2006年11月07日

福井県池田町のまちづくり2日目 山本美紀子

役場の溝口さんから、
食Uターン事業に取り組む
環境Uフレンズ理事長の立場で、取り組みに関わる町民の
気持ちや思いを話をしてほしいと頼まれました、
環境Uフレンズ理事長の山本と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

(事業の概要)
池田町では、生ゴミをリサイクルして堆肥にし
土に返す取り組みをしています。
そして、できた土で、お米や野菜を育て食卓に帰す運動をしています。
食がUターンするということで、「食Uターン事業」と言っています。

(自己紹介)
そのなかで、したち、NPO法人環境Uフレンズは、
生ゴミを回収する作業を担っています。
月・水・金の週3回、町内をトラックでまわって回収します。
メンバーには、農業をやっている方、主婦の方、会社員、
役場職員など、さまざまな人たちが集まっていて
今73名になりました。
設立以来、どんどん人が増えています。
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生ゴミは新聞紙につつまれて紙袋に入れられ、
紙ひもで縛っていて、破れていることもなく、
気になるようないやな臭いもあまりしません。

私たちは、回収した生ゴミを堆肥製造施設の
「あぐりパワーアップセンター」まで運びます。センターでは、
生ゴミに、畜産業からでる牛糞、稲作からでるもみ殻を混ぜ合わせ
良質の堆肥に生まれ変わります。

できた堆肥は、「土魂壌」という堆肥になります。
なんと読むかわかりますか?
正解は「どこんじょう」 です。
土壌に魂をいれているのです。

さらに、土魂壌をつくる過程からでる水分が液肥として有効で
これは「土魂壌の汗」と名づけられています。
池田町では、有機農業に「土魂壌」「土魂壌の汗」がともに、大人気です。

(地域の力を合わせて!)
食Uターン事業が、環境を守り、堆肥になるのなら
生ゴミは捨てられないねと面倒な水切りをして
紙袋に入れて出してくださる方がいて、

それを集める私たちがいます。

堆肥づくりには、常に努力して管理してくださる農林公社があります。

そして土魂壌を利用して、安全安心な農作物をつくり
元気で生き生きとしているおばちゃんたちがいます。

私たちは、その流れを支えていくこの仕事を楽しんでやっています。


(やりがい、喜び)
ときどき、町のなかで、回収をしていたときに、
笑顔で「土魂壌ねえちゃん!」と言われることがあります。
とてもうれしいです。

私は、この「楽しい」気持ちはなぜなんだろう?と思ったときに、

自分の住んでいる町を、季節の風を感じながら回収に回れること、
池田町の環境を守り、よくしていこうという地域づくりに役立っている
という充実感と誇りがあるからだと思いました。

また、参加している人との出会いという仲間づくりも大きな魅力です。

池田町は、小さなまちだからこそ、コミュニケーションを大事にして
行政と住民が一体となって助け合っています。
モノのリサイクルだけでなく、人の輪もつながって楽しんでやっていくことが
一番大切だと思っています。
これからも、仲間づくりをしながら、頑張っていきます。



posted by LJ21 at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 福井県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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