いよいよ金曜日、週末です。
昨日課題研究の授業があって、コッコーの雄株は実が成らないけど、何か加工できないかなぁ、と考えて葉っぱでお茶を作ってみました。

(葉っぱを蒸しています)
葉っぱを採取して水洗いし、蒸してから軽く揉み、小さく切って乾かしました。
・・・見事に失敗しました。オイシクなかったです。
蒸すのが長すぎたのか、揉むときにハッと生徒を見ると力一杯揉んでたからか、はたまた乾燥を天日じゃなく実験用の炉乾燥機で行ったからなのか・・・
(炉乾燥機に入った茶っぱです→)
香りはあるのですが味が薄く、草っぽかったです。
どなたかお茶(と紅茶)の簡単な作り方を教えていただけませんか?
さて、今週はずっと祝島のお話をさせていただきましたが、本日は私の出身地、山口県萩市についてです。
萩市は明治維新で有名で、白壁土塀と夏みかんのコントラストもおなじみです。(白壁土塀は練塀を基本構造は一緒です)
夏みかんは毛利藩の施策として栽培が始まりましたが、これは市内の一部ではなくいたるところに木々があり、この時期は、萩市内はたいてい花の香りが充満しています。
とてもいい香りです。
皆さんは”萩の置きみかん”をご存じですか?
道の傍らにコンテナを置いて、その上にネットに入った夏みかんを置き、横にあき缶と小さな ”一袋100円”などと書いた看板が立っています。
萩市内に何カ所もあります。
先日萩に帰ったときに実家の近所の昔からの所定の位置に”置きみかん”を見つけ、なんだか嬉しくなりました。
人々を信用して 商品置きっぱなし・お金置きっぱなし。
我が身を振り返って、旅行に出かけたとき観光名所だけでなく、地元の体温が感じられるそんな風景を見つけられるように心がけよう!と改めて思っています。
明日は朝から祝島に行ってきます。
練塀の修復を視野に入れて、ひび割れ等破損箇所の調査、定植したコッコーの観察、さらに島西部にある棚田を見てきます。
今からとても楽しみです。
雨が・・・少し心配。