発行する個人情報誌のキャッチである。公庫の社内報にもこれを借用したい。いくらデジタル時代とはいえ、顔を付き合わせた会合に勝るコミュニケーションの手段はない。仕事を終えた後の居酒屋での一杯は、職場でのぎすぎすした人間関係を和らげてくれる。公庫の職員には一体感が欠けている。改革に直面するいまこそ、役職員が一丸となって職務に取り組む「火の玉集団」となるべきなのに、各人がばらばらでは力が出せない。社内報は、あえて紙というアナログの手法を採用した。ぬくもりと息づかいの感じられる手段だと思うからだ。「顔の見える」社内報の真骨頂は、作り手と読み手に強い連帯感をつくリあげるところにある。



posted by LJ21 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 千葉県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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