2006年09月19日

十日町市中里地域 高橋剛(1日目がなく2日目)

みなさんこんにちは。はじめまして。
私は新潟県十日町市中里支所の地域振興課自治振興係の高橋と申します。
十日町市は去年の4月に5市町村が合併してできた市です。私の係は、合併後の旧中里村の地域を今までの特色を活かしながら地域を元気にすることが仕事です。

このブログでは、私の仕事でもあります今年開催された「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」について紹介したいと思います!
(…と、張り切りつつも1日目をすっかり忘れていてすみません)

大地の芸術祭は、3年に1度、日本でも有数な豪雪地帯である越後妻有2市町(全域762ku)の里山で展開される自然とアートと人間の芸術祭です。今年はその第3回目となり、7月23日から9月10日までの50日間開催されました。40を超える国や地域から200のアーティストが参加し、第1回目からの作品も含め約330点のアートがこの地に展開されました。結果、30万人を超える来訪者がこの地を訪れ、新潟県を代表するイベントになり、国内外に越後妻有を発信するものとなりました。

大地の芸術祭は「作品を作って、観光客をたくさん呼ぶ」ことが目的ではありません。現代アートを通して、地域の魅力をもう一度見直し、地域に元気を取り戻そうという試みなのです。

衣食住を目的として生活してきた戦後の時代から、モノ・金を基準として豊かさを求める時代となりました。生活も地域で支えあわなければ生きていけない昔と比べ、今は個々の生活で生きていけるようになり、地域や隣近所などという外部と関係を持たなくても生活が成り立つようになりました。その結果、様々なところでその歪が現れ、昔では考えられない様々な事件が普通のようにお茶の間のニュースに流れてきます。皮肉にもその歪が、地域力(ここでは地域で支えあう力)がどれだけ重要であったか気づかせてくれたと思います。

この越後妻有では昔ながらの地域力がまだ消えることなく存在しているのです。しかしながら効率一辺倒の施策の中で、地方の生活や文化の自信と誇りを喪失し、過疎化、高齢化が進みました。大地の芸術祭は、もう一度自分たちの地域を見直したり、風の人(外から訪れる人)と協働で作業する事によって刺激を受けたりすることで、自信と誇りを取り戻そうとする取り組みなのです。

ついつい、長くなってしまいましたが、明日は「地域を元気にする仕組み」についてもう少し詳しくお話させていただきます。



posted by LJ21 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。