2006年12月06日

秋田県北秋田市 3日目 鈴木奏子 「食のつどい」

 こんにちは。みなさんも忘年会シーズン真っ只中ですか?私は、今月は8回の忘年会が予定されています!!カラダが続きますかね・・・(笑)しかし、メンバーが毎回違いますし、秋田の人は(私も)本当に飲むことが好きだし、そしてなりより、一緒に飲む人がいるということはうれしいことだと私は思っています。いろんな人と飲んで話をしながら、元気をもらったり、発見があったり。

 さて、前置きが長くなりましたが、17年度に行った「食のつどい」(16年度の食の祭典の継続)を紹介します。

 森吉山のふもとには、阿仁地区(旧阿仁町)と森吉地区(旧森吉町)があります。歴史的な面や観光の面でも、今まで両地区が一緒に取り組んできたことが多くありました。そして、17年3月の町村合併により「北秋田市」となったこともあり、阿仁で行われていた食の企画を、ぜひ森吉地区でも開催できないか、地区が違えば料理も違うはず・・・。
 このようなことを踏まえながら、2つの地区それぞれで開催しました。

 17年1月28日(土) 『ふるさと☆食のつどいin森吉』
 森吉地区全体として、このような開催は初めてだったようですが、チラシを配布して女性団体や公民館を通じて呼びかけをしたところ、たくさんの地域の方々が参加してくださいました。
 風呂敷包みを持ったお母さんたちが続々と会場に入ってきてきます。受付では地元スタッフや県内にある国際教養大学の学生が、料理の名前や作り方の聞き取りを行い、料理の写真を撮り、テーブルに並べていきます。

 料理は54点集まり、参加者全員で料理の試食を行い、地元の方々から料理の紹介や大学の先生や学生から感想をいただいりしながら、和気藹々と食での交流が行われました。

 「ほほーなるぼどー」の料理がありましたよ↓

 岩魚のバッテラ寿司1.jpg
 門谷勝子さんの『岩魚のバッテラ寿司』
 鯖を使ったものはありますが、岩魚を使ったバッテラ寿司にはみんな驚きと興味が集まっていました。森吉・阿仁は川がキレイで岩魚が獲れるので、作ってみましたということです。
 実はこの寿司、食のつどいがきっかけで、国民宿舎森吉山荘で提供しています!食のつどいの効果がこうして表れているのは、うれしいですね♪


 みずの親子漬1.jpg
 土佐イツさんの『みずの親子漬』
 山菜のミズとミズの実を塩と刻みしょうがで漬けました。ミズとミズの実はそれぞれで他に食材を入れて漬けたりしていますが、親子として漬け物になったのは新しい発見!ネーミングもいいですよね。
 17年1月29日(日) 『ふるさと☆食のつどいin阿仁
 阿仁地区としては2回目の食のつどい(祭典)となり、前回料理を出して下さった方々は、「いろんな料理が出ていてよかったね」「楽しかったね」「料理は持っていかなかったけれど、参加してみたら楽しかったし、私もできそう」などと様々な反響があったそうなのです。
 昨年参加した方々からの口伝えやチラシなどを見て、たくさん参加して下さいました。

 料理の受付や写真撮影、料理の配置など、スタッフの役割が大きかったため、地元商工会、観光協会、観光施設、市の関係課、国際教養大学等のたくさんの協力をいただきながら開催しました。

 会場となった「打当温泉マタギの湯」は、第3セクターの施設で郷土料理や地元食材を取り入れ始めていたこともあり、食のつどいをぜひ活かしていただきたいという思いがありました。
 当日はなんと!161点の料理が会場を彩りました。

 当日の様子をご覧ください↓

 食のつどい 043-1.jpg
 受付ではこんなやりとりです。「お母さん、この料理どうやって作ったの?」「これはな、まず初めにな・・・」しっかり聞き取ってレシピを書いています。


 食のつどい 105の1.jpg
 料理の受付をするために行列ができました。ここで、地元の方たちと聞き取りをしながらのふれあいがありました。学生の方々が大変だったと言っていたのが『秋田弁(阿仁弁)』(笑) みんな標準語のつもりで話しているんですが、口から出てくる言葉は、あったかい方言です。


 食のつどい 046-1.jpg 
 料理を持ってきて下さった人たちやスタッフ総出でレシピを記入しています。「私はこの料理持ってきたんだけど・・・」「うわぁ、おいしそう!!」みなさん、恥ずかしそうに料理を出すんですが、本当は自分の得意な料理や自信のあるものを持ってきているんですよ♪


 食のつどい 150の1.jpg
 受付と写真撮影が終わった料理が会場へ、次から次へと会場に運ばれてきます。みんなグルグルまわりながら料理を見ています。


 食のつどい 206の1.jpg
 おばあちゃんも真剣に料理を見ています。「ほほー、この材料使って、こんな風にして作ってるんだなあ・・・」


 食のつどい 261の1.jpg
 さあ、食話会が始まり、みんなが待ちに待った試食の時間です。それぞれ食べてみたい料理や気になる料理を皿に盛っています。この笑顔が、「食のチカラ」ですね。


 食のつどい 324の1.jpg
 会場には入りきらないほどのたくさんの人・人・人でしたが、コーディネート料理の紹介や、大学の先生や学生からの講評や感想に耳を傾けています。


 食のつどい 306の1.jpg
 先生の話していることを訳してみなさんに話しています。このあと、学生の末永さん(左)から歌のプレゼントがありました。「ふるさと」の独唱に続いて、参加者全員で歌いました。食と歌と人、会場全体が一体感に包まれ、自分たちの料理、地域の料理が「ふるさと」の歌で、再認識されました。心にじーんと染みわたる。阿仁っていいね。阿仁ってまだまだできるはず・・・。そんな思いがみんなに残ったと思います。
  
 2回目となった食のつどいは、森吉・阿仁両地区ともに地域の方々の協力のおかげにより、楽しくそしてみんなの心に残るものとなりました。食のつどいの効果が少しずつ表れてきています。
 このようなことや阿仁の料理について、明日ご紹介します。明日へつづく♪



posted by LJ21 at 14:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 秋田県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
阿仁に何度も行くうちに、マタギばかりが注目されるけれど、食が面白いのになあということで食の文化祭をご紹介したのが2004年のことでした。あれから、こんなふうに続いているとお聞きして、とてもうれしいです。

イワナのバッテラ寿司とミズの親子漬け、すごいです!!!
第1回目に出てきた山栗のコロッケにも結城先生とびっくり仰天したものでした。
各地でお話しするときにこのコロッケの画像を見せると、必ずどよめきが生まれます。
けの汁もおいしかったです。忘れられない味です。

そうそう、もう一つ忘れられないのは文化祭とは別の機会にいただいた秘伝熊鍋。ふんだんに天然キノコが入っていて、複雑な味のハーモニーにくらくらしました。一子相伝で門外不出のレシピとのことでした。次の世代の方に伝えておいてくださいねーと心から願っています。

この熊鍋が気になる方はこちらへhttp://www28.cds.ne.jp/~localj/town/anibuna5.html
このページの下の方にアップしてあります。
Posted by LJ あさだ at 2006年12月06日 16:37
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