醤遊王国は「王国」という名前がついていますが、とても小さな施設なんです。しかし、単なるメーカー直売店と違って「工場見学できる」という特徴があります。ですので、セール期間中とはいえ工場案内はしっかり行いました。私も一日中しゃべっていて、さすがに声もかれてきましたし、王国祭の写真を撮るヒマもなかったので、今日は日高市の話でもしようと思います。
最も有名なのは、9月中旬から下旬にかけて開花する、巾着田の曼珠沙華だと思います。約30万人の観光客が訪れるそうです。詳しくは日高市観光協会の観光ガイドを見て下さい。

巾着田まつり期間中、弓削多醤油はテントで直売所を出しています。
次に、当社の醤油カスを食べている牛をご紹介します。


高麗神社の近くの小林牧場さんです。広い敷地でゆったりとした時間が流れています。肉牛です。撮影時、産まれたばかりの子牛もいました。
こちらが高麗神社です。

出世開運の神として信仰されています。

続いて、醤遊王国のお客様が「このあと○○に行ってくる」と話されることが多いスポットをご紹介します。


加藤牧場さんです。ここの製品はどれもおいしいですよ。

たかはしたまごさんです。コダワリのたまごです。
また、バスツアーが多く訪れるサイボクハムさん。サイボクハムさんのあとに醤遊王国に来ていただくバスツアーも多いです。
9月2日の青空マーケットでは、無農薬野菜やナチュラルフードなどエコロジカルな露店が集まりまして、私も醤油搾りの実演販売をさせていただきました、アリサンオーガニックセンターさん。
醤遊王国では「高麗王の甘酒あいす」という新商品を発売したのですが、長澤酒造さんの酒粕を使用しています。長澤酒造さんでは酒蔵コンサートが有名で、もう16年も続いているそうです。私も10月のジャズコンサートに行きまして、生演奏の素晴らしさに感動しました。演奏の合間には軽食と日本酒を楽しみました。音に酔い、酒に酔うというイベントです。純米吟醸の生詰酒は、食中酒としてすばらしい味わいでした。(私は日本酒の話をすると長くなります。間違いなく醤油よりも日本酒の方が詳しいです。)車を運転して帰るお客様には「飲みませんシール」を貼り、お酒を飲ませないような配慮がありました。もちろん、シールのお客様には、最後にお土産のお酒が配られていました。こういう配慮がうれしいですね。それにしても飲酒運転の事故がなくなりませんね。