2006年12月17日

三重県大紀町 玉木謙治 最終日

 12月17日、今日で私のブログも最終日です。毎日何を書こうかと思いながら季節感のない川や山の話題ばかりで一週間が過ぎてしましました。
この一週間で紹介してきた川の幸、山の幸はわが町の宝物です。一週間で紹介しきれなかった食材は自然界に自生するもの、野菜や米などの農作物、海の幸など数えきれません。
また、それらの食材を加工、保存する地域の方々の技術もまた宝物です。地元で餅の加工や漬物づくりをしているグループの方々はこう語ってくれました。「食糧危機になっても私らは大丈夫、山へ行ったらいくらでも食べるものがあるでな。」と、「街に嫁に行った私の娘の家にはリュックサックがかけてあって、中には非常用の缶詰がいっぱいやったわ!そんなもん無くてもここでは大丈夫!!」とも。
イタドリの塩漬け、乾燥させたワラビ、ビン漬けした数種類の山菜、干物、燻製、果実酒、干し柿、コンニャク、味噌、漬物、餅、・・・魔法の手と呼びたくなるほど山菜や川魚、野菜などの保存方法や加工技術を持っていました。このような技を持った方々は各地域に存在します。しかし、残念ながら今日の食生活はコンビニ、スーパーでの加工品が中心になってしまっています。街の子供達を野菜収穫体験で受け入れたとき、野菜嫌いの子供が「この大根甘い!」と畑で大根をかじったり、お母さんが「この子ピーナッツ嫌いなのに、ここの落花生の塩茹では大好きなんです・・・」とか、山菜の天ぷらをバクバク食べたり、魚嫌いの子供が自分で釣った川魚の天ぷらをポテトチップスでも食べるかのようにバクバク食べたり、それに、一番驚いたのは酪農体験で、ジャージー牛の乳搾りを体験した小学生が、「コーヒー牛乳の出る牛はどれですか?」と・・・まさに飽食の時代であることを実感しました。
 豊かな生活と引き換えに、失われていく貴重なものが多すぎるような気がします。残していかなければならないもの、伝えていかなければならないこと、少しずつでもやっていきたいと思っています。
 今週の私ということで、一週間好き勝手に書かせてもらいましたが、写真も無く、表現力に乏しい私の下手な文章を読んでくださった方々には感謝します。一週間どうもありがとうございました。


posted by LJ21 at 01:47| Comment(1) | TrackBack(0) | 三重県 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 川の楽しみやキノコの時期も終わり、春のハリギリがまちどおしいですね。

 1週間お疲れ様でした。
Posted by ぶっさん at 2006年12月18日 11:29
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