2006年02月17日

鳥取県鳥取市 家中茂 4日目

閑話休題

BTH2321659_0B.jpg鳥取には、いままで見慣れなかった魚など市場に並んでます(もちろん、鳥取の方には見慣れた魚ですよね)。
昨日の地産地消の勢いでちょっとご紹介。

BTH2321659_1B.jpg賀露という港に、‘かろいち’というマーケットができています。そこで見かけた、山陰ならではの海の幸の紹介。
‘ばば’とは‘どぎ’とか、耳慣れぬ見慣れぬ魚が並びます。有明海も特有の魚がいますよね、‘わらすぼ’とか。もちろん、‘あげまき’‘うみたけ’そし‘むつごろう’。‘えつ’なんていうのも、なかなか粋な食べ方をするものです。関西では、瀬戸内海の魚が来るものだから、色彩豊かな‘ベラ’の仲間が三宮あたりの店には並んでいます。‘はも’なんて食すのは京都ぐらいでしょう。あれを料理に仕立てるのも文化かかな。

というわけで、鳥取に来て初めて見るものも多いし、これまで滅多にみないものが市場に並んでいます。春には‘貽貝(いがい)’、これの小さいのは吸い物の出汁として絶品ですが、大きいものは、蒸してムシャムシャ食べると最高。ムール貝です。

夏には、岩牡蠣。いまでは夏に出回る牡蠣として、鮨屋などで馴染みになっているかもしれません。この夏、この海のミルクというのをたくさんいただきました。ワカメなども、みなさん海辺によって自分で拾って来るみたいです。水雲も(‘もずく’と読みます)天然物が好まれています(ちなみに、いま日本中に出回っているもずくの9割以上が沖縄の養殖だそうで、みなさん、沖縄の海人を支えるためによろしくお願いしますね)。

鰈(かれい)も季節によって違うものがでてきますし、つくづくと海のなかにも四季があるのだと実感いたします。‘はたはた’や‘ばい貝’も落としてはならぬものですね。

BTH2321659_3B.jpg今日は午後から雪になりました。数日前、ご紹介した湖山池には青い空が拡がっていたのですが、今日は雪。どんよりと曇った空も、墨絵ふうで趣があります。‘白兎海岸’をご紹介します。そう、あの‘因幡の白ウサギ’の白兎です。

松葉ガニやモサ海老(この‘モサ海老’というのも、こちらに来て初めて食しますが、甘海老よりもずっと美味です。見た目はその名の通り‘猛者’なのですが)などを底引きで捕ります。この底引きの海域が、島根県で話題になった‘竹島’周辺の水深300mあたりのところのようです(賀露の‘カニッコ館’の資料にはそう示してありました)。

BTH2321659_4B.jpg松葉ガニの雌は、シーズンに100円〜300円で出ています。とても美味しいのですが、その時期に、同じカニの雄の松葉ガニは、1万数千円〜2万円。それから、松葉ガニが脱皮したばかりだという若松葉は、1千数百円の値段で動いています。この辺の資源管理や市場の値段設定はどういうバランスになっているのでしょう。結構うまくいってるのかな。美味しいモサ海老がみんな子持ち(緑の卵を抱えている)なのも気にしつつ、刺身でも焼いても吸い物でも美味しい海老です。

というわけで、今日は閑話休題。明日の夜は、渡嘉敷島で、ダイビング協議会の人たちと‘合宿’です。



posted by LJ21 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥取県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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