2006年10月16日

フォレストアドベンチャー/富士山/1日目

平成18年10月16日
特定非営利活動法人フォレストアドベンチャーの田桑(タグワと読みます)と申します。今週の【今週の私】を担当させていただきます。よろしくお願いします。

さて、我々のNPOは富士山の麓で森林体験施設を運営しています。標高1100m、もうここは富士山の一部じゃないかと思う森に施設はあります。住所も鳴沢村字「富士山」です。地名に「富士山」とつくのは日本でここだけじゃないでしょうか? ということでこの施設は【フォレストアドベンチャー・フジ】といいます。

ent.jpg

今年の夏、2006年8月7日にオープンしました。このような施設は日本では他にないと思います。フランスで10年前から始まった森林レジャー施設をそのまま日本に持ってきました。設計、施工もフランス人スタッフを呼んで一緒につくりました。森の樹の上のコースを渡っていく遊びです。一番高いところで14mくらいあります。そこから90mのZIP SLIDEという滑空が味わえます。アドベンチャーです。

fusa.jpg

宣伝ばかりになってしまうので、ご興味のある方はウェブサイトをご覧ください。
http://www.foret-aventure.jp

この森は約15haある山梨県恩賜県有財産という県有林です。その昔、天皇陛下から賜ったということです。昭和9年に地元の有志が集まってつくった組合が、その当時カイコを飼っていて、その餌の桑の樹を育てる為に県から借りました。桑園はその後、植樹用地となりカラマツ、アカマツ、ヒノキ、杉等が植えられました。残念ながら石油系燃料が主流になり、廉価な外国産材の輸入等で林業は衰退し、その森はそのまま忘れ去られ、組合員は毎年借地料を山梨県へ納めるだけで、森にはあまりいかなくなりました。

日本にはこんな森がたくさんあるのではないでしょうか? このプロジェクトは手の入らない森林の一部に体験型の施設を設置し、その収益の一部を森林整備の財源とする森の事業モデル確立を目的としています。平成17、18年度と2年連続で林野庁の森業山業創出支援事業に採択されて、支援を受けています。とはいえ自分たちの食い扶持は自分たちで確保しなければなりません。NPOといえども生活できなくては仕方がありませんので、毎日森へあがって営業しています。施設がある森には電気も水道もありません。管理小屋となるツリーハウスはありますが、人は住めないので、下界の富士河口湖町の借家でスタッフ一同合宿生活を送っています。

これから一週間、森とアドベンチャーパーク、そしてその周辺の話を綴ってみたいと思います。ご興味のある方は、ブログだけではなくぜひ現地へいらしてください。そろそろ紅葉の始まる時季です。

ではよろしくお願いします。


posted by LJ21 at 09:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 山梨県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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