2007年01月15日

NPO法人環境文化のための対話研究所(IDEC) 嵯峨創平 第一日目 

NPO法人環境文化のための対話研究所(IDEC)の嵯峨創平といいます。エコミュージアムをテーマとその関連分野を中心に活動している日常の一週間をお届けします。よろしくお付き合いください。

今日から福島県奥会津の三島町へ出張です。昨年度から同町のエコミュージアム推進事業のお手伝いを始めてかれこれ20回位は通ったでしょうか。今回は在京のIDECボランティアさん4人を伴っての訪町です。会津若松駅で待ち合わせて三島町へ。

sagasan1.JPG小正月の日に三島町では地区毎に特徴ある形で「サイの神」(関東のどんと焼き)が行われますが、杉の木を切り出し、稲藁・豆がら・小柴や正月飾りの松の葉などを巻き付け、御幣を飾り付けます。地区毎にそのデザインや大きさは様座で、最大のものは20メートルにもなります。O地区へ到着すると、今しもサイの神を祭るご神木の飾り付けが終わり、ロープを付けて引き立てようというところ。挨拶もそこそこに早速お手伝いに加わりました。無事に立て終わってしばし休憩。


sagasan2.JPGあたりが暗くなった午後6時頃から、地区の人々がサイの神の下に集まり、静かに点火すると乾燥した飾り付けはまたたく間に巨大な火柱となって燃え上がり、雪原となった田んぼの照り映えます。勢いよく舞い上がる火の粉は、よく晴れた星空に向かってちらちらと瞬きなが消えていきます。火の周りでは人々が新年の御神酒を交わし、みかん投げや胴づきに興じて子どものように戯れていました。

地区毎に行われるこんな伝統行事の中で、奥会津の人々は季節の遷り変わりを確認し、自然の神々との交流を感じ、親睦を深めながら地域の絆を強めるのでしょう。都会からやってきて輪の中に入れていただいた私たちも、ちょっぴり厳粛な気持ちになって何事かを感じたりしました。こうした体験を共にし繋がりを持った間柄を奥会津では「いとこ名乗り」というのだそうです。いい言葉を教わりました。



posted by LJ21 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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