2006年10月29日

長崎県長崎市 政清賢志 6日目

どこまでも澄みきった青空。豊富な食材に恵まれる季節“食欲の秋”
がやってきました。

ということで、本日は、長崎の“特産品”“郷土料理”について
少々ご紹介させていただきます。


長崎といえば、そう、みなさんもご存じの「ちゃんぽん」です。
明治時代中期、長崎市に現存する中華料理店「四海楼」の
初代店主陳平順が、当時、日本に訪れていた大勢の中国人
(当時は清国人)の留学生たちに、安くて栄養価の高い食事
を食べさせるために考案したとされています。
このように、元々“まかない料理”だった「ちゃんぽん」は、
今では、地元の人が昼食や夕食によく食べる物として定着して
います。

chanpon.jpg


続いては、「ちゃんぽん」と並んで全国的に有名産品となって
いる「カステラ」です。
今のスペインの中央から北部に昔「カステイラ」という王国が
あり、その名前に由来したと言われるこの「カステラ」は、
天正の頃、ポルトガル人から長崎に伝えられて以来、長崎を代表
するお菓子として愛され続けています。
カステラの原料は卵、小麦粉、砂糖、水飴で、その配合と焼き方
に秘伝があるそうです。

kasutera.jpg


それから、長崎の郷土料理といえば、やはり「卓袱料理」です。
卓袱の語源は、本来、東京(とんきん)語の卓の意味だそう
ですが、今では卓上の料理そのものを指すそうです。
1600年頃より渡来した唐人は、唐人屋敷完成までの約80年の
間、町屋に雑居していましたが、その間に唐風料理を伝えま
した。長崎における唐風料理は、長崎の家庭食に取り入れ
られた唐風料理と唐人屋敷における唐料理の二つの流れが
考えられ、長崎人はそれらを卓袱と総称しました。
食卓は円形、長方形の2種ありますが、普通6〜7人が朱塗りの
円卓を囲んで座り、現在の卓袱はお吸い物に始まり、唐風、
和風、南蛮風料理がコースの順にしたがって人数分だけ色々
の皿に盛られて出てきます。


sippoku_m.jpg

最後は、卓袱料理のメインディッシュとなっている「角煮」。
豚バラ肉を長時間煮込み油抜きをしたものに砂糖、醤油、酒
などを加えさらに煮込んで味付けが施されていて、見かけより
も脂っこさがなく、柔らかい食感です。これを好んだと伝え
られる中国の文人・蘇東坡にちなみ、東坡煮(とうばに)とも
言われています。
また、これをアレンジして作り上げた「角煮まんじゅう」は、
長崎名物のひとつとして人気の商品となっています。

kakuni.jpg kakuniman.jpg


食の宝庫、長崎。まだまだ紹介しきれないたくさんの美味は、
長崎にお越しの際にぜひ味わってみてください。


posted by LJ21 at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 長崎県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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