2007年01月16日

NPO法人環境文化のための対話研究所 嵯峨創平 第二日目

sagasan4.jpg三島町2日目は、昨日に引き続いてO地区を訪問。「地域のあるもの探しワークショップ」を行いました。水俣市で始まった地元学の方法や、各地で行われてきた地域学の方法、博物館教育の理論などを組み合わせて、IDECでは独自の地域資源再発見調査や住民活動支援を行っています。

今回は「聞き書き」に「写真」というツールを組み合わせたワーショップで、地区の方々が8名、町内のエコミュージアム・チームメンバーが7名、そして東京からの応援団が5名という参加構成。午前中に地区内2軒のお宅とお寺を3チームに分かれて訪問し、午後からその結果を「かべ新聞」風にまとめて発表するという流れ。先月も実施したので皆さん少し慣れたご様子。


sagasan3.JPG僕が訪問した曹洞宗円福寺は、現在は無住となっていますが、檀家集団が総代さんを中心にお寺を守っています。かつては四季それぞれの法事に加えて、太鼓や踊りも加わった「道元まつり」や、「もち撒き」などの楽しい行事があった「お釈迦様の誕生祭り」などが行われていたとのこと。また境内には地区の人々の努力で建てられた「季節分校」や「季節保育園」があって(冬季の積雪時に先生も泊まり込みで開校した)、その頃のことを話し出すと、地区の皆さんの思いではとめどなく出てくるという感じでした。

このほかにも、O地区には小さな神様や仏様がたくさん祀られています。向こうの御山の上にある二つ岩の神様や、地区境にある道祖神、数件の家で祀っているお稲荷様、水路の脇にある龍神様や、路傍にさり気なく佇むお地蔵様など・・、こんな優しい神仏に囲まれた暮らしもいいものだと思いました。

個人のお宅を訪問したグループは、古い民間の構造や、山の蔓や草を使った工芸技術のこと、自分で作った野菜などの保存食の作り方など、様々な驚きや発見を持って帰ってきました。それらのことは、同じ町内に住むメンバーや地区内の若い世代にとっても初めて聞く話も多かったようです。もちろん東京メンバーは大満足!奥会津の一番ディープな世界をいきなり2日間にわたって体験して、興奮さめやらない様子で帰路に着きました。



posted by LJ21 at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京都 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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