2006年03月24日

群馬県地域創造課 熊川拓也 5日目

今日で5日目の熊川です。
本日は担当する補助金に関する完了検査のため、またしても多野郡上野村方面へ足を運んで参りました。
そのついでに、前から調査しておきたかった施設へと足をのばしてきました。
BTH2421206_0B.jpgそれがこの1枚目の写真。
甘楽郡南牧村の「南牧村生涯学習センター 民俗資料展示室」。
平成5年度で閉校となった、旧尾沢小学校の校舎を平成8年に改装して発足したもの。
旧校舎はまだ見た目に新しい(昭和56年築)うえ、はた目からはここに展示室があるようにも見えないのですが、実はここがとても面白いところなんですよ〜すっかりはまってしまいました。

BTH2421206_1B.jpgもとの教室が展示室になっているわけですが、写真のとおり、とにかく無造作に2000点以上の多種多様といえば相当聞こえがよくなる展示物がズラリ並べられています。
たとえば農耕・地場産業に関する用具たちは、「養蚕」「林業」「こんにゃく」「砥石」など、主要産業ごとに大まかに並べられていますが、中には何に使ったのか分からないような道具がゴロゴロ転がっていたり。
ボランティアグループの方々が管理していて、お声をかけると一緒にくっついてきてくれて、道具の名前や使い方などを教えてくれます。

BTH2421206_2B.jpgこれは享保雛。
すばらしい造作のものです。
ほかにも「小沢人形」という消えた民俗芸能の人形なども多数展示されていて、ただ眺めるだけでも、案内役のおじさんの(ちょっと長い)話を聞いてみても、興味深いです。

昨日も書きましたが、この地域で面白いなーと思うのは、砥石の産地だったこと。
この施設でその謎やらが相当解けました。
BTH2421206_3B.jpg写真に写っているパネルはその関係のものなのですが、どれも手作りで分かりやすい。右端の絵は、村の教育長さんが美術の才を生かして描かれた砥石の露天掘りの図だそうです。ほかの産業についても、この教育長さんが描かれた作業図などが沢山展示されていて、それだけでも一見の価値有りです。

BTH2421206_4B.jpg最後に、この施設のわけ分からないところはコレ。
…一体このソフト人形達はなんぞや?
そしてこのお股開いちゃってる彼は誰なんだ?
一緒にいった上司も「この二挺拳銃のヤツだけが名前わからないよ」と申しておりました。誰か名前がお分かりの方、レスしてください(笑)
普通、歴史博物館だったら、いかにもな土器ですとか、貴重な生活道具ですとか、史学的に意味のあるものを展示しているものです。
ところがここには、こんないわば「ゴミ」の部類にも加えていいはずのものが実に沢山展示されています。
例えば、水原弘や由美かおるのキンチョールの看板やら、こないだまで着ていたけどお下がりを着させる兄弟がいなくなったので寄贈したと思われる制服や学生カバン、つい10年前だったら現役だったワープロ、はたまた買い換えるから要らなくなっただけなのでは?と思われるデジタルカメラまで、「清濁飲み込む施設」であり、百歩譲って「50年、100年後を見据えた収集方針を持った施設」なのであります。
それだけにとにかく色々なものがあって飽きません。
今回はたった30分しか居られませんでしたが、上っ面しか見られなかったので今度は弁当もって一日籠もりに来ようかなぁなんて思っております(笑)

ちなみにこの施設、平日しか開館しておりませんのであしからず。そしてもちろん無料。
一念発起、南牧村の美しい景観を楽しみつつ、いらしてみてください。




ラベル:南牧村 群馬県
posted by LJ21 at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 群馬県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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