2006年11月11日

福井県池田町のまちづくり 7日目 溝口淳

とうとう、最終日がやってまいりました。
1週間お読みいただいたみなさん、
本当にありがとうございました。

おわかりいただけたと思いますが、
福井県池田町は、元気〜に頑張っています。

今週ブログに参加していただいた方以外にも
池田町には、個性ある仲間がいっぱいいます。

池田町外の人によく聞かれるのですが、
どうしていろんなことがそんなにできるの?と。

「食Uターン事業」「エコポイント事業」などの環境分野、
「こっぽい屋」「ゆうきげんき正直農業」などの農業分野、
福祉の分野でも、医療と福祉と保健分野を総合的に取り組んだり、
いろんなことに取り組んでいます。


私は、一つの表現として、
「百匠一品」(池田町長の言葉)
と言えるのではないか?と思っています。

この意味は、まず、
「一人ひとりができる技・商品は小さくとも、
 持ち寄ることが魅力ある仕組み・物になる」
という意味。

作るものは、ダイコン、にんじん、米、木工品で
少量しかなく、一村一品にはなりません。
でも、100人が匠の品を持ち寄った「こっぽい屋」は
大きな魅力を放っています。

例えば、スーパーよりも雑貨屋の方が、
何があるんだろう?とワクワクして
買い物するのが楽しいですよね。あれです。
人のもっているさまざまな匠そのものの価値もあるし、
集まることでの相乗効果もまた価値になっているんだなと
思います。

次に、
「一人のできる力は小さくとも、持ち寄ることで大きなことができる」という意味。

環境Uフレンズがやっている生ゴミの回収事業も、
実際は3ヶ月に1度、半日トラックにのってドライブするだけです。
(ドライブだけとはちょっと語弊があるかもしれませんが)

でも73人が集まれば、年末年始も休まず、月・水・金の週3回、
生ゴミ回収ができるのです。

最後に
「みんなの気持ちを一つにすることで、素晴らしいことができる」
という意味。

松井委員長が熱く語ったエコキャンドルイベントでは、
町民みんなが知恵をしぼり、力をあわせることでできました。
池田町の環境プロジェクトは、それぞれのプロジェクトが
縦横につながっているから、続いているのです。

百の力、技、心を持ち寄ることで、価値あるものができる。

人口が少なく、地域資源も一見少ない町が
こうして元気な秘密なのかなと思っています。

今、まちづくりは、
行政が何をするのかというステージから、
地域(暮らし、経済、行政などのすべての総合)が何を
生み出すことができるのかというステージに移りつつありますが、
持ち寄る力のある池田町はまだまだ元気です。

行政は、地域をよくするための「手段」である以上、
地域の主体である人々が、どういう町を期待するのかによって、
合併の問題は語られるべきというのが私の意見ですが、

地域の未発掘の価値をこれからも発掘し、
つなぎあわせ、もちよって百匠一品のまちづくりをする池田町には
当面、必要のないことなのでは?と
感じているところです。

ようやく一週間のブログを終えられそうです。
いろんな個性ある人が持ち寄った、
まさに「百匠一品」でつないでいた池田町の今週ブログは、
これでお開きにさせていただきます。

ありがとうございました!



ラベル:福井県 池田町
posted by LJ21 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 福井県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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